反対された方からの賛同

こんにちは、相陽建設 古橋です。

毎年の事ですが、この時期は所属する団体や関連団体もしくはお客様の賀詞交歓会や新年会への顔出しで慌ただしいです。

昨晩も 私が理事長を務める地元の橋本商店街協同組合の新年会を開催していました。

商店街と言うと年配者が多いイメージがありますが、橋本商店街は6年ほど前に大きな世代交代があり理事の平均年齢は40代前半の構成になっています。

そのような中、昨日の新年会には年配の方も数人出席してくれて感謝の限りです。

その中に当時、私の理事長への就任に反対された方も来てくれていました。

理事長ですから、参加者全員とできる限り交流をという事で、その方とも昔話に花を咲かせたりと楽しい会話をしていました。

その際に、先方から嬉しいプレゼントを頂いたのです。

それは、「昔、君の理事長に反対したけれど、今は君が理事長で良かったと思うよ」という一言。

当時、面と向かて反対された時 不思議と嫌な気分はしなく、当人もはっきり物を言う存在も大切だろうなんて言っていて

私も笑って反対意見は大切ですからよろしくお願いしますよと、反対意見を言う人に賛同する感じで理事をお願いしていました。

その先輩も理事を卒業されて数年たちますが、無関心ではなくしっかりと関心をもって商店街活動を見てくれていたのだとちょっと感激です。

会社も商店街も、組織(特に歴史ある組織)は代表の私物ではなく、関係者全員の物です。

代表はその歴史の中で最大の権限を持って預からせていただいてると考えています。

だからこそしっかりと運営をし、より良い物にして次世代へ渡さなければです。

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