仮設工事

横浜市 校舎新築工事の現場では建物正面側に

鉄骨工事でバス乗降場を施工するため、

アンカーボルトと鉄骨柱周りにコンクリートを打設する用の

鉄筋の主筋が現状出てきています。

 

鉄骨工事自体が建物の完成後施工する予定ため、

仮設計画を検討し、対応を進めてみました。

 

先ず柱主筋に関しては黄色い養生カバーで養生し、

柱アンカーボルト回りを合板で箱抜きし、

基礎正面に仮設のコンクリート側溝溝を作成して

雨水等がたまらない処置をとってみました。

 

その後、敷き鉄板の沈み防止用として

躯体基礎地中梁の上にバタ角で鉄板の受け材を作成し、

土の法面にブルーシートで養生しながら、

敷き鉄板を敷く作業を実施していきます。

 

標準地盤高さより凹んだ地中梁をまたぐ感じで

綺麗に敷き鉄板を敷き詰めていきます。

 

敷き鉄板作業が完了した後、鉄板同士を溶接し、

鉄骨柱が建つ予定の場所の開口に

落下防止処置をして完成となります。

 

手間が掛かっていますが、

先をみこしてしっかりと施工していきたいと思っています。

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