冬の現場を支える“見える化”。施工管理DXで守る、家づくりの安心と品質

冬の現場は、職人さんにとっても管理する側にとっても、少し気をつかう季節です。

乾燥による材料の状態変化や、日照時間の短さによる作業時間の制約など、季節特有の注意点がいくつもあります。

相陽建設では、そうした現場環境の変化にも対応しながら、品質と安全を守るために「施工管理DX」に取り組んでいます。

現場の進捗や施工状況をデジタルで一元管理する“遠隔施工管理システム”を導入し、写真やデータで工程ごとの状態を記録・共有できる仕組みを整えています。

これにより、

・基礎や構造など、完成後には見えなくなる部分の品質を、社内で細かくチェック
・検査・是正の履歴を残し、担当者が変わっても同じ基準で確認
・お客様に対しても、「どのタイミングで何を行ったか」を分かりやすくご説明

といった“見える管理”が可能になりました。

特に冬場は、「ちゃんと乾いているのか」「寒さで影響は出ないのか」といったご不安も出やすい時期です。

そこで、温湿度などの環境も含めてデータとして残し、必要に応じて工程の調整を行うことで、季節に左右されない品質を追求しています。

先日も、施工管理DXについてご紹介したブログ「現場の“見える安心”を標準装備――DX施工管理で叶える品質×スピード」を掲載してますので、こちらもあわせてご覧いただくと、相陽建設の現場管理の取り組みをよりイメージしていただけると思います。

「いい家かどうか」は、完成した姿だけでなく、“つくっている途中”の安心感によっても決まります。

冬の現場でも、その安心感をしっかり感じていただけるよう、これからも施工管理DXをはじめとした取り組みを進化させていきます。

それでは、また。

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