次代への挑戦はマスト

本日は、東京ビッグサイトで開催されているこちらのイベントへ。

「マーケティング・セールス World」「バックオフィスWorld」

建設業界に身を置く者として、畑違いのイベントと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、、時代の変化が加速する現代において、旧来の慣習に安住することなく、常に新しい情報を取り入れ、自己変革を続けていくことこそが、お客様への提供価値を最大化し、企業の持続的な成長を実現する鍵であると、確信した上でこの手のイベントへは毎回。

会場は最終日ではありましたが、活気に満ち溢れており、各企業のブースでは、MA(マーケティングオートメーション)やSFA/CRM(営業支援/顧客関係管理)といった最先端のデジタルツールや、革新的な営業・マーケメソッドが紹介されていました。

正直なところ、毎回専門的な用語も多い環境ですが、慣れました(^^♪

各社の担当者様から具体的な活用事例を伺う中で、これまで属人的な経験と勘に頼りがちであった見込み顧客へのアプローチも、データを活用することで、お客様一人ひとりの関心やニーズに、より的確なタイミングで、より最適な情報をお届けすることが可能になります。

また、お客様との出会いから、設計、施工、そしてアフターメンテナンスに至るまで、長期間にわたる関係性を築かせていただく我々のビジネスモデルにおいて、顧客情報を一元管理し、社内全体で共有することの重要性は言うまでもありません。

SFA/CRMのようなツールを導入することで、担当者が変わってもスムーズな情報連携が可能となり、お客様に対して一貫した質の高いサービスを提供し続けられる体制を構築できるのではないかと思って、初めて取り入れたのが約20年前。

当時は選択できるほどの数がある訳でもないサービス数でしたが、今は星の数ほど。

ある意味、良い時代になったと思います。

建設という仕事の根幹が、現場での確かな技術力と、お客様との真摯な対話によって築かれる信頼関係にあることに、何ら変わりはありませんので、その大切な本質部分をさらに輝かせるために、今回得たような新しい知識やテクノロジーを積極的に活用していくべきだという考えは今も昔も同じ。

今回の視察で得た多くの知見を社内に持ち帰り、我々の事業にどのように活かせるか、営業、施工、そして管理部門で、多角的な視点から深く検討を進めて行けるようになれば、当社も強くなれるかなと。

伝統的な強みである「人と技術の力」に、「デジタルの力」を融合させることで、弊社も更に次のステージへと進化しないといけないかと。

それでは、また。

No.6876

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