一戸建ての建築予定地にて地盤を補強するための工事が行われました。
地盤補強をしたい29か所に青いリボンで印がしてあります。
掘削する重機の先端スクリューが青い印の地中へ入っていきます。
柱状改良工法と言います。
現場の土とセメント系固化材を注入しながら掘削しています。
深度3m強。定めた位置で停止して引き抜いたあとは
堀った中心に3mの棒状の芯材(節付細径銅管)を埋設します。
埋設直後はこのような感じ。3mの芯材がすっぽり入ってしまいました。
地盤改良は一ヶ所ずつこのような作業をしています。
不安定な地盤状況のとき、地盤補強工事によって建物の安定性を確保できます。