
「そろそろ築20年。これから先の暮らしをどうしようか」
そんなご相談をいただくことが、このところ増えてきました。
建て替えか、中古住宅を買って住み替えか、あるいは今の家をリノベーションするのか…。
選択肢が増えたぶん、「まず何から考えればいいのか分からない」という声も多く耳にします。
今日は、築20年前後からの“第二のスタート”として、リノベーションを検討される方に向けて、「失敗しない計画のはじめ方」を整理してみたいと思います。
最初のステップは、「不満」と「お気に入り」を書き出すことです。
・冬の冷えがつらい
・キッチンが暗くて孤立している
・収納が足りず片付かない
といった“不満”に加えて、
・このリビングの広さは気に入っている
・窓から見える景色は残したい
といった“お気に入り”も、遠慮なくメモしてみてください。
ここが、プランづくりの大事な材料になります。
次に、「これから20年」のライフプランをざっくり描いてみましょう。
お子さまの独立、親御さんとの同居、テレワークの増加など、家族構成や働き方の変化を見据えておくことで、「今」だけでなく「少し先」まで見越したリノベ計画が立てやすくなります。
そしてもう一つ大切なのが、「予算の上限」を先に決めておくことです。
設備や仕様を見ていると、どうしてもあれもこれもと欲しくなってしまうものですが、最初に“ここまで”という枠を共有しておくと、後からの迷いや後悔を減らせます。
相陽建設のリノベ・リフォームブランドでは、戸建て・マンションともに、現地調査から資金計画、プラン提案までをワンストップでサポートしています。
「今の家を活かす」という選択肢が、自分たちの暮らしに合っているのかどうか、まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。
築20年は、「そろそろ終わり」ではなく、「暮らしをアップデートする」ちょうど良いタイミングです。
不満を解決しつつ、お気に入りをきちんと残す。そんな“第二のスタート”のつくり方を、一緒に考えていければと思います。
リノベーションを前向きに検討したくなった方は、どうぞお気軽にご相談ください。
それでは、また。
No.6966
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