住宅の製造過程のカテゴリーを分けると、規格型か注文型の大きくは2種類。
規格型のイメージは、フルパッケージとセミオーダーと言った、ほぼ規格が決められている枠の中で選択するタイプ。
注文型のイメージは、オーダー < カスタム < ビスポークみたいなレベルの枠かなと。
当然、完成までのプロセスも違えば、打合せの密度も異なる。
なので、同じ面積の住宅を造ったとしても、コスト=価格も異なる。
価格は、ある程度比較になりやすい指標ではあるが、住宅の場合、面積以外は同値にならないので、実はイニシャルでの比較はし難くい。
なので、解釈を規格型は、決められた空間そのものに暮らしを合わせて時間を過ごすスタイル、注文型は、暮らしに空間をフィッティングさせて時間を過ごすスタイルと解釈すると、イニシャルの価格をそのまま単純な評価にせずに、引渡し後の「時間軸」で考察すると、どちらのスタイルが、ご家族にとって居心地の良い住宅を手に入れる選択肢なのかが、明確になるケースが多いのも、家づくりあるあるです(-^□^-)
オリジナルを造るのが目的ではなく、長い時間に渡って、豊かな暮らしを手に入れる事が、家づくりの目的だと思いますので。
それでは、また。
No.4625