成果の出せていない努力は、努力ではない。

 

本日OFF日。

週末少年野球1日目は、AMは自グラウンドで練習、PMは近所のグラウンドへ移動して某大会のトーナメント戦2回戦を。

完全に暦的にも中央競馬のレースプログラム的にも季節は「秋」ですが、気温はほぼ30℃近くあるようで(゚_゚i)

これで週明けからジャケット+ネクタイ着用と言われてもイメージが全く湧かないのは、僕だけでは無いと思っていますσ(^_^;)

菊池です。

さてさて、今日の試合はトーナメント戦ですので、敗戦の場合は即終戦。

チームとしても、「勝ち進む」というテーマに関しては重きを置いている大会の一つ。

今回の対戦チームも、この子達と同じ様に一次リーグ戦というフェーズで、キッチリと勝ち抜いてきたチームなので、力量もそれなりに計れるレベル。

うちのチビは、先発投手として起用頂きました。

前回の登板で、やるべき事の幾つかを体感として出来たという自信と、実現できなかった部分の修正をこの一週間積んできた自負がありつつのマウンドでしたが、結果は散々。

何が散々なのか。

数値としての結果も、行動としての結果も。

前段の数値に関しては、今年これまでに彼が投球してきた全ボールの「ストライク率」は約55%。

この数値を決して投手としての合格ラインとは設定しておりませんが、年初からの約3か月での数値は約47%

投球の半数以上の判定が「ボール判定」という打者有利に働く結果です。

基本的にこの率では、そもそも任された役割を果たせたという結果に到達できていない。

ここから日々の自主練の内容を変えて行った事で、それからの4ヵ月間の「ストライク率」は約61%に。

その間の試合内容は、自身の投球で試合を壊しすという結論からは著しく乖離していたので、投手として求められる最低限の結果には到達させていました。

しかし、その後の自主練習での投球数的にやらせ過ぎた父のお陰で怪我をさせてしまった休養後の2ヵ月の結果は、約48%

これでは、チームの期待に応える成果はほぼ出せない。

という事で、次の登板時に回復させる数値目標は55%に設定し、前回の登板時の数値51%からこの4%上昇させる為の施策は、体感として掴みかけて来た技術の実行と捕手とのコミュニケーション。

それを実現させる為の思考と行動を反復した1週間でしたが、結果は同じ約51%

しかも、内容的には更に悪く、突如投球内容が崩れるという試合展開でしたが、そうなる事も想像の範囲内とし、その場合の思考と行動を一緒に準備してきたつもりでしたが、後段の行動が出来なかった。

結果、予定されていたと思われる投球回数に、彼は到達させる事は出来ず降板ですから、交代の判断は当然ですし、その後を任された投手で難局面を乗り越えて試合に勝利した訳ですから。

成果の出せていない努力は、努力ではない。

・・・と息子に伝える事に躊躇しないのは、保護者だからですかねσ(^_^;)

恥ずかしながら、たかが野球事に関して対象が息子になると感情が勝ってしまっている自分に時々猛省しています(T▽T;) 

指導者の時は、彼に対してそこまででは確実に無かったと自覚しているので、今のところ保護者としての立場では彼に対してマイナスかもですσ(^_^;)

ここでの成果の定義は、直近の過去自分を超える事。

12歳の彼の学童野球選手としての活動期間も、残すところ約2ヵ月。

一生懸命にやれてさえいれば、結果は何でもOKというフェーズから、次のステージに進む準備として、挑む為の準備の徹底とその行動の実現に注力する事は大切かなと。

とは言え、また次の投球回に向けて、毎朝ワーワーガヤガヤと一緒にやる日常は変わらないのですがσ(^_^;)  

それでは、また。

No.5823
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