
某業界メディアの記事によると、SUUMOリサーチセンターの「住宅購入・建築検討者」調査を見ると、「いまが買い時だと思っている」と答えた人が50%で、2020年以降で最も高い水準になったそうです。
特に20代・30代の若い世代で、その感覚が強いとのこと。背景には、「この先、住宅価格がさらに上がりそう」という不安や、40年・50年ローンといった超長期ローンの存在もあるようです。
菊池です。
このニュースを見て、すごく今っぽいなと。
確かに今の住宅市場は、「先延ばしにしても安くなる感じがしない」という空気があります。
実際、資材も人件費も上がっていて、以前の感覚で「待てば落ち着く」と言い切れる状況ではありません。
そう考えると、“買い時”と感じる人が増えるのも分かります。
ただ、建設会社の立場からすると、ここで大事なのは「だから今すぐ決めましょう」ではなく、自分たちにとってのタイミングをちゃんと見極めることだと思っています。
住宅価格が上がるかもしれない。金利も気になる。
その不安は確かにあります。
でも、家づくりは価格だけで決まるものではありません。
家族の暮らし方、仕事、子どもの成長、住みたい場所、そして“その家にどのくらいの時間を託したいか”。
そういうものを置き去りにして、価格だけで判断すると、後でしんどくなる事もあります。
今回の調査で印象的だったのは、「将来的な売却を検討している」人が増えているという点です。
家を“永住の箱”としてだけではなく、住み替えも含めた資産として見る感覚が広がっている。
これは新築住宅市場にも、かなり大きな変化だと思います。
注文住宅でも、ただ理想を詰め込むだけでなく、エリア特性や将来の流動性、価値の維持しやすさまで視野に入れて考える必要が出てきている、ということですね。
一方で、注文住宅の検討率が依然として高い、というのも興味深いです。
結局のところ、多くの人は「自分たちに合った暮らしをつくりたい」という気持ちを持っている。
だからこそ、買い時かどうかだけでなく、どんな住まいを、どこで、どう持つかまで一緒に考えることが、これからはますます大事になるのかなと思います。
“今が買い時か”という問いは、分かりやすいようでいて、実はかなり難しい問いです。
だからこそ、焦りだけで動かず、自分たちにとっての適切なタイミングと、適切な住まい方を見つけていく。
それが、これからの家づくりには必要なんだろうなと感じました。
それでは、また。
No.7105
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