建築ねこ日記

先日、地元のM医院様の内装工事を行いました。

ゴールデンウイーク（４/２９～５/７）の休診日を狙って、短期集中で完成させる突貫工事でした。

待合室、診察室、トイレ、廊下、壁、天井と施工する所は多岐に渡りますので、事前の入念な打ち合わせ

を経て、当日を迎えました。

待合室から優先的に施工開始です。

天井にベニヤを張る大工さん

６つの部門（大工・左官・設備・電気・クロス・建具屋）の異業種の職人達が同時に

集まって各所に入り組んでの作業です。

短期間で一気に完成させますが、品質はそのままで手際よい作業

で進んでいきます。

居合わせた職人さん同士が、偶然にも小学校時代の同級生で

４０年振りの再会というミラクルもありました。笑

個室の壁にはキッチンパネルを張っています。

奥の部屋ではCF（クッションフロア）という床材を張っています。

張り終わった後↓

入口段差はスロープと手摺を付けます。

短期間に盛りだくさんの内容でしたが、チーム一丸となって

期間内に完成することが出来ました。

先日、お引渡しになりましたＴ様邸の和室です。

畳の敷き込み風景から完成まで撮影しました。

」

完成した部屋に入ると、イグサの香りに満ちていました。

おろしたての畳の匂いを嗅ぐと、とても心が落ち着きます。

心身ともに癒しの効果が畳にはあると思います。

０宣言の畳はこちらで紹介しています。

本日は、現場の安全管理の一部をご紹介します。

大工さんの作業台の下と正面にはブルーシートを敷いて二重で養生張り！

資材置き場は大工さんの自作です。

長い材木は立て掛けると倒れて危険なので横にしています。

配線類は脚に引っ掛けてケガしない様、配線ホルダーを使用して

床に這わせないようにしています。

掲示物を貼る用の下地も大工さんが付けてくれました。

背の低い脚立の方が使用頻度が高いので、こちらの並べ方に。

２階の開口部から脚を滑らせたりバランスを崩して落下しない様

墜落防止策と注意喚起の掲示物を付けています。

掃除道具も散らかしません。

事故を未然に防ぎ、安全に作業できる環境づくりを進んで行う大工さんは

本当に素晴らしい仕事をしています。

本日も安全管理のご協力ありがとうございます！

一戸建ての建築予定地にて地盤を補強するための工事が行われました。

地盤補強をしたい２９か所に青いリボンで印がしてあります。

掘削する重機の先端スクリューが青い印の地中へ入っていきます。

柱状改良工法と言います。

現場の土とセメント系固化材を注入しながら掘削しています。

深度３ｍ強。定めた位置で停止して引き抜いたあとは

堀った中心に３ｍの棒状の芯材（節付細径銅管）を埋設します。

埋設直後はこのような感じ。３ｍの芯材がすっぽり入ってしまいました。

地盤改良は一ヶ所ずつこのような作業をしています。

不安定な地盤状況のとき、地盤補強工事によって建物の安定性を確保できます。

リフォームの現場では、新築の現場とはまた違った発見があります。

レトロかわいい昭和なガラス窓

令和の時代、こちらは貴重な文化財だと思います。

この空間、懐かしくて落ち着きます。

新しいサッシを取付け予定なので、撤去されてしまうのが惜しいです。

モダンな床も素敵（床も新しくなります）

壁を解体して骨組みが残りました。

その後、大工さんの手によって新しい梁が追加されました。

新旧木材の融合で骨組みを強固にしていきます。

リフォーム後は更に住みやすくなりますように。完成が楽しみです。

本日は２０２２年最後の出勤日。

事務所の大掃除も終わりました。

皆さま、今年も大変お世話になりました。

素晴らしいご縁がたくさんあり、出会いに満ちた一年となりました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

良いお年をお迎えください。

完成した建物には基本ハウスクリーニングが入りますが、その後も社内検査や

補修で人が出入りしますので、お引渡しまでに数回、追い掃除を行いに現場へ

行っています。

年内にお引渡しの予定が続いていますので、お施主様には新居で気持ちよく新

年をお迎えできますようにと願っております。

合間をみて社内の木工場も整理整頓しています。

無垢ボードは日焼けすると色が変わってしまうため

保管時は必ず遮光シートを被せています。

今年もあと僅かですが、１年間お世話になった身の周りの物にも感謝して

仕事納めまで突っ走りたいと思います。

サッカーで話題のスペインですが、私にとってスペインといえば、フラメンコです。

フラメンコの起源は、特定の住居を持たずに移動生活をしながら洞窟に住み、

歌と踊りを生業としていたロマ族（ジプシー）が発祥と言われています。

現代ではその名残で、タブラオというフラメンコライブが見れる飲食店では

アーチ型など洞窟風をモチーフにした舞台が多く作られています。

弊社では内壁にスペイン漆喰を使用しているのですが、アーチ型のデザインの

施工現場では、とても異国情緒を感じられます。

スペイン漆喰は和室にもよく合います。

スペイン漆喰、本当にスタイリッシュで素敵なのでお薦めです！

いつも相陽建設で使用している外断熱材の色はグレーですが、

白い外断熱材を使用している現場もあります。

色が違うのは遮熱する効果に違いがあるからのようです。（グレーの方は遮熱効果が高い）

白だと新鮮で明るい雰囲気に変わります。

現場の大工さんも「白は珍しいね。」と言っていました。

そして、今週から各現場にチラシBOXを設置し始めました。

現場にいると、「ここは何が建つの？」などと近隣の方に聞かれる事がよくあります。

相陽建設の工事内容を近隣の皆様にもっと知っていただくために、現場でこのBOXを見つけた際

は、是非お手に取ってみていただけますと幸いです。

先日、相模原市N様邸の外部足場が解体されました。

屋根や外壁工事の大部分が終わったためです。

シートに隠れていた外観がはっきりとお目見えして、いよいよ完成に近づいて来ました。

８月の猛暑に外部足場が組まれたのですが、台風が来る前は足場の倒壊を防ぐため足場屋さんに壁と足場をつなぐ

器具を付けて補強してもらい、メッシュシートが煽られない様にまとめたりといった事がありました。

足場解体後は外周を綺麗に掃除しました。

そして、会社の木工場に材料を降ろして帰宅しようとした際、敷地に迷い子猫が２匹…

写真ブレてます。（すみません）

翌日にはいなくなっていたので、優しい人に救われていればいいのですが…

一日の疲れが一気に吹き飛ぶ可愛さでした。