客観・俯瞰

 

自身が良いと思った物を徹底的に提案する。

それは大前提として、正しい思考だと思いますし、良いと思った物でなければ提案も製造も出来ない。

しかし、それはそれ自体が市場や顧客に求められているのであればというのが、本質的な事。

僕らの様な物造りの集団は、求めれらているという根拠に対して、どちらかと言うと、と言うか、ほぼ感覚や肌感、又はその時に耳に入る噂話を優先して、物事を決定して行く傾向がある方かなと。

・・・我が社の場合ですけど σ(^_^;) 

あるYouTubeチャンネルで、ラーメン屋さんをコンサルティングするチャンネルをされている方の動画を良く拝聴しますが、商材やマーケットは違えど、視点や運用、戦略は、資本力を基に、大々的に展開する大手の戦略ではなく、地域のラーメン店さんの戦略と同じ様に、地元密着の工務店戦略と類似しているなと。

今年も㈱リクルートさんから、2022年度の住宅トレンドがまとめられたデータが発行されました。

とても参考になるデータですし、参考にしなければならないデータかなと思っています。

必ずしも美味い店が繁盛するのではなく、高確率で求められる物を的確に提供する店が繁盛する。

何でも作れる店が支持される訳ではなく、分かりやすく理解されやすい店が支持される。

僕らの様な地元の建設業者も、そうであると思います。

「これだけは、他社と比較しても負けない技術である」と言っても、その技術が、然程求められていない技術であれば、それまでである。

今回のトレンドデータは、自社が自信を持って提供させて頂いている住宅商品、技術等の側面で、とても参考になるかなと。

進化とカイゼンに大胆にチャレンジできるヒントが沢山あったと思いますので。

来月の役員会議時に、共有できればなと(^^♪

それでは、また。

No.5998
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