
日経平均株価が40,000円を突破して暫く経つせいか、目に馴染んできた。
その数字を初めて見たときの驚きも、今では日常の風景の一部となったようだ。
毎朝、新聞の経済欄やテレビのニュースで目にするその数字が、慣れって怖いなともつくづく。
特に建設業において、これらの影響は吉と出るのか、凶と出るのか。
日経平均株価が上昇することにより、企業の資本力が強化される可能性もありながら、大手建設会社にとっては、これが新たなプロジェクトへの投資意欲を高めるきっかけとなるかもしれないが、当社の様な中小零細規模の企業にとっては、中々そこまでの視点で事業を推進させられるかと言えば、難しいかなとも。
さらに、建設業界だけでなく、不動産市場全体にも影響が及び、日経平均株価の上昇は、投資家たちのリスク許容度を高め、不動産への投資が活発化する要因となるのは一部の投資家等には良いのかなと。
このように、日経平均株価の上昇がもたらす影響は、一概に吉と出るか凶と出るかを断言することは当たり前に難しいが、建設業界の関係者たちも、それぞれの立場から様々な思いを抱いていることだろうなと。
しかし、こうした変化の中で、新たなチャンスを見出すことができるかどうか、そういうマインドを持てるかどうかは、今後の業界全体の発展にとってはポイントとなるのかなと、チープな評論家じみた感想を持ったりもしています(^^♪
それにしても、40,000円代という株価は凄いなとは感じても、体感としてあまり実感値が無い事が、よろしいトピックではないのかなとも、ただただ感じていますσ(^_^;)
それでは、また。
No.6460
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