雨が降ると必要な所

先日、雨樋(軒樋)の取付け現場に行ってきました。

こちらの雨樋、現場で職人さんが専用の製造機で作ったばかりの物を設置しています。

コの字を横にした様な穴から雨樋がニョキニョキ出てきます。

出来立てほやほやの雨樋です。この日の最長は14メートル!

たて樋と接合する部分に穴を開けてコーキングした後、必要なパーツを取付けていきます。

横の部材は、職人さんが手慣れた早技で加工して取付けています。

屋根の軒先に付けるので運ぶのも慎重に…

雨樋の設置後、下から見ると穴が…

たて樋とジョイントして完成です。

これで雨水を適切に下へ送り排水させることが出来ます。

特殊な作業でも素早く丁寧な仕事をする雨樋の職人さん、暑い中ありがとうございました。

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雨上がり

先日、2週間前に上棟されました横浜市 O様邸へ行ってきました。

2階バルコニー部分が出来ましたので、お引渡しまでに汚れないよう

プラベニヤシートを敷いて養生を施しました。

養生前と養生後

バルコニーの上では屋根工事が行われていました。

本日は基礎のウレタン断熱工事を行っています。

O様邸、木工事も順調に進んでいます。

 

相模原の現場でのこと

初夏から建物まわりの雑草が目立ち始めたので、気が付くと草刈りを度々しています。

ですが2週間もするとまたすぐに生えてきます。根っこから引っこ抜く草むしりスタイルで

ないとだめですね。

なかには頑固な雑草がいて

乾いた土の時ではびくともしなかった雑草ですが、雨上がりの翌日には土が柔らかくなり

力を入れずにスルスルと根っこから取れました!

ずっと気になる箇所だったので、すっきりして良かったです。

 

 

 

 

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荷揚げ屋

先日、建築資材搬入作業の立ち合いに行きました。

そこで、通称「荷揚げ屋」という仕事人に初めて会ったのですが、驚きと感動がありました。 

「荷揚げ屋」とは、重量物の搬入を手作業で行う専門作業員の事です。 

搬入する石膏ボードは1枚でも重いのに3、4枚同時に掴み、運び、指定の場所へ降ろす、を繰り返します。

作業員は2名いますが、それぞれ単独で持ち運んでおり、ボードに傷を付けない様に丁寧に運び、しかも早いです。

運んでいるボードのサイズ3×10ボード(910mm)×(3030mm)厚み12.5mm

1枚あたり35キロ弱あるので、複数枚だと 100キロ超を持ち運んでいる事になります。

 順調に作業が進み、30分もかからず荷下ろしは完了しました。

最後、素晴らしいパフォーマンスに思わず拍手を送りました。

資材をトラックに載せて運んできた業者さんも「相陽の荷揚げ屋はすごいよね。」と言っていたので、 深く頷きました。 

どの工程においても、現場の作業員は皆真剣で一生懸命な人ばかりだなぁと感じる出来事でした。

 

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360°カメラ

現場に出ると、全方向を撮れるカメラで毎回撮影しています。

ワンショットで広範囲を撮影でき、実物同様の立体感で見れるので便利です。

建物の正面から見ると

上向き(足場の向こうは軒天です)

下向き(自分の頭が写ってしまいました)

現場の作業工程を死角も少なく記録データとして残せるので、現場に直接行けない人とも情報共有可能となります。

まだ社内でも一部のスタッフしか利用していませんので、今後は現場の進捗状況をリモートで全スタッフが確認したり、

いずれは、お施主様とも共有できるようになるかもしれません。

 

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