「いい会社」との出会いよりも、「いい関係」のつくり方

家づくりを考え始めると、まずは「どの住宅会社がいいのか」が気になりますよね。

ランキングや口コミ、SNSの評判も気になるところですが、実はそれ以上に大事なのは、「会社そのもの」よりも「自分たちとの関係づくりがうまくいくかどうか」だと感じています。

例えば、初回相談のとき。

こちらが話している時間と、相手が話している時間のバランスはどうでしょうか。

担当者の説明が一方的に長くなりすぎていないか、自分たちの不安や希望をきちんと引き出そうとしてくれているか。最初の1〜2時間の空気感には、その後の付き合い方が結構表れます。

次に、「分からないことをそのままにしない雰囲気」があるかどうか。

専門用語をさらっと流してしまうのではなく、「ここ、分かりづらいですよね」と前置きをしてから、かみ砕いて説明してくれるか。

逆にこちらが「実はそこ、よく分かってないんです」と言ったときに、表情やトーンが変わらないか。

質問のしやすさは、打ち合わせを重ねるほど効いてきます。

そして意外と見落としがちなのが、「約束や宿題の扱い方」です。

打ち合わせの最後に「次回までにこれを整理しておきましょう」「この資料をお送りします」といった宿題が出たとき、それがちゃんと守られているか。

メールの返信スピードだけではなく、内容が的確かどうかも含めて、「小さな約束の積み重ね」が会社への信頼につながっていきます。

もちろん、会社の実績や性能、価格が大切なのは言うまでもありません。

ただ、数ヶ月〜1年以上にわたって打ち合わせを重ねていく中で、「話しやすい」「相談しやすい」「一緒に考えてくれる」と感じられるかどうかは、資料だけでは分からないポイントです。

「いい会社を探す」のではなく、「自分たちにとっていい関係を築ける会社かどうか」を見る。

そんな視点をひとつ持っておくと、情報の多さに振り回されずに、家づくりのパートナー選びができるのではないかなと思います。

それでは、また。

No.6996

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