LOSE-WINになっていないか?

こんにちは、相陽建設 古橋です。

弊社では、毎月一冊 課題図書を出し全社員で読んだ後に感想などを発表することを行っています。

役員は10数年前よりやっており、全社員対象と仕組みを変えたのは約2年前からです。

3年サイクルで行い、一度読んだ本を読みっぱなしにしないようにしようかと考えています。

そんなわけで私も、時々 以前に読んだ本を読み返すのですが 今回 久しぶりに読んでみると

当時は、あまり気にしなかった部分が気になったり、改めて考えなければと気づきをもらったりしています。

今回は、WIN-WINの関係について色々と考えさせられました。

相手を負かすWIN-LOSE、これをやってはいけないと強く意識しているので 常に双方にメリットがある提案をと考えるのですが、

建設業は、ただでさえ請負業(請け負け)と言われる業界LOSE-WINの関係になっていないか 様々な判断の時に考えなければいけない事です。

特に受注などでは、売り上げや一時の事を考えて、負けていても受注することが日常的にある業界ですが、

長期で見た時にその判断は自社の社員と協力業者を苦しめる結果となる事は明白です。

ホスピタリティ日本一の会社を本気で目指すからには、一番やってはいけないLOSE-WINの形 代表として注意しなければです。

 

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上司は環境

こんにちは、相陽建設 古橋です。

今というよりも、これからの建設業会で選ばれる企業となる為には 社員一人ひとりの人間力が大切と常々考えています。

先代から会社を引き継いで10年 一貫して製造業からサービス業への意識改革を声にしてきました。

その成果もあってか、関わる方から社員や会社の客目線が他社さんと違うねとか、昔と変わったねと言われる事も多くなりました。

そして約2年前、私が目指す理想『建設業の社会的使命を果たせる会社』『選ばれる強い会社』の実現の為、大きく成長戦略へ舵を切らせていただいたのです。

この成長戦略を成功させる為に現在一番の課題は、社員各々のさらなる人間力向上で、その為に先週に役員と部課長の外部の宿泊研修に行っていただきました。

この忙しい時期にコストを考えると、なかなか正解か不正解か判断のしにくい所ですが、研修から帰ってきて報告をする、参加者の顔と雰囲気を見ると、色々と学びは多かったのだと感じます。

その報告の中で、上司は環境との言葉にハッとさせられました。

部下にとって上司は選べない、そうすると環境のようなものだから、上司は部下が働きやすいように努力しなければならないとの事なのだろうと推察するのですが

チームで成果を出すときに上司が意識しなければならない事の一つであり、自分に当てはめて考えると、そもそも社員にとって会社全体が環境。

人も施設もルールも、我が社で働こうと決めてくれた社員にとってはすべてが環境で、その環境変える事ができる最大の権限を持っているのが社長である自分。

自分の立ち振る舞いも含め より良い環境をつくらねばと再認識させられた報告です。

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秋の長雨

こんにちは 相陽建設 古橋です。

異例ともいえる、秋の長雨にやられています。

本日は27日ですが、数えてみると9月は21日雨が降っていました。

誰が悪いわけではないのですが、建設業は外作業の業界です。現場は天候との戦いです。

雨が降るたびに、工程を組み直し遅れを調整するのですが・・・

どうにもこうにもな9月でした。

明日晴れそうだからと、職人を手配しようにも 職人側にもそれ以前からの段取りもあるので簡単に調整はできません。

どの現場も約束をした日程で工事をしてもらいたいのが人情です。ほかの現場が遅れた分 自分の現場の乗り込みが遅れてよい

理由にはなりません。そんな現状を踏まえるとこの長雨はまさに建設関連業者殺しの天候です。

お施主様に関係が無いですし、工程を組む中で雨も当然に考慮して組むので 言い訳できないのがつらい所

約3週間遅れの工期 どのようにとり戻しお施主様への負担をどれだけ軽減できるか

まさに弊社の監督スキルの見せ所です。どうにもこうにもバタバタなのですが 一丸となって頑張ります。

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地域清掃201609

こんにちは、相陽建設 古橋です。

本日は、全社員で地域清掃を行いました。

早朝6:30分より、普段お世話になっている地域に対しての少しばかりの恩返しという事で行っています。

この地域清掃、街のゴミを拾うだけの事なのですが、私の中で自分と対話をする時間となっています。

時間にして約1時間ですが、ゴミを拾いつつ様々な事を考えています。

しかも事前に検討事項を用意するというよりは、次々と自然と浮かんでくる感じです。

本日も我が社の商品について考えていました。

生業は建設業ですから、当然に建築物が我が社の商品であり、

素材にこだわりお客様にも社員にも、協力業者にも誇りを持ってもらえる物を販売製造しています。

その通りなのですが、そこに疑問を投げかける思考がゴミを拾いながら流れてきました。

本当にそうなの、こだわりの建物が商品なのかと・・・

浮かんだ数々の自問自答の説明は省きますが、とりあえずの結論的な感覚は

『我が社の商品は監督である』

最初は、人財教育に力を入れている我が社の商品は人との結論に落ち着いたのですが、

どうも何処かに異物を感じさらに掘り下げ考えていると

販売と製造の両方を行っている会社だからこそ、商品は監督であるべきだと

営業や設計なども含む人も大切ですが、自社で監督や職人を雇用し、製造をしている会社だからこその視点で、

大手ハウスメーカーとの違いを意識した結果とです。

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風水コラム①

こんにちは、相陽建設 古橋です。

ブログと移設していきなり風水もどうかと思うのですが、

自分が預かっている橋本商店街でまちゼミというイベントをやっている最中なので折角ですから

以前に我が社の定期DMに載せていた風水コラムを紹介しようと思います。

そもそも風水とは何でしょう。占いなのか、宗教なのか、気学なのか、色学なのか、開運グッズが必要なのか、家具の配置替え等、風水と聞くと色々な事を連想することと思いますが、どれも風水の一面でしかありません。人間はどこにいても天と地のエネルギーを受けています。当然に私たちの生活も、このエネルギーに左右されることが少なくありません。風水を一言で簡単に説明すると、このエネルギー(気)のバランスをとること、または調和させる秘術のことです。

そして、このエネルギーの調和やバランスをとるために必要な4つの要素が「人間・建物・環境・時間」です。さらに、皆様も聞いたことがあると思いますが「天の時・地の利・人の和」との有名な言葉もあるように、中国伝統風水ではいつ(物事を始めたタイミング)、何処(土地や環境)で、誰(中心となる人物)が、を重要視します。当然 いつでも、誰にでも、当てはまる法則は原則ありません。その建物がどんな環境の場所に建っているのか、いつ竣工したのか、住む人はいつ生まれたのかを、どんな間取りなのか、これらの要素を基に建物や間取りの好ましい・好ましくない等を算出し、改善する開運術なのです。

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