住宅展示場には予算を決めてから行こう 〜「ただの見学の日」で終わらせないために〜

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家族が増えた、親と一緒に暮らすことになった、家が老朽化してきた……など様々な理由で「新居を建てよう」と決めたみなさん、まずは住宅展示場に足を運ぶ方が多いのでは?

素敵なモデルハウスが建ち並ぶ展示場には夢と憧れが満載!───でも、ちょっとまってください。「とりあえず参考に」という気持ちだけで行くのでは何の進歩もありません。だってみなさんには、実際に家を建てるという目的があるのですから。

住宅展示場を賢く利用してあなたの夢を実現させるには、具体的に何を実践すれば良いのか、どんなコミュニケーションをとれば良いのかをご紹介しましょう!

 

予算が決まっていると「建てられるか?」の具体的な答えがもらえる

住宅展示場にはあらかじめ下準備をしてから行きましょう。

下準備───それは数字とイメージを出しておくこと。まず、家を建てるにあたって出せるお金「予算」を見積もります。このとき注意したいのが、限度額でないこと。“絶対にこれ以上は出さない”と決めていても、設計の話が進むに連れてどうしても金額が加算されていくものです。予算は限度額よりも少なめに提示しましょう。

次に「坪単価」を把握しておきます。家を建てる予定の土地の広さから、1坪あたりにかけられる金額を算出します。こうしておくと、どれくらいのグレードの家を建てられるかの目安になり、住宅メーカーとのやり取りもスムーズに行えます。

もうひとつの準備は「建てたい家のイメージ」を家族で話し合っておくこと。家族の人数やライフスタイル等で必要な設備が挙げられます。例えば二世帯住宅ならばトイレや台所など設備が2倍必要になりますね。

イメージを掴んで、住宅メーカーのスタッフにしっかり伝えましょう。ほとんどのモデルハウスでは、アンケートを記入してもらいその中の住所・土地の坪数・予算を見て、実現可能なプランを提供します。モデルハウスと同様の家を建てられるのか、または予算内に収めるためにはどこをどう変更すれば良いかなど様々なアドバイスを受けられ、家作りがより現実的になります。

 

予算内で何ができるかが具体的に→「新居像」がその日のうちに見えてくる

建てたい家のイメージに沿って必要な設備に優先順位をつけて決めていきましょう。例えば床暖房・小窓があるトイレ・広い収納スペースなどなど。予算から優先順位の高いものを順に引いていけば、残った額と見合わせ、本当に必要な物か否かも見極められます。住宅メーカーではひとつのアイテムに対して多様なタイプを取り揃えており、予算内で選べる物を提案してくれます。だんだんとそしてはっきりとした新居像が見えてきますね。

また、モデルハウスでは常に最新の流行や売りの商品、またUVカット機能の窓ガラス・防音設備・全館空設備など、そのメーカーの得意分野も紹介しています。それらを参考にしてみるのもよいですね。

展示場スタッフには恥ずかしがらずに遠慮なくどんどん質問してみましょう。各メーカーのメリット・デメリットが見えてくるはずです。複数のメーカーと比較できるのが住宅展示場ならではの特権。理想の新居像を固定せず、各メーカーを巡って数通りの候補を作り、自分のライフスタイルにぴったりの物をしぼっていくと良いですね。

ただ漠然と住宅展示場に行って理想と憧れの疑似体験をするのでは「見学をしてきた」だけ。住宅展示場を賢く利用して、ぜひ、夢を実現してください。

 

 

また、これから何十年も住むことになる家の「住環境」によって「家族の健康」も大きく影響を受けることは想像に難くありません。

しかしながら、これまで健康と住宅を関連付けた「実証調査」はありませんでした。

このたび、慶応義塾大学並びに首都大学東京の調査と、我々で行った独自の調査(調査期間:2014年から2015年)で実証された住宅を体感・観覧できます。一度ぜひお越しください。

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