ワークショップ開催しました

昨日は応援団会員様限定イベント「キリムコースターづくり」のワークショップを開催しました。

弊社にて新築やリフォーム、外構工事をお手伝いさせていただいたお客様で、さらに応援団にご加入いただいている方対象のイベントとなります。

当日は、1名のキャンセルが出てしまったので、急遽、私も参加させていただくこととなりました。

今回、みなさんに作っていただくのは、キリムコースター。(キリムはトルコなどで織られている織り物の総称)

織り機を使って海外から取り寄せたウールの毛糸で織っていきます。

織り機にはすでに先生が縦糸を張ってくださっていたので、作業自体は横糸を通すだけの単純なものなのですが、配色を考えて糸を変えたりするのがとても楽しかったです。

織り物というとコツコツちょっとずつ地道に織っていく・・・という長期戦のイメージでしたが、これは目に見えてぐんぐん仕上がっていくのがわかるので、初心者でも楽しく取り組めました。

これは、はまってしまいそうな予感。。。

ご参加いただいたみなさんも真剣なご様子です。

こちら ↓ はみなさんの完成品!!一人ひとり、デザインや色が違って個性豊か。

初めての方ばかりでしたが、とっても素敵に仕上がっています。

今回、キリムコースターを教えてくださったのは織物作家のイチコ先生です。

ご縁あって、ichi.co worksのアトリエ(織り物教室+カフェ)を弊社にてリノベーションさせていただきました。

そのアトリエで撮影した書籍が秋口に販売されるということですので、書店に並んだらすぐに購入したいと思いますっ!

ちなみに、今回ご用意していただいたかわいいサイズの織り機はイチコ先生が監修したもので、以前、本の付録になった時のものだそうです。

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織り物という文化はほとんど日本にはなく、海外が主流なので、

織り機はもちろんのこと、織り物に適した毛糸すらも日本にはほとんど流通していないとのことでした。

そもそも日本は畳の生活でしたから、海外のように絨毯を敷いて生活するという文化ではなかったというのが、織物が発達しなかった所以のようです。

確かに、海外にはペルシャ絨毯、ギャッベ、キリム、チベット絨毯など・・・素敵な織物が多いですね。

こちらのアトリエでは、織り機はもちろん織物に適した毛糸なども海外から輸入販売しているとのことでしたので、織物始めてみたい!自宅でも続けてみたい!という方にはうれしい限りですね。

 

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