来期に向けて

 

2024年の事業予算も決まり、目指す数値目標もそれぞれ決定済み。

あとは、一部の事業に関する詳細予算・目標値設定を残すだけとなっている。

来期は、2015年以降で最大の予算構成となった訳で、それはそれでやるべき事と挑戦すべき事の内容が含まれている予算な訳ですから、回収できる前提で(^^♪

とは言え、決して安定している業界でもなく、今後の市場としては明るいトピックがある訳でもない業界なので、むしろ「挑戦」的な部分に関しては、マストで実行すべき年。

それもこれも、2023年の決算においては、2015年以降において最も好業績で終えられる予定であるから。

今、挑戦せずにいつやるの?という感覚から、未来への投資と育成は、自社にとってはこれもマストだと思っています。

その反面、これまで以上にコスト管理は繊細に取り組む必要があり、より感情論にならない様に粛々と実行するという習慣は、2015年以降身に着いた一つのスキルでもある。

2015年という年は、自社が創業以来、初めて業績赤字で決算を終えた年。

あの現実から、様々な価値観から指標から判断基準まで、間違っていた事実を正解に逆転させる行動を取れた結果が、コロナ禍を経て今があると確信しているので、来期は今期以上に無駄なコストの削減をスピード感を持って実施すべきだなと思っています。

無駄なコストの定義は、成果の見通しが無い、機能させられない、結果価値を生まないと思われる事。

感情論無しに。

これを、各社員に実行せよは虫の良い話であって、基本無理。

経営層が、意志を持って実行すべき事というか、そこじゃないとやれない事。

「JR東海、新幹線を自動運転へ 技術革新で年800億円のコスト削減」日経ビジネスより

出来そうな事と他人事のように思っていましたが、こうして具体的に記事で読むと、色々な意味で凄い判断だなと\(゜□゜)/

挑戦するにも、準備の精度が全てですね。

それでは、また。

No.6253
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