犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

本日はこちらの書籍を。

『犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉』著者 出口保行

子どもの心に影響を与える言葉の力について解説した一冊。

内容は大きく2つのテーマに。

一つ目は、子どもに対して親や周囲の大人が無意識に使ってしまう”呪う言葉”の影響について。

例えば、「なんでできないの?」「あなたはいつもダメだね」などの否定的な言葉は、子どもの自己肯定感を大きく傷つけ、将来的に非行や問題行動の原因となる可能性があると。

こうした言葉が積み重なると、子どもは自分自身を否定し、他人との信頼関係を築くことが難しくなる場合があると。

二つ目は、逆に子どもを”救う言葉”、つまり自己肯定感を高め、健全な人格形成を促す言葉の使い方についてのアドバイス。

「あなたはそのままで大丈夫」「一緒にやってみよう」などの肯定的で励ましのある言葉は、子どもの安心感を育み、自信を持たせる効果があると説明されている。

本書では、具体的な例を挙げながら、日常生活で使いやすい言葉の選び方を紹介しており、家庭や教育現場で役立つ実践的な内容となっているかと。

著者はまた、言葉だけでなく、言葉に伴う態度や表情が子どもに与える影響についても言及している。

たとえ言葉がポジティブであっても、言い方や態度が冷たければ、子どもには逆効果になることがあります。そのため、言葉とともに温かい態度で接することが大切だと。

一方で、救う言葉の実践については理想的な部分も多く、現実の忙しい生活の中で完全に実行するのは難しいかなと。

しかし、それでも意識することから始めるだけでも、子どもとの関係は大きく改善する可能性があるかもしれない。

特に、親や教師など、子どもの成長に直接関わる立場にある人々には、言葉の力を再認識させる内容となっているような気がします。

読後には、自分が使っている言葉や態度を振り返り、子どもの未来に向けて少しでも良い影響を与えられるよう努力しようと思わせてくれる、実用的な一冊かなと思います。

それでは、また。

No.6605

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あっという間に人は死ぬ!?

人生はあっという間に過ぎ去りますーーーーー。

菊池です。

11月の課題図書はこちら。

「あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方」著者 佐藤 舞

気がつけば、日々の忙しさに追われて自分の時間がどこへ消えてしまったのかわからない。

そんな経験を一度は何方もお持ちかと。

この書籍は、時間という資源を取り戻す方法を記している書籍かと。

本書の著者は、自らも忙しい生活の中で「時間を食べつくすモンスター」と戦ってきた一人だそうで、その経験をもとに書かれたこの本は自己啓発書とは一線を画すかとも。

科学的なデータと実体験を融合させた内容は、「どうすればもっと有意義に時間を使えるのか?」という疑問に実践的なアプローチで答えています。

本書が特にユニークなのは、「時間を食べつくすモンスター」という概念。

これは、SNSや無駄な会議、なんとなくやってしまうルーティンなど、私たちの時間を少しずつ奪っていく存在を指しており、このモンスターに気づかない限り、私たちの時間は無意識のうちに消費されていると。

しかし、本書を読めば、そのモンスターの正体を明らかにし、対処法を学ぶことができそうです(^^♪

本書では、読者が実際に取り組めるアクションプランも豊富に紹介されており、「まずは1週間、自分の行動を記録してみる」「日々のタスクを三つのカテゴリに分けて整理する」「何を『やらない』と決めるかを意識する」など、具体的で実行可能な方法が満載。

特に、「やらないことリストを作る」というアプローチは、多くの人にとって効果覿面かもしれません。

さらに、この本は単なる時間管理の技術にとどまらず、自分が本当に大切にしたいことを見つけ、それに集中するための心構えや生き方そのものを問い直すきっかけをも。

「時間をどう使うか」というテーマは、結局のところ「人生をどう生きるか」という大きな問いに繋がる本書は、そのヒントを豊富に提供しているとも言えるかなと。

忙しさに流され、自分の時間を見失いがちな現代人にとって、自分の時間を取り戻し、より豊かで充実した人生を送りたいと願う方におすすめの一冊。

この本を読めば、「時間が足りない」という感覚から解放される日が来るかもしれません(^^♪

少なくとも自身は『あっという間に人は死ぬから』を手に取り、時間という貴重な資源を味方につけてみたいと再確認です\(^_^)/

それでは、また。

No.6591

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稼ぎたいならキャバクラへ行け

こちらの書籍はユニークなタイトルながら、ビジネスにおける本質的な気づきを提供する一冊かと。

『稼ぎたいならキャバクラへ行け』著者 林尚弘

総じると、世間一般的に考えられている「常識的」な思想の逆張りで進んだ方が良いのでは?という、著者の情報ゼロの方が読んだ際には、恐らく「?」が付くかなと(^ε^)♪

逆に、著者の人柄や実績等の情報を理解してから読むと、「なるほど、アリかも」となる人の方が多くなりそうな気がする内容でしたかね┏( ^o^)┛

僕はというと「なるほど、アリかも」派(≧∇≦)

早速、今年大受験の長男には、行きたい大学を受験し目指すのはOK!卒業の際に就活するのはNG!と(^^♪

結論は、あくまで我が家の長男にはですが、就活しなくても卒業後にビジネスが出来るスキルを4年で目指せという事になりますが、そういう思考が今後は当たり前になる時代なんだと思います(^^♪

まずは、我が家の1号、2号で実験しようかと\(^_^)/

悔しいですが、若いうちなら大したリスクもなく、大胆に振れるはずですので┏( ^o^)┛

それでは、また。

No.6583

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10月度課題図書

10月の社内課題図書。

『パーフェクトな意思決定ー決める瞬間の思考法』著者 安藤広大

同著者の書籍は4冊目の課題指定。

という事もあり、書かれている事の主旨の理解はしやすい体質になっているかと(^^♪

今回の書籍は、ビジネスや日常生活において「決断」を下す際に、どのように最適な選択をするかを解説した内容に。

意思決定は自身の生活の至るところで求められますが、その瞬間にどのような思考が働いているかを科学的かつ実践的に示されている。

本書を通じて、意思決定のプロセスを再認識し、適切な選択を導くための方法を学ぶことが出来るかと。

特にビジネスパーソンにとって、日々の選択や判断が仕事の成果に直結することは言うまでもなく、本書はそのような場面において、いかにして最善の決断を下すべきかを具体的な手法とともに説明されている。

例えば、直感と論理の使い分けや、リスクを評価しつつも適切なタイミングでの判断を行うためのフレームワークが紹介されており、かつ実践的なアプローチで。

本書の最大の魅力は、「完全な決断」というものが存在しないことを前提に、最善を追求するための方法を探る点かなと。

選択には常にリスクや不確実性が伴うため、それをどのようにして管理し、意思決定の質を向上させるかが核心の様な気がします。

このようなアプローチは、ビジネスに限らず、個人のキャリアやライフプランにおいても非常に有用かなと。

また、心理学や行動経済学の知見も取り入れられており、ヒューマンエラーやバイアスの影響をどのように回避するかについても詳しく述べられており、これにより意思決定の際に冷静かつ客観的な視点を持つことが重要であることが理解できる。

例えば、集団での意思決定における「集団思考」を避ける方法や、先入観に囚われず新たな視点を取り入れる思考法は、ビジネスにおけるリーダーシップやチームマネジメントにも役立ちます。

結論として、『パーフェクトな意思決定』は、ビジネスパーソンが日々直面する重要な判断の質を高めるためのツールであり、どのような状況においても最善の選択を導き出すためのスキルを磨くことで、より確実な成果を得ることができる様になると。

中々決断をするという事に苦手意識のある方は、日々の意思決定に対する考え方を大きく変え、成功に導くためのヒントを得ることができるかもしれません(^^♪

それでは、また。

No.6559

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失敗は成功の基

No.6549

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『2倍』は凄いなと(^^♪

No.6522

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ロジカル思考で(^^♪

No.6516

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サービスの収益化

No.6494

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生成AIで世界はこう変わる

「生成AIで世界はこう変わる」今井翔太 (著)

No.6488

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自分の小さな「箱」から脱出する方法

No.6459

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