予算も間取りもゼロから整理。失敗しないリノベ計画をプロとつくる時間

今の住まいを手放さずに、もっと心地よく・自分らしく暮らしたい――

そんな想いをお持ちの「戸建て」や「自己所有マンション」のオーナーさまへ、リノベーションイベント相談会のご案内です。

この相談会では、今のお住まいにどんな不満があり、これからどんな暮らしを実現したいのかを、リノベーション専門スタッフがじっくりお伺いします。

「収納が足りない」「断熱が弱くて冬が寒い」「子どもが巣立ったので間取りを変えたい」といったお悩みはもちろん、趣味や在宅ワークなどライフスタイルに合わせた空間づくりまで、具体的な事例や図面・写真をお見せしながらお話しできる場です。

相談会に参加いただくことでの一番の効果は、「自分たちの家は、どこまで・どんなリノベが可能なのか」がリアルな感覚でつかめることです。

・戸建てなら、耐震や断熱性能を高めながら間取り変更できるのか
・マンションなら、配管や構造上どこまで動かせるのか
・おおよその工事費用とスケジュール感はどれくらいか


こうしたポイントが分かると、「そもそも何から聞けばいいのか分からない」というモヤモヤがスッと晴れていきます。

また、資金計画やローンの組み方、将来の売却・賃貸も見据えた資産価値の考え方など、経営・不動産の視点も交えながらお話しします。

ただ「おしゃれにする」だけでなく、「無理のない予算で、長く快適に住み続けられる計画になっているか」を一緒に整理できるのも、この相談会ならではの効果です。

すでにリフォーム会社のお見積をお持ちの方は、比較検討の材料として使っていただいても構いません。

プロの目線で「ここは良い」「ここはもう少しこうした方が安全・快適」といったコメントもお伝えしますので、判断の精度がぐっと上がります。

これからリノベーション工事を具体的に進めたい方も、「まだ情報収集中」という段階の方も歓迎です。

イベントページから簡単にお申し込みいただけますので、ぜひこの機会に一度、相陽建設にご相談ください。

ご自宅の可能性を一緒に掘り起こし、「今の家で、これからの暮らしを楽しむ」ために。

それでは、また。

No.6946

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「安すぎる家」は危険信号?建設業法の改正で変わる「家づくりの契約」のポイント

「できるだけ安く建てたい」という気持ちは当然ですが、国交省では「安すぎる契約」を規制し、「適正な価格」で家を建てるための法規制の改定が12月より。

今回は、業界紙の記事から、国土交通省が進めている「建設業法」や関連法令の改正が、私たちの家づくりにどのような影響をもたらすのかを。

1. なぜ法改正が行われるの?〜「安値競争」が招くリスク〜

建設業界では、これまで価格競争が激化しすぎた結果、「本来必要な経費」を削って無理な低価格で契約を結ぶ事例が見られると。

これにより、現場で働く職人さんへの賃金が不当に抑えられたり、安全対策や品質管理がおろそかになったりといった問題が起きていたと。

今回の法改正は、「適正な原価」を確保することで、建設業者に健全な経営を促し、結果として「質の高い施工」と「そこで働く人の環境」を守ることを目的としている。

家を建てる私たち施主にとっても、安心して任せられる環境が整うことにつながります。

2. チェックすべき「契約の3つのポイント」

今回の改正で特に重要視されているのが、「請負代金(契約金額)」に必ず含めなければならない「適正な経費」の明確化。

具体的には、以下の3つの経費を契約金額に組み込むことが義務付けられる。

① 法定福利費

建設工事に携わる職人さんたちの健康保険料や厚生年金保険料など、法律で定められた保険にかかる費用です。これらを請負代金に含めることで、将来にわたって職人さんが安心して働ける環境を整えます。

② 安全衛生経費

現場の安全を確保するための費用です。例えば、ヘルメットや安全帯といった装備品、熱中症対策、足場の安全対策などにかかる経費が含まれます。これが削られると、事故のリスクが高まります。

③ 建設業退職金共済契約の掛金

建設業界で働く人々の退職金制度のための費用です。

【施主への影響】

これらの費用が契約書に明確に反映されることで、一見して「以前より価格が上がった」と感じるかもしれません。

しかし、これは本来払うべき「適正なコスト」であると。

これらの費用をしっかり計上している業者こそが、安心して任せられる業者だと判断できるのではと。

3. トラブルを未然に防ぐ「記録の保存義務」

もう一つ、施主にとって大きなメリットとなる改正としては、建設業者が以下の図書(書類)を保存することが義務付けられたことです。

  1. 見積書(内訳が分かる見積書)
  2. 請負契約締結前に行った注文者(施主)との「打ち合わせ記録」

特に「打ち合わせ記録」については、契約の当事者間で相互に交付されたものに限るとされています。

【施主への影響】

  • 透明性の向上: 見積もりの内訳がより明確になり、何にどれだけの費用がかかっているかを知ることができる。
  • 「言った言わない」を防ぐ: 契約前の詳細な仕様や設計変更に関する「打ち合わせ記録」が正式に保存されることで、後々のトラブルや誤解を未然に防ぐための確かな証拠となる。

まとめ:これから家づくりをする方がすべきこと

今回の法改正は、家づくりの「適正価格」と「透明性」を確保するための大きな一歩です。

家づくりを成功させるために、これから皆様がハウスメーカーや工務店を選ぶ際に心がけてほしいことは以下の3点。

  1. 「適正価格」を理解する: 法定福利費など、削ってはいけないコストが契約に反映されているかを確認し、「安さ」だけを追求しないようにしましょう。
  2. 内訳を詳しく聞く: 見積もりに疑問点があれば、「法定福利費や安全衛生費は含まれていますか?」と具体的に尋ね、説明を求めましょう。
  3. 「打合せ記録」を必ず確認・保管する: 契約前の打ち合わせの度に、記録(議事録など)を作成してもらい、その内容が正確であるかを確認し、ご自身も大切に保管しましょう。

適正な価格で、質の高い家を建ててくれるパートナーを見つけることが、後悔しない家づくりへの一番の近道である事は事実でもありますが、決して簡単な事でもなく。

私たちが出来る事は、適切な情報発信と、何時でもご相談頂ける場をご用意する事と理解していますので、お気軽にお声掛け下さいませ。

それでは、また。

No.6945

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家づくりを始める前に知っておきたい、“暮らし”をつくるための5つのチェックポイント

家づくりは大きな決断ですので、「どんな住まいで」「どのように暮らしたいか」を明確にしておかないと、途中で迷子になってしまうこともあります。

特に、予算・土地・デザイン・素材・将来メンテナンスの5つをあらかじめ意識すれば、安心・納得の住まいづくりが可能です。

今回は、SOLE LIVINGが注文住宅を通じてご提案してきた経験から、これから家づくりをお考えの方に向けて“暮らし”をつくるためのチェックポイントを解説します。

1. 予算の「全体像」を早めにつかむ

住まいづくりでは「本体工事費」だけでなく、外構・諸費用・設計料・家具・引越しなどトータルコストを考えることが重要です。

チェック例:土地+建物+税金+設計+備品で合計いくら?

また、将来のライフプラン(教育費・老後・住替え)も念頭に置くことで、安心して暮らせる資金設計ができます。

2. 土地・立地と“暮らしの動線”を描く

相模原市内という地域性を活かしながら、「駅・学校・買物・公園」などのアクセスを含めたロケーション検討をおすすめします。

更に、家の中の「動線」を考えることで日々の暮らしが快適になります。例えば、玄関→土間→リビング→キッチンの流れを整えることで、「荷物を置いてすぐ動く」という暮らし方ができます。

SOLE LIVINGでは、平屋×薪ストーブ×土間といったプランもご提案しており、暮らしの動線と素材感を兼ね備えた設計が可能です。

3. デザイン・素材を暮らしの価値としよう

「家=箱」ではなく、「暮らしを包む空間」であることが大切です。

自然素材(木・漆喰・土壁など)を採用することで、室内環境の質が高まり、住む方の健康・快適性に繋がります。


例えば、「スキップフロアでつながる暮らし」など、SOLE LIVING の施工事例でも、素材×構造による暮らし方の提案がなされています。


設計段階で、将来のメンテナンス性や素材の経年美化も考慮することで、長く愛せる住まいが実現します。

4. 打合せ・施工・引き渡しまでの“流れ”を理解する

家づくりの進行には多くのステップがあります。

設計・確認申請・基礎工事・上棟・内装工事・竣工・引越し・アフター点検。


事前に流れを理解しておくことで、スケジュール・予算・決定事項の漏れを防げます。SOLE LIVINGのサイトでも「家づくりの流れ」が整理されており、お客様が安心して進められる体制を整えています。


また、契約後も「アフターメンテナンス」の体制を確認しておくと、長く暮らした後も安心です。

5. “暮らし”が始まってからも見据える

住み始めてからの暮らし方を考えることも大事です。

家族構成の変化、趣味・ライフスタイルの変化、メンテナンスやリフォームの可能性。


例えば、キャンプ・登山・釣りなどアウトドアを趣味にされる方は、家の中に趣味道具の収納動線・導線を設けておくと便利です。

家づくり後も、「暮らしを楽しむ」ための余裕=設計の余地・収納・動線があるかをチェックしておきましょう。

家づくりは、単に「住宅を建てる」ことではなく、「どんな毎日を過ごしたいか」「そのためにどんな住まいが必要か」を描くことから始まります。

もし「何から始めたら良いかわからない」「素材や動線で迷っている」「資金の全体設計を相談したい」などのお悩みがあれば、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。

SOLE LIVINGではお客様一人ひとりの暮らし方に寄り添い、設計・施工・アフターまで一貫体制でサポートいたします。

【来場予約】【資料請求】ボタンからお気軽にお申し込みください。

それでは、また。

No.6944

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採用のお知らせ

地域に根ざし、想いを形にする仕事に挑みませんか?

相陽建設株式会社では、地域の暮らしに寄り添い、一棟一棟を丁寧に手づくりする「注文住宅事業部」において、新卒・第二新卒の方を対象とした採用募集を行っています。

“家づくりは、人づくりから。”

この考えのもと、若い世代が長く活躍できる環境づくりに力を入れています。

建築の知識がまだ不安な方、業界経験のない方もご安心ください。

私たちは「人として誠実であること」を第一に考え、一歩ずつ成長できる制度とフォロー体制をご用意しています。


1. 相陽建設の家づくりへの考え方

創業60年以上、相模原市を中心に地域密着で住宅建築を手掛けてきた当社。

注文住宅事業部では、お客様の“これからの暮らし”を共に描き、丁寧な対話を重ねながら世界に一つだけの住まいをかたちにしていきます。

  • お客様の想いに寄り添う姿勢
  • 現場の職人さんとの連携
  • チームで仕事を進める文化
  • 地域を大切にする経営方針

これらを大切にしながら、一つひとつの住まいに誠実に向き合うことが当社の強みです。


2. 今回募集する職種について

注文住宅事業部では、お客様との最初の出会いから、住まいが完成するまでの様々な工程に関わります。

新卒・第二新卒の方には、適性や意欲に応じて、以下のような職種でご活躍いただくことができます。

● 住宅営業(ライフスタイルアドバイザー)

お客様の理想の暮らしを丁寧にヒアリングし、注文住宅という“形”に落とし込む仕事です。
コミュニケーション力を活かしたい方に最適です。

● 設計プランナー

住まいの間取り・デザインを提案し、お客様の夢を具現化するクリエイティブな職種です。
建築系の学びを活かしたい方におすすめです。

● 施工管理(現場監督)

工事の品質・工程・安全を管理する役割で、家づくりの中心的存在です。
ものづくりが好きな方、現場での成長を望む方に向いています。


3. 安心して成長できる教育体制

相陽建設では、若手社員が安心して成長できるよう、以下のようなサポート体制を整えています。

  • 新人研修・ロールプレイング研修で基礎をしっかり習得
  • 先輩社員のOJT同行で現場を学べる
  • 年代の近いメンバーも多く、相談しやすい風土

長期的なキャリア形成を前提に、じっくり育っていただくことを重視しています。


4. 求める人物像

特別な経験やスキルよりも、以下のような姿勢を大切にしています。

  • 誠実に人と向き合える方
  • チームで協力しながら仕事を進められる方
  • ものづくりや住まいに興味がある方
  • 地域の暮らしに貢献したい方
  • 前向きに学び続けられる方

住宅づくりは、人生にとって大きな決断に関わる仕事です。

その責任感とやりがいを、私たちと一緒に感じていただければ幸いです。


5. 応募について

募集内容や会社概要、仕事内容の詳細については、採用ページにて詳しくご案内しています。

「地元で働きたい」「手に職をつけたい」「誰かの人生に寄り添う仕事がしたい」

そんな気持ちをお持ちの方は、ぜひ一度ページをご覧ください。

ご応募・お問い合わせを心よりお待ちしております。

それでは、また。

No.6943

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ChatGPTがまた進化(^^♪

ChatGPT が「5」から「5.1」へバージョンアップしたので、進化した部分をAIに聞いてみた(^^♪

■ 1. 会話の理解力がアップ

まず感じるのは、こちらの質問意図をより正確に読み取ってくれるようになったことです。たとえば、少し曖昧な相談をしても、前後の文脈をつかんで「おそらくこういうことを聞きたいのだろう」と推測して回答してくれます。まるで、人間の相談役が隣にいるかのような自然さです。

■ 2. 回答のスピードが向上

バージョンアップにより、返事が体感でさらに速くなりました。ちょっと調べ物をしたい時や、文章をまとめたい時でも待ち時間が短く、ストレスなく使えます。短い時間で多くの作業が進むため、忙しい方ほどメリットを感じやすいポイントです。

■ 3. ミスが減って安心して使える

5.1 では、事実関係の取り扱いがより慎重になり、誤った情報が混じるリスクが下がりました。とくにビジネス利用では「正確さ」が重要なので、安心して相談できる存在になったと言えます。

■ 4. 長い文章の要約や整理がより上手に

会議の議事録や長文メールを整理させると、以前よりも“抜け漏れが少ない”まとめ方をしてくれます。「要点だけ知りたい」「わかりやすく整理してほしい」というシーンで、より力を発揮します。

■ 5. 日本語の自然さがさらに向上

日本語特有の言い回しやニュアンスの理解が深まり、より自然な文章を返してくれます。丁寧な文章・カジュアルな文章など、トーンの使い分けも滑らかになりました。


まとめ

ChatGPT 5.1 は、「より速く・より正確に・より自然に」使える、実用性の高いアップデートで、難しい操作は不要で、質問するだけでその進化をすぐ体感できるらしい。

仕事の効率化や日常の調べごとに、以前より一段便利に活用できそうです。

それでは、また。

No.6942

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プロに教わる!わが家だけの“しめ飾り”づくり

1. しめ飾りづくりワークショップの魅力

年末に向けて、住まいづくりをご検討中のご家族へ向けた、毎年大人気のワークショップを開催します。

「プロに教わる!わが家だけのしめ飾りづくり」は、単なる体験イベントではなく、“住まいの在り方”を実感できる場でもあります。

● プロの講師が丁寧にレクチャー

素材の扱い方から完成まで、しめ飾りづくりのプロがしっかりサポート。初めての方でも安心してご参加いただけます。

● 世界に一つの“わが家のしめ飾り”

毎年の玄関を彩る大切な飾りだからこそ、自分たちの手でつくる特別感は格別。
家族でつくる方も多く、温かな思い出づくりにも最適です。

● モデルハウス併設空間で「暮らしのヒント」も得られる

会場は SOLE LIVING のスタジオスペース
素材感・空間構成・設計思想など、家づくりに関するヒントを自然と体感できる環境です。

● お子様連れOKで家族のイベントとして楽しめる

ものづくりを楽しむお子様の姿を見ながら、家づくりの相談をされるご家族も多い人気イベントです。


2. イベントを家づくりの「次のステップ」につなげる価値

しめ飾りづくりは、単なるクラフト体験にとどまりません。
相陽建設の家づくりが大切にしている“暮らしを中心に考える視点”を体験していただける場でもあります。

● 暮らしのイメージがより具体的に

素材・空気感・動線・インテリアなど、写真や図面では分かりづらい要素を“体験しながら”理解できます。

● 家族の価値観を確認するきっかけに

「どう飾る?」「どんな家にしたい?」
自然と家づくりの会話が深まり、理想の住まい像が見えてくる方も多くいらっしゃいます。


3. 参加方法・お申し込みの流れ

本イベントは毎年早期満席となる人気企画です。参加をご希望の方はお早めにご予約ください。

◎ 開催日時

2025年12月14日(日)

  • ① 10:00〜12:30
  • ② 14:00〜16:30

場所:相模原市中央区矢部2-29-1(SOLE LIVING)
駐車場あり/お子様同伴可
イベント詳細:https://www.ie-miru.jp/cms/yoyaku/soyo/events/106868

◎ お申し込み手順

  1. 上記イベントページへアクセス
  2. 希望時間枠を選択
  3. 参加人数と必要事項を入力
  4. 送信後、担当から確認連絡

※残席少なくなっておりますのでお早めにどうぞ。

お問い合わせ:0120-704-991(相陽建設 イベント担当)


4. 最後に

家づくりは「建てること」だけではなく、「どんな暮らしを叶えたいか」を考える旅でもあります。

今回のワークショップは、その第一歩として“体験しながら学べる”絶好の機会です。

わが家らしい暮らしを形づくるヒントを、このイベントでぜひ見つけてください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

それでは、また。

No.6941

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2026年度に向けて

これから月例の役員会議。

今年2025年の業績は、このままいけば良い着地が見込めています。

もちろん現場の努力や営業の積み重ねがあってこそですが、その基盤の一つとして「年間予算の設定と管理」が機能したと感じています。

予算を立てた段階では仮説に過ぎなかった数字が、各部署の日々の行動に確実に結びつき、会社全体の動きが以前よりも揃ってきた印象があります。

“予算があるから動く”のではなく、“達成したい姿に向けて予算を使う”という意識が根付き始めたとも言えます。

これから始まる役員会議では2026年度の予算承認が大きな議題の一つになります。

良い結果が出た翌年だからこそ、単に規模を広げるのではなく、会社としてどんな成長曲線を描きたいのか、どんな価値を生みたいのかを丁寧に考える必要があります。

・今期の成果要因をどう再現するか
・環境変化の中で、どこに投資すべきか
・組織が機能しやすくなる予算の形とは何か

こういった視点をしっかり持ちながら、2026年度の目標を本気で達成するための現実的で前向きな予算にできればなと。

予算は単なる数字ではなく、会社の未来像そのもの。

来期も自信を持ってスタートを切れるよう、今回の議論を大切にしていきたいと考えています。

それでは、また。

No.6940

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狭くても後悔しない家にするために──40㎡緩和で広がるマイホームの選択肢

国土交通省が見直しを進めている新しい住生活基本計画では、住宅ローン減税の適用基準として長く目安とされてきた「最低50㎡」という居住面積が、「40㎡程度」まで緩和される方向だと。

資材や人件費、土地価格の高騰で住宅価格が上がる一方、共働き世帯や単身・DINKSを中心に、都心部の40㎡台マンションや狭小地のコンパクト戸建てを選ぶ人が増えている現状に、税制を合わせていこうという動き。

住宅ローン減税は、年末のローン残高に応じて所得税や住民税が戻ってくる仕組みで、条件を満たせばトータルで数十万〜数百万円規模の負担軽減につながる大きな制度。

これまでは原則として50㎡未満の住まいは対象外で、「立地も価格も魅力的なのに、減税が使えないから見送る」というケースも少なくなかった。

面積の目安が40㎡に下がれば、こうしたコンパクトな住まいもマイホームの有力な選択肢として検討しやすくなる。

とはいえ、「減税があるから狭くてもいい」と短絡的に決めてしまうのは当たり前に危険。

収納量や在宅勤務スペース、将来の家族構成の変化、来客時のゆとりなど、日々の暮らしやすさに直結する要素は面積以外にもたくさんある。

また、売却・賃貸を見据えたとき、同じ40㎡台でも立地や管理状態、修繕計画、間取りによって資産価値は大きく変わるはず。

これからマイホームを検討する際には、「とりあえず広いか狭いか」ではなく、自分たちのライフスタイルに必要な広さを家族構成や働き方、趣味などから具体的にイメージしてみることが大切。

そのうえで、複数の物件について、住宅ローン減税の有無や控除額の差も含めた総支払額を比較してみると、数字としての納得感も得やすくなるかと。

今回の見直しの狙いは、住宅価格上昇で重くなった家計負担を少しでも和らげつつ、多様な暮らし方に合ったコンパクト住宅の取得を後押しすることの様であり、面積要件の緩和を「狭い家をすすめる話」と受け取るのではなく、「選択肢が増える話」と捉え、制度を上手に活用しながら、自分たちに本当にフィットするマイホームをじっくり選べれば良いかなと思う。

それでは、また。

No.6939

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