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注文住宅事業部 について

長持ちしない建材や、人体に悪影響を及ぼす建材・工法を排除した有害物質ゼロの住宅「0宣言の家」を推奨しています。私たちが造っているのは、家という「箱」ではありません。暮らしを豊かにするために、住む人の健康と幸せを第一に考え、厳選された素材を選択し、いつまでも健康で心地よく、心豊かに、世代を超えて、いつまでも住み継がれる良質な住宅に私たちはこだわります。

部屋の印象は床で変わる?おすすめの床材4種類をご紹介

おうち時間、皆さんどのようにお過ごしでしょうか。
家にいる時間が長くなった今、自分好みの空間で過ごしたいと思いませんか。

そこで今回注目するのが『床』です。
お部屋の印象は床の色、素材で大きく変化します。

弊社では自然素材・無垢材をおすすめしています。

▽無垢材について、詳しくはこちらの記事から▽
無垢の床材、使ってみませんか? | 相模原で自然素材の注文住宅を建てるなら相陽建設 (soyo-inc.co.jp)

せっかくお家を建てるなら色や素材にまでこだわって自分だけの心地の良い空間を作りませんか。

過去の施工例を元に素材別にいくつかご紹介いたします。

パイン

針葉樹のため柔らかく踏み心地が良いのが特徴で、子供部屋にもおすすめです。

見た目も踏み心地も柔らかいパイン

オーク

硬く傷がつきにくいのが特徴で、はっきりと表れる木目が美しく、空間を垢抜けた明るい印象にすることができます。

はっきりとした木目が美しいオーク

ブラックウォルナット

高級感のある雰囲気で、濃茶などのダーク系の色味がお部屋の印象を引き締めます。

高級感があり、ダークな色合いのブラックウォルナット

番外編:磁器タイル

タイルは木との相性が良い素材です。木材とは違った空間演出ができ、壁を設けずにをゾーニングすることができます。
(ゾーニング:空間を区切ること)

木と相性が良く、ゾーニングもできる磁器タイル

また、床の色は明るい色ほど広く感じる作用があります。
坪数、間取りの関係で部屋が小さくなってしまう場合はご参考にしてください。

直接肌に触れるからこそ気持ちの良い素材選びがポイントになってくると思います。

インテリアのイメージに合わせた床材選びもご提案させていただきます。

素敵なお家を作るために「床」の色、素材にこだわってみませんか。

ライフスタイルにあわせたキッチン空間、人気の7タイプをご紹介

おうち作りの中でも、とても重要な部分のキッチン。

現代では、昔のように「台所」という独立した空間ではなく、LDKの一部としてのキッチン空間をつくることが殆どですから、ダイニングとの位置関係やその他の水まわりとの位置関係、パントリー設置...生活動線などさまざまな要素を考えることが重要です。

今回は、キッチンの形やレイアウトについてのご紹介します。

皆さまにとって、理想のキッチンはどの形でしょうか?

□対面型キッチン

最も一般的なキッチンの配置です。

シンク・作業スペース・コンロが一列に並び、ダイニング側と対面にある位置関係は小さなお子様にも目が届きやすく、お子様の様子を見ながらお料理ができるので安心できます。

キッチンを囲むように腰壁を設置することで作業中の手元を隠すこともでき、急な来客の時も安心。また、食事中もごちゃついたキッチンを目にすることがないので気持ちよく食事をすることができます。

背面には、食器棚や家電スペース、ゴミ置き場を設け、最小限の動線で使いやすいところが対面型キッチンが最も採用される理由の1つでもあります。

□アイランド型キッチン

壁面と接していない、独立した島のように設置されているのがアイランド型キッチン。

おしゃれなデザインや開放感を重視したいかたに人気のキッチンです。

壁から離れて独立しているため、キッチンが空間全体の主役になるので空間構成をするうえでも要になる大きな役割を持っているのがこのキッチンの魅力でもあります。人を招いてパーティーの多いおうちは魅力的で楽しそうですね♪

また、ワークトップはフラットで、グルグルと回遊できる動線なので、複数人で楽しみながらお料理を楽しむこともできたり、テーブル替わりにもなるので朝忙しい時間はささっとここで朝食をとることもでき、食事の準備⇒配膳⇒片付けを1箇所で済ませることもできるのも魅力の1つです。

ただし、デメリットも多いのがアイランド型キッチンでもあるので採用するにあたっては注意が必要です。

▣ キッチンが丸見え
開放感があるということは丸見えになってしまうということ。キッチンの上に置くものはどの角度からも丸見えなので、常に整理整頓をしておく必要があります。

▣ 間取りに制限
存在感のある大きなアイランド型キッチンは独立していることから、通路になる部分を確保する必要があるので広めのLDKやキッチン空間を広くする必要があります。

▣ 価格が高い
普通のI型キッチンと比べるとキッチン本体の価格が高い傾向にあります。壁に接していないのでレンジフードをセンターフードにする必要もあり、何かと価格UPの傾向にあります。

価格を抑えて、アイランド型キッチンのように独立したキッチンをつくることもできます。I型キッチンをぐるりと3面腰壁を設置することでアイランド型キッチンのようにすることもでき、この場合はセンターフードにするくらいの費用UPで抑えることができます。また、腰壁をまわすことにより手元を隠すことができるのもメリットの1つ。カウンターを造作すれば簡単な食事をとることもできたりと魅力的なところも◎…ただし、複数人でお料理を楽しみたいかたには少々不向き△

□ペニンシュラ型キッチン

一部が半島(ペニンシュラ)のように突き出した配置のキッチンです。

加熱調理機器側が壁に接している半島型が一般的で、ワークトップはフラット対面なのでダイニングへの配膳もスムーズで、アイランド型のように複数人でキッチンを囲むことや「調理しながら」「片付けながら」コミュニケーションをはかれるのが特徴です。

アイランド型ほど存在感はないのと、スペースの確保も比較的なくて済むので人気のキッチンですが。手元を隠せないキッチンなだけに注意は必要です。

□Ⅱ型キッチン

2列に配置されたシンクと加熱調理機器が相対に配置されるので、振り返る(回転する動作)のみでシンクと加熱調理の作業をすることができます。

動線は短くて済むのもこのキッチンの特徴でもあり、キッチン幅も短くて済むので間取りの制限が多い場合や狭小住宅にも向いています。振り返る動作をすることが多いので、床が汚れやすいのがデメリットではありますが、床材を変えることでデメリットも克服できそうですね。

□L型キッチン

その名のとおり、シンク・作業スペース・加熱調理機器がLの字に配置されたキッチンです。

90度体を捻る動きで済むため、作業効率が高いのが特徴です。独立したダイニングキッチンにも向きますが、1辺をを対面にすることで作業効率が良く、対面型の開放感や安心感を得ることもできます。

□ I型壁付け

壁の一面に一列にキッチンセットが並ぶこのレイアウトは、独立したキッチンには使いやすいかたちです。冷蔵庫のレイアウトによっては、キッチン幅が広いと動線が長くなり疲れてしまうので注意も必要です。

デッドスペースがないので収納効率も良くすることができます。お料理をお一人で集中して作業したいかたにはぴったりのキッチンです。

□ U型キッチン

つながった3方の壁を使い融通性のあるレイアウトが可能です。作業スペースにゆとりがあるため、収納力にも優れ、お料理好きにはぴったりのキッチンです。

独立型にも、一面をオープンにしたセミオープンにも対応できます。ただし通路と作業空間の両方を兼ねているので、幅が狭いと窮屈に感じてしまいますのでU型を採用するときには通路幅に注意が必要です。

比較的広いスペースをとれる間取りでは使いやすいキッチンになりますね!

まとめ

基本はここでご紹介したキッチンの型になりますが、シンク・作業スペース・加熱調理機器のレイアウトはカスタマイズすることもでき、オーダーメイドも可能です。

ご予算があるなかでも、ご家族ごとににフィットした使いやすいキッチンをキッチンスペシャリストの私とぜひ一緒につくり上げてみませんか。

今回はキッチンのかたちについてご紹介いたしましたが、素材・デザインに拘ったキッチン空間や収納についてもご紹介できればと思います。

では、また!

在宅ワーク用スペースや読書用スペースなど+αの自分スペースはいかがですか。

こんにちは

最近はコロナ渦ということもありお家での過ごし方もすこしずつ変わってきた方も多いと思います。休日も外出せずに、家で過ごそうかという選択肢も増えてきたと思います。そこで本日はおうち時間を充実させるために一般的な2LDKや3LDKの間取りに+αのお部屋を作ることをお勧めしたいです。

建売やマンションだと一般的な3LDKの間取りですと、3つある個室を、主寝室、子供部屋×2として使用することが多いと思います。それでももちろん快適にお住まい頂けるのですが、そこに+αの一部屋があることでおうち時間の充実度が大きく変わってきます。イメージ的には無くても困らないけどあったら良いな!というお部屋です。

 

趣味の自分スペース

例えば、、土間スペースを作ってバイクをいじれるバイクガレージや、サーフボードやスノボードのお手入れをするスペース。

お裁縫スペース

ゲーム部屋、読書スペース、お子様の遊びスペースなどなど。

 

コロナ渦で増えた在宅ワーク用のスペース

リビングやダイニングテーブルの一角で作業されている方も多いかと思いますが、

2~3畳でも在宅ワークスペースがあれば食事の際にいったんPCや資料をどかしたしたりせずに済みますし、個室、半個室ですとより仕事に集中もでき、電話対応やオンライン会議も家族の誰かが家の中にいても在宅ワーク用のスペースがあれば気兼ねなく対応ができます。

どれも2畳くらいから作れるスペースとなっていますので、

こんなお部屋あったらいいけど、、無くても困らないし、、と諦めることなく現実的に実現できるスペースですのでぜひ前向きにご検討頂けるとよりおうち時間が充実すると思います。また、施工写真にもあるようにみなさん好きなモノに囲まれた空間でとても素敵です!

お部屋の必要な広さや配置、オープンなのかクローズ/セミクローズなのかはご家族構成、ご家族皆さんの生活スケジュール、お部屋を使う頻度、お部屋で使うモノ、作業内容、いろいろな条件によって変わってきますのでそこはお話をお伺いさせて頂きながらご提案させて頂きますのでぜひ一度ご相談頂ければと思います。

木に”温もり”を感じる理由は?床・階段は無垢の木で優しい温もりを

​​​よく、”木には温もりがある“と言う表現を耳にすることがありますが、

なぜ人は木に”温もり”を感じるのでしょうか?

木そのものが熱を発しているわけではありません。​​​​​

しかし、同じ温度でも、鉄と木では触ったときの感じ方が違います。

​​​​それはなぜでしょう?

 

illustration:WOODONE

答えは、熱伝導率にあります。

 

「熱伝導率」とは、熱の伝わりやすさのことで、

「熱伝導率が高いもの」=「熱を伝える力が大きい」ということになります。

 

下のグラフは、さまざま物体の熱伝導率を比べたものです。

中部森林管理局 局長の木材通をもとに作成

木材は熱伝導率が非常に低く熱を伝えにくいということが分かります。

木材は細孔(非常に小さい孔)がたくさんあります。

スギ(針葉樹)

引用:森林総合研究所

この孔に熱伝導率がゼロに近い空気をたくさん封じ込めているため熱伝導率が低いのです。

木材の場合は、熱伝導率が低く手の温度を奪われにくいので「温かい」と感じるのです。

住宅では、床や階段、手すりなどのよく触れる場所に木材を使うことで、

ヒヤッ感のない 木の優しい温もりを感じる、心地の良い生活をおくることができるのです。

当社のモデルハウスは、無垢の木の床・階段を採用しています。

ぜひ、”木の温もり”を体感しにいらしてくださいね!

https://www.soyo-inc.co.jp/ie_chumon/modelhouse/

エクステリア(外構)の広さと目的別 3つのスタイルの選び方

今月は外構担当の加瀬が、前回のコラムに引き続き、外構計画についてより具体的なお話をさせて頂きます。

皆さんは家づくりを検討する際に、ハウスメーカーや工務店を調べて、デザインや構造、設備などを検討されると思います。
では外構工事を検討する際はどうでしょうか?

一般的な外構スタイルは3種類

外構は決まりきったデザインはなく、敷地・建物・道路状況・方位・周辺環境・お客様のライフスタイルに合わせて0からデザインしますが、

大きく分けると「オープン」・「クローズ」・「セミクローズ」の3つのスタイルに大別することが出来ます。

今回はこの3つのスタイルをご紹介していきたいと思います。

オープン外構

道路と敷地の境界に、門扉やフェンス、生垣などを設けず、人や車などの出入りがしやすい開放的な外構スタイルです。

 

■メリット
・構造物などが少ないため、視界が開け開放的な空間になる。近隣住民との仕切りも少ないためコミュニケーションが取りやすい。
・人・自転車・車などの出入りがしやすく、自転車や車の駐車など臨機応変に使いやすい
・ライフスタイルの変化に合わせて、外構を造り替えやすい。
・構造物が少ないので、外構費用を抑えることが出来る
・不審者がいた場合、近隣(道路や隣地)から見つかりやすい。

■デメリット
・敷地内に通行人やすれ違いの車などが侵入してくることがある。学校の通学路、前面道路が交通量が多く道路幅が狭い場合や角地などに比較的起こりやすい傾向にあります。
開放的で見通しが良いため、周囲からのプライバシーの確保が難しい
・道路との仕切りがないため、子供が道路へ飛び出すことがあるので、お子様が外で遊ぶときは注意が必要。

クローズ外構

オープン外構とは逆で、門扉やフェンス、塀や生垣で敷地内と敷地外を明確に仕切り、人の出入りや目線を遮ることのできる外構スタイルです。

 

■メリット
・周囲からの視界を遮ることができるので、プライバシーを確保できる
外周すべてを高い塀で囲うことによって周囲から家の中が見えないだけでなく、駐車場やガーデンなど囲われたすべての空間でプライバシーを確保できる。
防犯性・安全性が高い。敷地内に人が侵入しにくいため、空き巣や車上荒らし・盗難などのリスクは低くなる。
また道路への飛び出しなどがなくなるので、子供やペットなどを敷地内で自由に遊ばせることが出来る。

■デメリット
プライバシーは確保できるが、近隣に対して閉鎖的になるため、コミュニケーションはとりにくい傾向があります。
また敷地が狭い場合、高い塀や植物などで囲まれると閉塞感を感じることがあります。
敷地内に侵入者が入った場合は、外からは侵入者が見えない
そのため入ってしまった場合の対策(防犯カメラや防犯機能付きの照明器具)を考える必要がある。
・構造物が多くなるため、外構費用が高くなります。

セミクローズ外構

オープン外構とクローズ外構の特徴を組み合わせた外構スタイルです。
門周りや駐車場などは開放的にしながらも、人の出入りはしにくくし、目線を隠したい箇所には塀やフェンス・植栽などを設け、プライバシーを確保します。

 

■メリット

・クローズ外構のような閉鎖感がないため、近隣とのコミュニケーションが取りやすくも、部分的に隠すことでプライベート空間のプライバシーを確保できる
・必要な箇所にのみ構造物などを造るため、クローズ外構より費用を抑えることが出来ます。

■デメリット
・用途に合わせて造るスタイルのため、ライフスタイルの変化で使い方が変わる場合には、外構のリノベーション工事が必要になり、費用がかかる
・防犯性に関して、近隣からの死角ができることがある。

各スタイルの特色を紹介させて頂きましたが、皆さんはどのようなスタイルがお好みだったでしょうか?
3つのスタイルに優劣はありませんので、自分たちのライフスタイルと予算に合わせて、住宅の計画と同時並行で考えていくことが大事になります。
お庭の使い方も含めてどのような新居にしたいか楽しみながら計画していきましょう。

シーリングファンの効果とオススメの取り付け方

こんにちは。
皆さんシーリングファンってご存じでしょうか?

シーリングファンとは、
天井に取り付ける大型の扇風機(サーキュレーター)のことです。

最近はインテリアの一部として
ご家庭でも設置される方が増えてきましたので
目にすることが多くなりました。

実際のところインテリアとしての意匠性はもちろんですが、
プロペラにより空気を撹拌させて室温を一定に保ったり、
やわらかい風の流れによりさわやかに過ごすことができ、
夏も冬も快適になるので
空気の循環をサポートしてくれるシーリングファンは
節電効果もある実用性の高いインテリアであると言えます!

ご存じの方はシーリングファンは天井の高いお部屋に
設置するイメージがあると思いますが、
吹き抜けはもちろんのこと
マンションのような天井の低い部屋に設置しても効果が期待できます。

また、いろいろなデザインやカラーがあるため
使用する場所にあわせて機種選定することもできます。

直接的な風量で温度を下げることもできますし
大きな羽根で部屋全体の空気を攪拌させるやわらかい風で
常にそよ風が吹いているという状況を作ることが可能です。

ですので立地条件により窓がうまく解放できなかったり、
エアコンの風が苦手な方もいらっしゃったりと
様々な状況で不快な時期を過ごしている方にはお勧めの設備です。

 

 


シーリングファンのメリットはデザインや機能のほかに
場所を取らないという点が挙げられます。
常に天井にあるわけなので、
低い天井に大きなシーリングファンを付けてしまっては
常時圧迫感があり過ごしにくいのは言うまでもありませんが、
現在様々なモデルが用意されてしており、マンション・賃貸の集合住宅や
標準的な天井高(2m40cm前後)の住宅にお住いの方であれば、
薄型タイプがおすすめです。
薄型タイプなら羽根の位置が天井に近く圧迫感が少ないため、
生活スペースを広く活用できます。

天井から羽根までの高さが15cm~20cm程度のモデルも複数あるので、
部屋の雰囲気などに合わせて選べると思います。

実際、私も天井高2m40cmの居間兼寝室に
高さ20cm程度のシーリングファンを設置していますが、
特に『邪魔だな~』と感じたことはありません。
(ただ、大きなモノや棒状の長いものを運ぶ時にぶつけないよう注意は必要です)

具体的なシーリングファンの効果を簡単にまとめますと…

シーリングファンのメリット シーリングファンのデメリット
①室内の温度を攪拌により床面~天井を一定にできる。
②やわらかい風の流れによる体感温度で夏場のエアコン設定温度が上げられて省エネに。
③ジメジメした季節に常時運転をしてカビ防止や湿気対策に活用できる。
④大きな羽根で部屋の隅々まで風がいきわたるので匂いなども拡散しやすい。
⑤室内干しの洗濯モノなどが乾きやすい。
⑥扇風機やサーキュレーターのように置き場に困らない。
⑦扇風機やサーキュレーターより音が静か(風切り音)なので
就寝時につけっぱなしでもうるさくなく寒すぎない。
⑧季節によっての出し入れ(片付け)がいらない。(仕舞う場所も不要)
⑨なによりあるとカッコイイ(^^)/
①天井に常に何かがぶら下がっていて気になる(人によります)
②DIYで取付できますが、自分で設置するのは結構重くて大変かも。

前述しましたが、私も3年ほど前から自宅にシーリングファンを設置して、
その効果に喜んでおります。
当初はお客様にオススメする以上、
自分でも使ってみようという気持ちと
インテリアとしての目的の設置でしたが
特にこれからの梅雨の時期などはある程度つけっぱなしにすることで
淀みがちな室内の空気が攪拌・循環されて快適な環境を保てていると感じています。

あれもこれもとまとまりのない文章になってしまいましたが、
シーリングファン使ってみたいなーというお気持ちがおありでしたら
やってみる価値はあると思いますので是非お試しくださいませ。

戸建ての費用を削減するための「間取りと費用の相関関係」と家づくりの考え方

一戸建ての住宅を建てる時、間取りを考えることは、

余分な出費を削減するための重要なポイントになります。

では、何に重きを置いて家づくりをするのか?

それを実現するための手段は、「十人十色」だと思いますが、

住宅会社もまた何に重きを置いて

家づくりをしているのか?

それを実現するための手段は「十社十色」です。

 

例えば、耐震に関する考え方一つをとっても、

耐震性をよくするということは、

共通言語ではあるものの、

それを実現するための手段は会社によって異なります。

また、快適な家をつくるということも、

共通言語ではあるものの、

それを実現するための手段は会社によって異なります。

ということで今回は、間取りと費用の相関関係と家づくりの考え方についてお話致します。

耐震性に対する考え方

まず、耐震に対する考え方としては、

立地的に可能であれば「平屋」にすることをオススメしています。

平屋にすれば、上からの荷重が減り、

台風などの強風に打たれた時、

トラックなどの重量車両が通った時、

大きな地震が起こった時、

これら全ての振動による劣化を軽減出来るからです。

平屋の場合は、2階建てと比べると屋根面積、基礎面積が増える為、

費用が高くなる場合があります。

快適性に対する考え方

快適性に関しては、

「温熱環境」「プライバシー」「防犯性」「家事負担軽減」

の4つが重要なポイントとなりますが、

その全てを間取りで解決するのがオススメです。

間取りで解決することが、

最も費用を抑えられる手段だからです。

 

・温熱環境に関して

いい断熱材を使いつつも

空気の流れを遮断する廊下をほぼなくすこと、

そして、部屋数や部屋の広さを見直すことで、

冷暖房効率を高める事ができます。

また、窓がたくさんあると

一見明るく開放的な家になるような気がしますが、

実際のところは、家の壁が減るため耐震性は劣化するし、

断熱性能も悪くなってしまいますので、

窓を減らすのもひとつのポイントです。

 

・プライバシーに関して

というわけで、最小限の窓で

家全体に光が届けられるように

カーテンが必要のない窓と間取りづくりをすることによって

家の快適性を最大限に高めているというわけです。

プライバシー性の強化という点においても、です。

・防犯性に関して

防犯性に関しても、

間取りで解決することが出来れば、

その分、余分な出費が必要なくなります。

外から見ただけで、

間取りが分かる家にしなければ、

そもそも泥棒から狙われにくくなるし、

防犯対策のために、

シャッターや目隠しや植栽をする必要がなくなります。

 

・家事負担の軽減に関して

家事負担の軽減に関しても、

間取りでその多くを解決することが出来ます。

収納は離れた場所にあるよりも

近くにある方が使い勝手がいいと思いますが、

2階にたくさん収納をつくるより、

1階にたくさん収納があった方が、

圧倒的に片付けやすいのも明白なことです。

洗濯物を干しに行くにしても、

わざわざ2階に干しに行くよりは、

そのまま数歩歩いただけで干せた方が、

圧倒的に楽だとは思いませんか?

その方が取り込みや片付けするにしても、

圧倒的に楽なはずですしね。

家づくりの考え方のまとめ

長く住み続けていくことになるお家を、

より生活に密着した視点で

間取りを考えることによって、

余分な出費を増やさないようにしつつ、

家づくりをするのがポイントになります。

 

それでは。

洗面所と脱衣所を分ける「洗面脱衣分離」をオススメする理由

お住まいでの問題点を伺っていると、お困りごとが多い場所に、よく洗面所、脱衣所があげられます。暮らしにフィットした設計をご提案するには、今のお住まいでの問題点をひとつひとつお伺いし、まずはそれらを解決することから始めます。

具体的に、下記のようなお困りごとが寄せられることが多くあります。

洗面所と脱衣所が一緒で困っているお声

娘がお風呂に入っているから洗面台使いたくても使いにくい(父)

早くお風呂に入りたいのに、姉のドライヤーが長くてなかなか入れない(弟)

来客に「手を洗いたいから洗面台借りるよ」と言われたけど、洗濯物とか散らかり過ぎてて貸せない(母)

洗剤のストックやタオルを収納したいのにスペースがない(母)

これらは洗面所と脱衣所が同じ空間にあるがゆえに起こってしまっている問題点です。

「え、だって普通、洗面所は脱衣室にあるものでしょ?」

誰もが当たり前のようにそう思っていますが、実はそうではありません。より機能的な設計だと、洗面所と脱衣所を分けることも考えられるのです。

洗面所と脱衣所を分けて設計すると、快適で機能的なバスルーム環境が確立し、日常生活の質が向上します。特に多くの人が同じバスルームを使用する場合、その利点は顕著に現れます。

具体的なメリットは下記の通りです。

  1. スペースの最適な利用が可能
    • 洗面所と脱衣所を分けることで、それぞれのスペースをそれぞれの目的に従って最適に活用できます。
      洗面所には洗面台や鏡を設置し、手洗いのための石鹸や、歯磨き道具などを置くことができます。脱衣所にはバスタオルや洗剤などの収納スペースや、下着の収納スペースを配置できます。必要な場所に必要な道具を置くことで、導線を整えることが可能です。
  2. 複数の人が同時に利用可能:
    • 家族や同居人が複数人いる場合、洗面所と脱衣所が分かれていると、複数の人が同時にそれぞれのスペースを利用できます。朝の忙しい時にも便利ですね。
  3. 音響と臭いの分離:
    • 洗面所では水を使った作業が多く行われるため、脱衣所との分離により、湿度や臭いの影響を脱衣所から遠ざけることができます。収納していた服やタオルなどが湿気を帯びにくく、不快な臭いが広がりにくくなります。
  4. プライバシーの向上:
    • 脱衣所と洗面所の分離により、家族やゲストがプライバシーを保ちながら身だしなみを整えることができます。ドアや仕切りを設置することで、よりプライバシーを確保できます。
      特に、手洗いうがいのときに、ゲストを脱衣所に案内せずにすむメリットが上げられます。
  5. デザインの柔軟性:
    • 洗面脱衣分離は、室内デザインの柔軟性を高めます。各スペースを異なるスタイルやカラーテーマでデザインでき、各スペースを個別にカスタマイズできます。

洗面所と脱衣所を分けた後のお声

娘がお風呂に入っていても、洗面台を自由に使えるようになった(父)

姉のドライヤーが終わるのを待つことなく、すぐにお風呂に入れるようになった(弟)

弟にせかされずにゆっくりドライヤーかけられるようになった(姉)

脱衣所に入らなくてもいいので来客に洗面台を貸せるようになった。溜まった洗濯物なんかも見られずにすむから安心。
洗面台の代わりに、たっぷりタオルや下着、パジャマまで収納できるスペースが確保できた!(母)

お風呂に入る際に部屋まで着替えを取りに行くのが面倒だったけど楽になった(姉・弟)

いかがですか?

洗面所と脱衣所を分けただけで、これまでのお困りごとが一気に解決し、快適な暮らしが可能になります。

洗面脱衣分離のメリット・デメリットのまとめ

メリット

  • 浴室(脱衣所)の使用時に関係なく、いつでも洗面台を使用できる
  • 脱衣所には家族以外の人にはいられる心配がない
  • 収納スペースを確保できる

デメリット

  • 洗面所と脱衣所が同じ空間よりも分けた空間の方がよりスペースが必要になる

これからおうちを計画される方は、ぜひ洗面所と脱衣所を分ける「洗面脱衣分離」を検討してみてください!

お家にガレージを検討するならシャッターは要チェック!メリット・デメリットを解説

ガレージとは、愛車を雨風や紫外線から守るためのスペースです。また、収納スペースや作業スペースとしても活用できたり、時にはDIYを楽しむことができたりするなど、さまざまな役割があります。

ガレージ付きのお家を計画する際に、「シャッターは付けた方が良いのか」と悩まれる方が多くいらっしゃいます。

確かに、ガレージを作る際には、シャッターの有無も検討する必要があります。シャッターがあれば、愛車をよりしっかりと守ることができます。また、防犯効果も高まります。一方で、シャッターには費用がかかる、開け閉めが手間になるなどのデメリットもあります。

この記事では、ガレージの役割やシャッターのメリット・デメリットを解説します。ガレージを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ガレージを作るときの注意点

ガレージを作る前に押さえておきたい注意点は下記の通りです。

車のサイズや台数を検討する

ガレージのサイズは、愛車のサイズや台数に合わせて決める必要があります。また、今後の車の買い替えや、家族構成の変化なども考慮する必要があるでしょう。

敷地面積との兼ね合いを考える

ガレージを設置する一階の敷地面積は、ガレージのサイズだけでなく、車の出入り口や通路なども含めて検討したほうがよいでしょう。広いリビングや庭も欲しい場合は、敷地面積を十分に確保する必要があります。

建築基準法や条例を確認する

ガレージを建築する場合は、建築基準法や条例を必ず確認しましょう。延べ床面積や高さなどの制限がある場合があります。

予算を検討する

ガレージの種類やサイズによって、費用は大きく異なります。予算を決めてから、具体的なプランを検討しましょう。

この他に、車の盗難やいたずらを防止するための防犯対策や、密閉された空間になりがちなガレージの換気や採光の確保も重要です。雨風にさらされるガレージは、定期的なメンテナンスのことも視野に入れておくと、長持ちするように作ることが出来ます。

シャッター付きのガレージ

こちらは弊社が施工したシャッター付きの物件です。

シャッター付きのガレージ
家の中から見えるガレージ内部

こちらの物件は家の中からガレージの中が見えるようになっています。

シャッター付きなので、盗難の防止や、天気が荒れてしまっている日でも車に傷がつかないのは嬉しいですね。
また、家の中から直接ガレージに行けるため、動線もスムーズです。

家の中からガレージの中が見えるようにすると、費用はかかってしまいますが、いつでも家の中から車を見ることが出来ます。
また、ガレージにシャッターがついていると、好きな時間に車の手入れをすることが可能なので、車好きの方からも大好評の間取りとなっています。

アウトドアグッズなどを収納するスペースとして使用するのもオススメです。

収納スペースとして利用するガレージ

シャッター付きのガレージは、一般的に防犯性が高いことが特徴です。
シャッターを閉めることにより、車を雨風による劣化や、盗難やいたずらから守り、また、ガレージの中を見えにくくするので、防犯効果を高めることができます。

一方で、シャッター付きのガレージは、シャッターを設置するために費用が掛かります。一般的にはシャッターのないガレージよりも割高です。また、開け閉めに手間がかかる場合がある点にも注意が必要です。自動式のシャッターの場合でも、電源がなくても動作するものもありますが、電源が切れた場合は手動で開け閉めを行う必要があります。

シャッター無しのガレージ

こちらは弊社が施工したシャッター無しの物件になります。

シャッター無しの物件

シャッターがないことで、道路側とお庭に繋がりができ、開放的な空間となっています。

車を動かせば子供の遊び場としても活用できますので、ボール遊びやキックボードなど、なかなかお庭では出来ない遊びも楽しめます。

ボール遊びやキックボードなど

リビングの窓と繋がっていますので、車や子供たちの様子を伺いながら、家事をしたりリビングで寛ぐことができます。

シャッター無しのガレージは、一般的に費用が安く、開け閉めの手間がありません。開放感があり、広々とした空間を確保することができます。子どもたちの遊び場所としても最適と言えるでしょう。

一方で、シャッターがないために防犯性が低く、車を盗難やいたずらから守ることが難しくなります。また、雨風や紫外線を防ぐこともできませんので、車の劣化も早くなるでしょう。

シャッターのありなしによるメリット、デメリットをまとめると

シャッター付きとシャッター無しのメリットとデメリットはこのようになります。

メリットデメリット
シャッター付きガレージ・天候に左右されない
・盗難やいたずらなどからの防犯性が高い
・収納スペースとしても利用可
・コストがかかる
・開け閉めする手間がある
シャッター無しガレージ・子どもたちの遊び場として利用可
・開放的な空間を作れる
・シャッターの費用と手間を省ける
・雨風が入ってきてしまう。
・防犯性が低い

ガレージは作った後に大きく変えることが難しい場所でもあります。あらかじめ考えておくのがおススメです。

お家を建てる時だけではなく、その後の固定資産税にも関わってくる部分ですので、気になる方はぜひ一度ご相談していただければと思います。

今回ご紹介した2つの物件の詳細は、下記ページよりご確認いただけますので、ぜひご覧ください。

インテリアは配色がカギ!センス溢れるカラーコーディネート

ステイホームや在宅ワークで増えたおうち時間。

そんなおうち時間を、より快適に楽しめるようにインテリアを見直したり充実させているかたもたくさんいらっしゃると思います。

お気に入りのカーテンやソファ、小物・・・お部屋のコーディネートを考えるのはとってもワクワクして楽しい時間ですよね♪

でも、好きなものをなんでも詰め込んでしまうと、ちぐはぐな印象になってしまうことも...

好きなテイストやイメージはあるのに、なかなか理想に近づかない・・・うまくいかない原因の1つにカラーコーディネートがうまくいっていないことがあります。

 

「色」はインテリアのバランスをとるために最も重要

パっと見てセンスのいいお部屋はカラーコーディネートがうまくいっていることが多いのです。

締りもあってバランスよくみえるようにするには、配色にコツが必要になってきます。

配色の黄金比率

インテリアカラーには、色の配分(配色)に黄金比率というものがあります。

色のバランスがとれたお部屋は、この黄金比率になっていることが多く、素敵な印象です。

どの色をどのくらい用いるかという配色の比率次第で、お部屋の印象がぜんぜん違って見えてきますので、とても重要な要素になります。

 

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この比率がインテリアカラーにおける黄金比率になるのですが

ベースカラーが70% アソートカラーが25% アクセントカラーが5%

というのがそれぞれの配色の分量になります。

 

それぞれの色の役割

ベースカラー

主に、天井・壁・床

お部屋のベースとなり1番面積の大きい部分の色

お部屋の大部分を占める色になります。長年暮らすことを考えて、飽きのこないベーシックな白やベージュ、グレージュなどをベースに選ぶと良いです。

床に関しては、アソートカラーやアクセントカラーとの関係が強く、どんな印象を持たせたいかで意外と重要な部分になります。

アソートカラー

主に、カーテン・家具・ラグ

お部屋の雰囲気やテイストを決める、2番目に大きな面積となる色

特にカーテンは、窓を大きくとった場合には比例してカーテンの面積も大きくなり、また日中開けている時間と夜閉めている時間それぞれに見えてくる面積が異なるので、配色はそれぞれを考えなくてはなりませんね。家具の色もお部屋のテイストを決める重要なカラーになります。

アクセントカラー

主に、照明器具・インテリア小物・絵画(ポスター)・クッション・椅子・花・インテリアグリーン

お気に入りのもので、季節や気分にあわせてその時々で変化させやすいポイントとなる色

面積が小さい分、頻繁に変えることができますが、面積は小さくとも数が多いのでごちゃついた印象を避けるためにも色の使い過ぎには注意が必要です。もちろん多色を使っても素敵な空間になることもありますが難易度は高いです。

 

このお部屋は、ベースカラーがピュアホワイト、アソートカラーがベージュ・グレー、アクセントカラーに濃いめの茶色、グリーン、ブルーを用いて統一感をもたせている印象になっています。

ベースとなる色が真っ白に近いため全体的にとても明るく、次に多い色をベージュやグレーにすることでナチュラル感があり、アクセントとなる色数も多すぎず強すぎない色味でまとめているため、テイストの異なる家具を合わせていても全体的に統一感が生まれお洒落なお部屋になっています。

 

このお部屋は、ベースカラーはホワイト、アソートカラーはベージュ、アクセントカラーはサッシのブラック、インテリアグリーンと、色数を少なく抑えて全体の色を明るめにすることでシンプルでナチュラルな印象になっています。

アクセントとなる色も溶け込む色を用いることでシンプルナチュラルな空間に仕上がっていますね。テイストでいうと、シンプル、ナチュラル、北欧テイストなお部屋にする場合はこの法則を意識するとまとまりやすくなりますが、のっぺりしてしまわないよう、サッシをブラックにしたりインテリアグリーンを効果的に用いるこもいいと思います。

 

このお部屋は、ベースカラーはアイボリー、アソートカラーはベージュ(少しだけグレージュより)、ラベンダー、アクセントカラーにグレー、ブラック、ゴールドを用いて全体の色のトーンを揃えつつブラックとゴールドを効果的に使い、洗練されたシンプルなコンテンポラリースタイルになっています。

 

このお部屋は、ベースカラーをブラウンとホワイトにし広い面積に濃いめの色を用いています。アソートカラーは、グレー、アクセントカラーはブルーとブラックを用いていますが、ベースとなる色が濃いめであっても、真っ白なベースもあるためコントラストもはっきりして暗い印象にはなっていませんね。濃いめの色をベースにしても、明るい白の使いかたや、アソートカラー、アクセントカラーの使い方次第で、落ち着きのある爽やかな空間に仕上げることができます。

 

まとめ

インテリアカラーには、さまざまな要素が含まれていていろいろな関係性があるため、一言では言い尽くせませんが、今日ご紹介しました「黄金比率」を意識してインテリアカラーを決めていくことがベースにあるとまとまりやすくなります。

といっても、あまり深く考え過ぎてもインテリアがつまらないものになってしまっては本末転倒。

あくまでも参考程度にしていただいて、インテリアを楽しんでいただければと思います。

これから新築やリフォームをお考えの方は、是非好きなインテリアの色やテイストを聞かせてください!

そこから逆算してベースとなる壁や床の色、ドアの色や造作家具やカーテンなど幅広くトータルでカラーコーディネートを私と一緒に決めていきませんか♪