軽量鋼製建具施工図チェック

昨日、某所現場にて建物内で使用する建具:軽量鉄骨建具の施工図面のチェックを実施していました。

 

施工図面の作図をする際に参考にしていた設計図面には、建具全般に基準となる通りからの扉を設置する位置が明確ではなく、内部の間仕切り壁の位置も明確ではない場所があり、業者さんに描いて頂いた施工図は正確な位置の数字を記載して欲しいという旨の文章と共に数字が解らない所は【※】の記号が描かれていました。

 

今回の施工図チェックでは建具や間仕切り壁の位置を私の判断だけで決める訳にもいかないので、資料を作成し設計担当者に数字の確認をしてもらい確定していき、【※】の記号に数字を描き込んでいった訳です。

もちろん納まり的に問題ないのか、断面詳細図を確認して壁の厚さ、仕上げ等に問題がないか等の確認をし、気になった点は赤文字で記入し確認事項として業者さんに検討してもらうような対応も実施しました。

 

施工図面が完成しても製品加工にも時間が掛かる訳ですから、製品が完成し現場納品される日から逆算しながら図面直し、承認対応に移行していきたいと思っています。

 

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