壁や床だけでは足りない!窓の防音について考えよう

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ピアノやギターなどの楽器演奏や音楽鑑賞が趣味、大音量でホームシアターを楽しみたい、子どもが小さいため、騒ぐ声を外に響かせたくない・・・外からの騒音だけではなく、自分たちの出す音を気にするという人は結構います。

それが二世帯住宅である場合は、なおさら気にする必要がありますね。壁や床などにいくら防音対策をほどこしていても、窓の防音が甘いと効果は半減します。窓に関する防音対策は、どのようにすればいいのでしょうか?

 

住宅展示場でチェックしてみよう

住宅展示場の見学は、「防音」の確認をする絶好のチャンスです。ほとんどのモデルルームは、そのときの最新の設備を使用して建てられています。窓に関しても、防音機能にすぐれた商品を使用しています。

例えば、住宅展示場のイベント会場でキャラクターショーなどをしている最中に、モデルハウスの中に入って外の音がどのように聞こえるかチェックしてみましょう。近くに大きな道路が走っているような場所であれば、自動車の音が気になるかどうか確認してみてもいいですね。

 

窓の防音にはさまざまな工夫が可能です

一般的には窓ガラスを工夫することにより、ある程度の防音効果が見込まれます。例えば、防音ガラスを組み合わせたペアガラスや、中空層にアルゴンガスを封入したものなど、メーカーもさまざまな工夫を凝らしています。

ただし、普通の複層ガラスについては、共鳴透過現象(ガラスが中空層を介してもう一方のガラスに音を伝える現象)が起きることがあり、低音域の防音効果が劣ると言われていますので、「どのような音を遮断したいか」をよく検討し、メーカーと相談してみるとよいでしょう。

さらに防音効果を高めたい場合は、二重サッシにするという方法がお勧めです。窓と窓の間に、ガラスそのものを複層にするよりも厚い空気層ができ、音を反復させて通しにくくします。デザイン的にも違和感のないものが多く、インテリアを損なうこともありません。

 

オーディオルームを備えたモデルハウスも

さまざまな生活スタイルを提案する場でもある住宅展示場。最近では、オーディオルームを備えたモデルハウスも登場しています。従来のオーディオルームや楽器練習室にありがちな、「窓のない閉鎖的な部屋」のイメージを払拭し、防音ガラス扉や二重サッシなどを使用することで、明るく開放的な空間を実現しています。

閑静な住宅地、すぐそばを線路や幹線道路が通る市街地など、家を建てる場所は人によりさまざまです。せっかく建てるのであれば、音のことを気にせずに生活をしたいもの。どのような場所に家を建てるのか、自分たちの生活スタイルはどうなるのか、しっかりシミュレーションを行い、悔いのない家づくりに役立てましょう。

 

 

これから何十年も住むことになる家の「住環境」によって「家族の健康」も大きく影響を受けることは想像に難くありません。

しかしながら、これまで健康と住宅を関連付けた「実証調査」はありませんでした。

このたび、慶応義塾大学並びに首都大学東京の調査と、我々で行った独自の調査(調査期間:2014年から2015年)で実証された住宅を体感・観覧できます。一度ぜひお越しください。

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