
家づくりや工事の検討で、複数社から話を聞くのは自然なことです。
でも実際には、「相見積もりって言っていいのかな」「気まずくならないかな」と感じている方も多いと思います。
結論から言うと、相見積もり自体は悪いことではありません。
大切なのは、伝え方と目的を揃えることです。
例えば、最初に「まだ検討段階で、相性や考え方も含めて比較しています」と伝えるだけで、空気は変わります。
隠されるより、最初に共有されているほうが、相手も提案の出し方を整理しやすいからです。
次に、比較したいポイントを一言添えるのもおすすめです。
「金額だけでなく、工事中の進め方も見たい」
「メンテナンスの考え方を聞きたい」
「標準仕様の範囲を揃えて比較したい」
こうした目的があると、相手も“誠実な比較”として受け取りやすくなります。
法人の工事ではさらに、「稼働しながら工事をする条件」や「止められない設備がある」など、現場の制約を事前に伝えておくと、見積もりの精度が上がります。結果的に、後からの追加費用や段取りの混乱が減ります。
相見積もりが気まずくなるのは、だいたい「比較の軸が見えない」か「相手が不利になるように情報を出し渋る」かのどちらかです。
オープンに、目的を持って比較する。そうすると、相手との関係も変にこじれにくくなります。
納得して決めるために必要なプロセスとして、相見積もりを上手に使っていけるといいですね。
それでは、また。
No.7027
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