こんにちは。
もうお気付きかと思いますが、私ジブリが幼少期より好きでして、この度あのジブリパークへ行ってきました!
行くご予定のある方、ネタバレを気にされる方はこちらでページを閉じていただければと思います。
ご興味のある方、長文ですが是非読み進めてくださいませ。
なんとも幸運なことに初日のジブリ大倉庫が当選しました。
さらに開園2日目のどんどこ森も当選しました。
人生の幸運を使い果たした気分です。笑
様々な方が恐らくこういった記事を残しているとは思いますが、取り急ぎジブリの大倉庫について少しでも参考になりましたら幸いです。
ご存じの方もいると思いますが、愛・地球博記念公園はチケットなどが必要なく1周しようと思えば半日ほど掛かるような大きな公園です。
公園内にジブリパークとして、各エリアが展開している形でチケットが無くても外観や所々に写真スポットがあります。
名古屋駅から1時間ほど電車に乗って辿り着く地ですので、中々ついでとはいきませんが1エリアと加えて公園内でも十分楽しめると思います。
ただし、ジブリの大倉庫はかなり密度が濃いので10時入り~17時まで入れるほど賑わっていて、写真スポットを巡るような余裕はなく計画が必須です…
まず最寄り駅を降りて門をくぐります。
門の先には建物がありますが右にはローソン、トイレ、中央にはお土産屋さん、左には施設やご飯処があります。
お土産屋さんにはジブリに関するグッズが多く置いてありました。(お菓子は海外のものが多くジブリのものはありません)
さらに奥へ進んでいくと入口にあるのはエレベーター塔と呼ばれる建物です。
モチーフは天空の城ラピュタやハウルの動く城などの機械をイメージしたそうです。
手前のベンチ上にはラピュタに出てくる主人公パズーの帽子、ゴーグル、肉団子を入れた水筒?がありました。
そしてここからはジブリの大倉庫内部です。
内部はチケットがないと入れませんし、見ることもできません。
三鷹の森ジブリ美術館同様、チケットは毎月10日に予約を一斉スタートします。
美術館もシーズンによっては争奪戦で数分で売り切れるので、土日は要注意になります。
現在は3か月分先行販売中で随時日程は埋まってきていますが、1月末はまだ完売はしてませんでした。
先着順なので、お早めにお求めくださいませ!
【ジブリパーク】チケットの予約方法や入場料を解説。2023年2月入場分から先着順に | ハフポスト アートとカルチャー (huffingtonpost.jp)
テレビでも紹介されてましたが、大倉庫内の雰囲気は色々なジブリ作品を模したデザインが施されています。
比較的、千と千尋の神隠しの作品が多い印象です。
大倉庫内はほとんど撮影が可能ですが、企画展示室、子どもの街は撮影禁止です。
アトラクションという乗り物はないので世界観に入り込み、写真を撮って楽しめる場所かと思います。
中央展示室と呼ばれる部屋にはなりきり名場面展と称され、代表作品の名シーンが大迫力で迎えてくれます。
難しかったのは2階にある崖の上のポニョの主人公ポニョが宗介のもとへ走っていくシーンです。
周辺にはスポットライト、壮大な音楽が流れておりファンはたまりません。
なりきり、とありますがこのディスプレイだけで無人でも素晴らしい写真でした。
いざなりきるには、ポニョのすぐそば、もしくはポニョの下に空間があるのでそこに立って撮影ができます。
中々暗いので顔の表情が写りにくく、この大迫力を生かすにはどう撮れば良かったのか…
私は下から撮ったのですが、各シーンにも10人ほど列があるのでこだわりきれず終い。
試行錯誤が必要です。(本気すぎますね笑)
その隣にある公開倉庫と呼ばれる部屋には今まで展示会で使用されていたディスプレイが綺麗に並んでいました。
もののけ姫のヤックル大好きなので、こちらの展示品には大興奮でした…
公開倉庫を出ると床下の家と小人の庭と呼ばれる部屋で、借りぐらしのアリエッティの世界観になります。
私はアリエッティが大好きなので、もうこの空間が幸せでなりませんでした。
いつか赤いワンピースで訪れて各場所で写真を撮りたいです!!!
かなり大きい空間なのでご存じない方は素晴らしい作品を是非ご覧くださいませ!
中央階段を登って左手には千と千尋の神隠しの世界観が広がる、にせの館長室、南街があります。
雰囲気が素晴らしくかなり細かい部位まで凝っているのでマニアの方はよくよくご覧ください…笑
中央階段を登って左手には天空の城ラピュタの造形があります。
驚くのは各ディスプレイが実寸大という事。
作中の主人公になった感覚で写真を撮ることができます。
残念ながら観れなかった部屋は映像展示室オリオン座です。
設備トラブルにより当日上映されていたくじらとりを見逃しました…
上映作品は15分ほどの短編映画で、DVDなど出回ってないのでここだけしか観ることができません。
ただ、三鷹の森ジブリ美術館でも観れるので併用すると全作品制覇出来るかもしれません。
ちなみに私は毎年1回以上行ってても、上映サイクルもある関係で全10作品のうちあと1作品だけ観れていないです。笑
おすすめの上映作品はめいとこねこバスです。トトロ大好きなので泣きます。
大倉庫の外に併設するカフェ大陸横断飛行では、サンドウィッチやピザなどが店内で座って食べられます。
14時台に並んで30分ちょっと並びました。
私は12時入りだったのですが、結局企画展示室、映像展示室オリオン座は全く見れず終いでした。
なぜかというとショップ冒険飛行団と呼ばれる入口横にあるのですが、入ると一番奥に位置するお土産屋さんが大混雑でした。
15時ごろにお店へ入るにも入場制限、店内を回って16時ごろからレジ待ちの列に並んだのですが、そちらが1時間半は並んでいました。
後日行った友人にも聞きましたが、どの時間でも1~2時間は並ぶ覚悟が必要なようです…
しかもお菓子は午前中には人気なものから品切れし始める…
怖いくらいの人気ぷりでした。
自分自身もトートバッグの取っ手を伸ばした長さよりもさらに長いレシートが出てくるほどお買い物をしたので、
そんなお客さんばかりだと品出し、レジ対応のスタッフさんは死に物狂いであったと思います。
ジブリの大倉庫のMAPは新聞などで掲載があったそうですが、公式などでは掲載がありませんでした。
SNSであればあるかと思いますが、現地でも配ってはおらず写真を撮らせてもらいました。
迷いながら好きな場所を回っていくようなコンセプトかなと解釈してますが、回り方は行きたいとこから行く!に限ります。笑
退場の時間制限はないので、時間が経つほど増えていくシステムです。
内部は汗ばむほどの人口密度で、どんどん行列は長くなる一方という気持ちでいた方が良いかと思います。
そして必ず飲み物をお持ちください。
韓国の梨泰院事件も数日前の事でしたので、行列の整備が大変細かい指示出しでした。
まだまだ混雑は衰えないようと思いますが、外国人の方がちらほら旅行に来られているので今後さらに混雑するのではと感じます。
5年前に初めて訪れた時、人とほぼすれ違わないような寂しくなってしまった愛・地球博記念公園でした。
その公園がこれだけ賑わうようになったのはとても喜ばしい事です。
来年も新エリアを2つ解放予定で工事しているそうなので、近いうちにまた行きたいです。