「現場の美観」はコストじゃない。信頼を積み上げる“見え方”の話

家づくりの現場でも、法人施設の現場でも、「現場がきれいかどうか」は、完成後の品質と同じくらい大切だと感じています。

というのも、現場の美観は単なる見た目ではなく、“仕事の姿勢”がにじみ出る部分だからです。

たとえば、養生が丁寧か、材料が整頓されているか、通路が確保されているか。ゴミが散らかっていないか。

こうしたことが整っている現場は、作業効率が上がり、事故のリスクも下がります。

結果的に、手直しや無駄なロスが減り、品質が安定しやすくなります。

住宅のお客様にとっては、現場を見たときの安心感が違います。

「この現場なら任せられそう」と思えるかどうかは、図面ではなく現場の空気で決まることがあります。

法人の現場ではさらに、営業中の店舗や稼働中の工場の場合、現場の見え方はそのまま“会社の信用”にも関わってきます。

工事中でも、お客様や社員が日常を過ごす場所ですから、視界に入るものが整っているかどうかは意外と効きます。

もちろん、現場をきれいに保つには手間がかかります。

でもその手間は、後から取り返しのつかないトラブルを減らすための“前払い”でもあります。

現場が整っていると、コミュニケーションも整いやすくなります。

ちょっとした相談がしやすくなり、「気になる点」を早めに共有できるからです。

建物づくりは、完成物だけで評価されるものではありません。

工事中の過程も含めて「信頼」が積み上がっていく。現場の美観は、その象徴だと思っています。

それでは、また。

No.7025

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