
社屋や倉庫、工場等の建物も、住宅と同じ様に日々の雨風をはじめ、強烈な日差しや寒さ、そして台風や地震といった厳しい外的環境の影響を受け続けます。
そんな中、部材や部品の経年劣化は避けられず、建物もまた時間とともに老朽化していくものです。
建物の保全で最も大切なことは、定期的な診断と手当です。
これは人間の健康管理と全く同じことなのです。
人が健康診断を受け、早期発見・早期治療を行うように、建物も定期的に診断し、適切な手当を行うことが長寿命化の鍵となります。
当社では、住宅と同じ様に事業用建物の定期的な健康診断を実施しています。
しかもその診断は無料です。
建物の状態をしっかりと把握し、必要なメンテナンスを行うことで、大切な資産を守ることができます。
もちろん、メンテナンスのご相談も随時承ります。
御社のマンションや工場などの掛かりつけの医者として、お気軽にご活用ください。
計画的に修繕を進めることの利点は計り知れません。
事前に修繕計画を立てることで、準備も費用も少なくて済みます。
しかし、使用限界まで放置した建物は、修繕に費用も手間もかかるとお考えてください。
建物の価値を守り、60~70年という長い期間を安心して使い続けるためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。
そのために相陽建設では以下の内容を実施します。
- ドローンで屋上や屋根を撮影し、足場を建てずに調査が可能です。
ドローンを使用することで、従来の調査方法では難しかった高所や危険な場所の詳細な状態を安全かつ迅速に把握できます。
ビルの屋上に上がることなく、ドローンが隅々まで撮影する様子は圧巻です。 - 赤外線サーモカメラで、屋根温度の測定や雨漏り箇所の特定、断熱欠損を診断します。
赤外線サーモカメラは、目に見えない部分の問題を可視化する強力なツールです。
例えば、屋根の一部が他の部分よりも極端に冷えている場合、それは断熱材の劣化や雨漏りが原因かもしれません。
そうした問題を早期に発見することで、大規模な修繕を避けることができます。 - さらに触診、打診、目視による様々な調査を行います。
経験豊富な技術者が直接建物を触診し、打診することで、見逃されがちな小さな亀裂や劣化を見つけ出します。
このような細やかな作業は、まさに建物の健康診断と言えるでしょう。 - チェックリストに基づいた、漏れのない調査体制を確立しています。
建物の診断には、厳格なチェックリストを使用して、漏れのない徹底した調査を行います。
これにより、見落としや診断ミスを防ぎ、正確な状態把握が可能です。 - 診断書(カルテ)を作成し、建物の保全計画を提案します。
診断の結果は詳細なレポートとして提供されます。
このカルテには、建物の現状、問題点、推奨されるメンテナンス方法が記載されており、今後の修繕計画に役立てることができます。
これらのサービスを通じて、建物の健康を維持することは、そこに住む人々や働く人々の安全と快適さを守ることにも繋がります。
定期的な診断とメンテナンスで、安心して長く使い続けられる建物が維持活用頂ければと思います。
それでは、また。
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