雨水対策

昨日、某所現場では前日の夜からそれなりの雨が降る予定でしたので、電動工具を使用する型枠工事は休工にしました。

 

天気予報通り結構な雨が降ったのですが、捨てコンクリート打設工事前に雨水が現場に溜まってプール状にならないようにと、各所基礎の周りに木枠で水抜き開口を設けて、その部分はコンクリートを打設せず雨が降ったらこの水抜き開口から雨水が下に染み込むように細工をした為、雨水が捨てコンクリート上に凄く溜まるようなことはありませんでした。

 

この水抜き開口をしなかったらコンクリート面に雨水が浸み込まないで貯まり続けて、基礎の半分くらいまで水が溜まっていたかもしれません。

 

一部先行で築造したエレベーターピットの中だけは躯体コンクリートで仕上がっており、水抜き開口を床に空ける訳にもいかないので、事前に準備していた水中ポンプで水抜き作業をしましたが、計画通りといったところです。

 

 

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