
最近、「GX ZEH(ジーエックス・ゼッチ)」という言葉を目にすることが増えました。
これは、政府が定める「ZEH(水準の省エネ・創エネ住宅)」の新しい定義です。
2027年4月からこの新定義が適用され始め、これまでのZEHよりもさらに高い性能や設備を求められます。
GX ZEH(ジーエックス・ゼッチ)は、簡単に言うと「省エネ+創エネ+賢い電気の使い方」を家まるごとで実現する考え方です。
断熱・気密をしっかり高め、太陽光で電気をつくり、蓄電池にため、HEMS(家のエネルギー管理)で上手に使い分けます。
光熱費を抑えやすく、夏も冬も室内の温度ムラが小さく、停電時にも最低限の電気を確保できる安心感がポイントです。
成功のコツは「設計の初期段階」にあります。
屋根の形・向き、窓の配置、日射や影の影響、配線と分電盤の位置――これらを最初に整えると、太陽光や蓄電池の“効き”がぐっと良くなります。
さらに、将来のEV充電器追加や蓄電池交換を見据えて、配管・配線に“余白”を持たせておくと、ムダな工事を減らせます。
弊社では、標準仕様の段階から断熱・気密の底上げと現場の施工精度にこだわり、温熱シミュレーションを用いて最適な窓・断熱仕様をご提案。
太陽光+蓄電池+HEMSの連携設計を前提に、屋根勾配やパネル枚数、パワコン容量、非常時の電源系統まで一体で計画します。
初期費用だけでなく、発電・売電・自家消費を踏まえたトータルコスト試算を作成し、10年・15年先のランニングの見通しをわかりやすくご説明。
制度や補助金の最新動向もフォローし、申請手続きのサポートまでワンストップで対応します。
弊社が目指すのは、「毎日が心地よく、もしもの時も強い家」。
土地条件やご家族構成、ご予算に合わせて最適解は変わります。
まずは“したい暮らし”を聞かせてください。
GX ZEHと相性の良い、長く愛せる住まいを、一緒に実現出来ればと思います。
それでは、また。
No.6911
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