先日、学生時代の友人が兵庫から遊びに来たので、以前より気になっていたOMO5(2018年5月OPEN)に宿泊してきました。
OMO5は、東京大塚にある星野リゾートが手掛けるホテルです。
星野リゾートと聞くと非日常のラグジュアリー的なホテルをイメージしますが、このOMOブランドは、
『旅のテンションを上げ 街を楽しみ尽くす観光客のためのホテル』だそうで、
都会にあるビジネスホテル寄りのホテルではなく、観光客に寄り添い地域に根付いた感じのホテルです。
宿泊したYAGURA(ヤグラ)という畳敷きのお部屋は、ロフト風のベッドの下にゴロンとできるデイベッド(低いソファ)がある造りです。
一般的なホテルとの違いは、
・スリッパを履かない(畳敷き)
・くつろぐデイベッドが低い(ベッドのように高くない)
・浴槽と洗い場がある(バスタブの中で体を洗わない)などなど。
だからなのか、気が付くと「なんか家みたいじゃない?」という言葉が出てくるほどまったりくつろいでいました(笑)
フロントにはスタッフ1名。
チェックインはカウンターに設置されたモニターに出てきた情報をピッとするだけ。(自分で)
お部屋着はレンタル制で、フロント脇のコーナーに積まれた中から自分のサイズのTシャツとパンツを選び、
設置されている箱の中にお金を入れるスタイル。
チェックアウトはお部屋のカードキーを専用の差し込み口に挿入するだけ。(自分で)
必要以上のサービスはしない、必要としている分だけのおもてなしホテルでした。
客層は圧倒的に海外の方が多かったです。
今回利用しませんでしたが、予約すれば大塚の街を知り尽くした”OMOレンジャー”なるガイドさんが、まるで旅先に住む友人のように気さくにその街だけの楽しさや美味しさをディープに案内してくれるようです(一部有料)。
ここ最近は、TRUNK(HOTEL) や、Koe HOTEL のようにスタイリッシュで新しい形のホテルも脚光を浴びていますが、ここはまたそれとは違った面白いスタイルだと感じました。