
これから家づくりをお考えの皆様にとって、「持ち家にするか、それとも賃貸のままか」という問題は、誰もが一度は悩まれる大きなテーマ。
また、「戸建てとマンション、どちらが自分たちに合っているのだろう?」と迷われる方も多いかと。
先日、某建築業界紙に、住まいに関する興味深い調査結果が掲載されていた。
これは全国の20代から70代までの3000人の方々を対象に行われた「住まいに関する調査」の結果をまとめたもの。
今回はこの記事を皆様にご紹介しながら、これからの家づくりをお考えの方々にとって、どのような点が住まい選びのヒントになるのかをまとめてみました。
「持ち家」に求められる、将来への安心感
まず、「持ち家」と「賃貸」について、皆様がどのようなイメージをお持ちなのか、調査結果を見てみると、
「持ち家」に対しては、「老後の住宅費の負担が少ない」(34.0%)、「ローンが終わりさえすれば、一つの資産になる」(32.0%)といったご意見が多く、特に経済的な安心感や、ご自身の資産として形成できる点が高く評価されていた。
また、ご年齢が上がるほど、「リフォームで間取り変更や設備交換などを自由にできる」といった、暮らし方に合わせて住まいを自由に変えられる点を重視される傾向にあるようだ。
一方で「賃貸」については、「引っ越しがしやすくてよい」(33%)という点が最も多く挙げられており、ライフスタイルの変化に対応しやすい柔軟性が評価されている。
しかし同時に、「生涯にわたって家賃を払うため、経済的負担が大きい」(29%)、「自分の資産にならない」といった、将来的な経済面でのご不安を感じていらっしゃる方も多いことが分かる。
「戸建て」と「集合住宅」、それぞれの暮らしのイメージ
次に、「戸建て住宅」と「集合住宅(マンションなど)」についてのイメージ。
「戸建て住宅」については、「多少大きな音が出ても、隣近所に気遣う必要がない」(32%)という点が最も多く挙げられており、音を気にせずのびのびと暮らせるイメージが強いようだ。
特にお子様がいらっしゃるご家庭などでは、大きな魅力に感じられる点かもしれない。
ただし、ご年齢が上がると「庭の手入れが面倒」と感じる方の割合も増える傾向にあり、維持管理の側面も考慮する必要がありそうだ。
「集合住宅」に対しては、「足音や生活音が響きやすい」(30%)といった音に関するご意見や、「管理費や修繕のお金がかかる」(25%)といった費用面でのご意見が見られる。
その一方で、「共有部の管理を管理会社や管理人がやってくれてラク」(29%)といった、管理の利便性を評価する声も多くある。
長く暮らす場所だからこそ、将来の利便性も大切に
また、この調査では「高齢になったときに住みたい場所」についても尋ねている。
その結果、世代を問わず「交通の利便性が良いところ」が上位に挙がっている。
若い世代(20~50代)では「治安のよさ」や「商業施設が充実している場所」が人気でしたが、60代から70代になると「医療環境が良いところ」を重視される方が増えていた。
家づくりは、「今」の暮らしを快適にするのはもちろんですが、「将来」にわたって長く安心して暮らせる場所を選ぶことも、非常に大切なポイントであることが分かる。
まとめ
今回の調査結果からは、「持ち家」が持つ「将来の経済的な安心感」や「資産としての価値」、そして「暮らしの自由度」に、多くの方が魅力を感じていらっしゃることがうかがえるかと。
家づくりは、皆様の「こんな暮らしがしたい」という夢や、「将来はこんな風に安心して過ごしたい」という願いを形にする、大切な第一歩。
私たち相陽建設は、お客様お一人おひとりのライフプランやご希望に真摯に寄り添い、長く快適に、そして安心して暮らしていただける住まいづくりを追求しております。
家づくりに関してご不安なこと、気になることがございましたら、どんな些細なことでも、どうぞお気軽にご相談いただければ幸いです。
それでは、また。
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