二人のアアルト展に行ってきました

先日のブログでもお伝えしていましたが4月の後半ごろ、世田谷美術館へ行ってきました。

モダンデザインの世界で後世に大きな影響を与えたアルヴァ・アアルトとその妻アイノ。

この2人の協働の軌跡をたどる「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」展を見てきました。

(現在は緊急事態宣言のため、5/31まで休館となってます)

スツール60を始めartekのさまざまな家具に使われている「L-レッグ」はアルヴァ・アアルトが1930年代初めに開発し、特許を取得した曲げ木の技法なのですが、無垢材の先端から曲げる部分まで切れ目を数ミリ間隔で入れ、その間に薄いベニヤ板をはさみ、その後、熱を加えながら曲げるという技術は、まさに芸術!

会場ではこれの映像もあるのでかなり見ものです。

その他、日本初公開となる遺族によるファミリーコレクション的なのものもあり、見応えありでした◎

展示会出たら廊下にはたくさんの椅子が置かれていて、とりあえずいろんなのに腰掛けてみました(笑)

それにしても、モダンて古さを感じないから不思議ですね。

うちのスツール60リノリウムも経年美化を楽しんでいきたいと思います。

追伸:

展示スペースを出ると売店へと繋がるのですが、そこでスツール60やゴールデンベル(ペンダント照明)が販売されていて危うく購入しかけました。
欲しくなる率高めなので、行かれた際にはご注意ください!

 

 

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