シックハウスに備える〜アレルギーにやさしい家づくりとは?

新しい家を建てるときは、『シックハウス症候群』に注意しなくてはいけません。シックハウス症候群とは、家自体が原因となって生じる健康被害で、主に喘息や鼻詰まりといったアレルギー症状のことを指します。アレルギー持ちのお子さんを抱える親御さんとしては、ぜひとも注意したいところ。 シックハウス症候群を防ぐには、どんなところに注意して家造りを進めていけばいいのでしょうか?   蓄積された『空気の汚れ』がシックハウスを引き起こす シックハウス症候群を引き起こす原因は、室内の『空気の汚れ』です。建材や日用品から放出される有害物質に、チリやホコリ、そしてそれらを餌として成長するダニやカビ・・・。一見綺 […]

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Fフォースターは信じられない?シックハウス症候群に陥らない建材を選ぼう

『シックハウスの原因となる物質を避けよう』というように、シックハウス症候群は「家の中の空気の汚れ」により引き起こされてしまうもの。合板などの建材に使われる「接着剤」に、人体の健康を脅かすような物質が使われており、それが空気中に揮発してしまうのです。 まさかそんなことがあるとは考えられていなかった時代。有害物質を含んだ建材は安価で扱いやすいものとして、多くの建築物に、大量に使用されてしまいました。見かけはとても素敵なものが多く、人々は喜んでそれらの建材を迎え入れてしまったのです。 現在は健康を脅かす物質が判明し、建材や有害物質に対する知識さえあれば、家族を守ることができます。この記事では、「そも […]

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身体にぴったり合うキッチンの上手な選び方

リクルートが家づくりをした方を対象に行った「注文住宅と住宅設備に関する動向調査」によると、「こだわった設備」のトップは「キッチン(68.9%)」でした。多くの施主がキッチンに重点をおいて家づくりをしていることが分かります。何故ならば、キッチンは生活の基本となる「食生活」を支える重要な場所だから。 使いやすいキッチンだと調理が楽しく作業しやすくなりますが、逆に使いにくくて身体に合わないキッチンだと毎日の調理が面倒になったり苦痛になったりしてしまいます。家を建てるなら、自分にぴったり合うキッチンを選びたいものですね。この記事では、身体にぴったり合うキッチンの高さの上手な選びかたをご紹介します。 & […]

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住宅展示場を利用した、失敗しない外観の色選びとは?

住宅の外観を決定づける要素として、外壁の「色」は極めて大きな影響力を持っています。何色を選ぶか、ということも重要ですが、それ以上に、「思っている通りの色合いに仕上がるか?」という問題もあります。外観のイメージを左右する住宅の色選び、失敗しないためにはどのように行えばいいのでしょうか?   サンプルだけではイメージと異なる色になってしまうことも 外壁の色を選ぶ際は、まずは業者から渡される色のサンプルブックを元におおよその色を決定することが多いです。ここで問題なのは、「サンプルと実物では色の見え方が異なる」ということです。ブックに印刷されているサンプルは実物に比べてサイズが非常に小さいで […]

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犬や猫も過ごしやすい家を目指して、「ペットと暮らす家」に必要な工夫とは?

犬や猫は飼い主にとって大切な家族の一員です。家を建てる際に家族の気持ちを大切にするのなら、当然彼らに対しても気を配らなくてはなりません。物言わぬペットに代わって、飼い主自身がペットも過ごしやすい住宅のあり方を考えなくてはならないのです。   ペットが落ち着いて過ごせる、占有スペースを確保しよう 住居が変わり、生活環境が変わることは人間にとって大きなストレスになることがありますが、それはペットにとっても同じです。何しろ、彼らにとって家は「全世界」のほとんどと言っても過言ではありません。 「広々としたリビング」や「見晴らしのいいバルコニー」などを造っても人間と同じように喜んでくれるとは限 […]

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住宅工法の比較に住宅展示場を利用する方法とは?

日本の住宅建設には、多様な工法があります。日本の住宅は主に5種類の工法によってほとんどの建築物が建てられており、これだけ多くの工法が用いられる国は世界的に見てもかなり珍しい例です。 それぞれの工法に利点や特徴があるので、住宅を建てる際の自由度は高まりますが、かえって「どの工法を選んだら良いのか分らない」という自体にも陥りかねません。そこで今回は、住宅展示場を利用して工法を比較し、自分に合ったものを選ぶコツをご紹介しましょう。   5つの主要工法のメリット・デメリット 日本の住宅建設で現在主に用いられている工法は、・在来工法(木造軸組工法) ・ツーバイフォー工法(木造枠組壁工法) ・プ […]

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住宅展示場で使われていた家具を購入できる?安くて上質な「新古品」家具とは?

新しい住宅を建てるとき、一緒に考えておかなくてはならないのは、「家具をどうするか」ということです。今まで使っていたものをそのまま使い続けられればいいのですが、場合によっては一部新調しなくてはならなくなります。また、デザインなどの問題から「あえて新しい家具に変えたい」という箇所が出てくることもあるでしょう。 今回は、そうした新居への移転に伴う家具の扱いについて考えてみたいと思います。   使っていた家具をどうするかあらかじめ決めておこう 最初に考えなくてはならないのは、今まで使っていた家具をどうするかという点です。大きく分けて、「元の住居に残す」、「引越し時に処分する」、「新居に持って […]

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インテリアデザイナーは「住宅展示場」にいる?インテリアをプロに相談しながら選ぶ方法とは?

家造りでは、「インテリア」のことも忘れてはいけません。インテリアとは、カーテンやカーペット、ソファや壁時計といった室内装飾品のことです。例えば、カーテンには「日差しを遮る」、カーペットには「床の上に敷く」といったそれぞれの役割ありますが、同時に装飾品として室内に彩りを添える役割も果たしています。   動かしにくいインテリアは、あらかじめ置き場所を考えておこう 「インテリアづくり」は、家造りの一環として同時に進めていかなくてはなりません。このように言うと、「家ができていないうちから、装飾について考える必要があるの?」、「住まいができてからゆっくり選びたいんだけど…」というふうに考える方 […]

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意外に見落とす?モデルルームでは「窓」にも注目!

住宅を建てて住み始めてから、「ここはこうすればよかった」「こんなはずではなかった」と思うことは少なくありません。この「後悔」で意外に多いのが窓に関する問題です。 窓は採光や家具の位置にも大きく影響するものですが、プランニングの段階では、間取りや動線、内装などに気を取られ、後回しになってしまいがちです。 また、平面の間取り図では窓の高さと目線の関係がわかりにくく、イメージがつきにくいということも影響しているでしょう。住宅展示場のモデルルームは、窓についてのあれこれを確認するための絶好の場所です。窓の形、大きさ、配置など、さまざまな点に注意して見学してみましょう。   窓は「引き違い窓」 […]

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壁や床だけでは足りない!窓の防音について考えよう

ピアノやギターなどの楽器演奏や音楽鑑賞が趣味、大音量でホームシアターを楽しみたい、子どもが小さいため、騒ぐ声を外に響かせたくない・・・外からの騒音だけではなく、自分たちの出す音を気にするという人は結構います。 それが二世帯住宅である場合は、なおさら気にする必要がありますね。壁や床などにいくら防音対策をほどこしていても、窓の防音が甘いと効果は半減します。窓に関する防音対策は、どのようにすればいいのでしょうか?   住宅展示場でチェックしてみよう 住宅展示場の見学は、「防音」の確認をする絶好のチャンスです。ほとんどのモデルルームは、そのときの最新の設備を使用して建てられています。窓に関し […]

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Episode-1:「道路幅」で気をつけるべき2つのこと

はじめて一戸建て住宅を購入検討される多くの方が、「よくわからない」とおっしゃるのが「土地」。 見るべきところなのに「ないがしろ」にしてしまったり、そうでないところを食い入るように見てしまったり。人によってムラが激しいのがこの「土地えらび」。 上に建てる住宅部分(=ウワモノ)、つまり家屋の設計については皆さん「同じような前のめり具合」なのですが、どうも土地の話になると半分以上の方が「どうも難しそうで」と気分的に二の足を踏んでしまうのが現実です。 土地に関するトラブルについては、あなたも過去一度はどこかで聴いたことがあるはず。でも自分とあまり関係なさそうな話が多いため、どうしても自分のこととして捉 […]

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住宅の傾きが及ぼす健康被害と、それを防ぐ方法とは?

「住宅の床にピンポン球を置くと、勝手に動き出し転がっていく。住宅メーカーの営業マンに『お宅の床、だいぶ傾いてしまっていますね』と指摘され、衝撃を受ける住人・・・」 テレビ番組などでこうした光景を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。建てたときは水平な住宅も知らないうちに傾き、斜めになってしまうことがあります。 住宅が傾いていると、単に生活が不便になるばかりでなく、健康被害の原因になってしまうことも・・・。建物の傾きを防ぐには、いったいどうしたらいいのでしょうか?   傾きが0.3度でも健康被害が現われる場合がある 最初に、住宅の傾きがどの程度になると健康被害が生じるようにな […]

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無垢のフローリングはカビやすい?うまくつきあっていく方法とは

フローリングの床材を選ぶとき、従来の合板フローリングではなく無垢材のフローリングを選択する人が増えています。合板と違い、接着剤を使用しない無垢のフローリング材は、シックハウス症候群の原因物質を放出しないばかりではなく、その調湿効果や肌ざわりの良さなど、さまざま面で評価され、人気を集める床材です。 一方「メンテナンスが大変なのでは?」と考える人が多いのも事実。実際、「うっかりカビさせてしまった」という人も少なくありません。無垢材のフローリングをカビさせず、きれいに使い続けるコツはあるのでしょうか。   無垢材にカビが生えるのはどういうとき? 一般的に、カビは栄養・温度・湿度・時間の4つ […]

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