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注文住宅事業部 について

長持ちしない建材や、人体に悪影響を及ぼす建材・工法を排除した有害物質ゼロの住宅「0宣言の家」を推奨しています。私たちが造っているのは、家という「箱」ではありません。暮らしを豊かにするために、住む人の健康と幸せを第一に考え、厳選された素材を選択し、いつまでも健康で心地よく、心豊かに、世代を超えて、いつまでも住み継がれる良質な住宅に私たちはこだわります。

壁にデザインを!アクセントウォールにオススメの素材と場所

 

おしゃれなイメージを印象づける「アクセントウォール
お部屋の一面(一部)の素材を変えたり、色を塗ったり、、、

個性的な空間を演出することができるアクセントウォールについてご紹介します。

 

アクセントウォールとは

「アクセントウォール」とは、一部の壁に、柄や色、素材で変化をつけ、名前の通りアクセントをつける壁のことをいいます。新築、リフォーム問わずに、おしゃれな空間を演出することができるアクセントウォールはとても人気です!

白やベージュなどの膨張色は、空間に広がりが感じられますが、それだけだとのっぺりとした締まりのない雰囲気にになりがちです。そこで、壁の一部に変化を付けることでメリハリが生まれ、家具やインテリアを引き立たせ、まとまりのある空間に仕上げることができます。

アクセントウォールに自然に視線を集めるので、フォーカスポイントとなり、グッとおしゃれな空間に。

 

アクセントウォールの素材

タイル、石、ブリックタイル、板張り、、、アクセントウォールと一口にいってもたくさんの種類があります。

まずは、どんなインテリアスタイルを作りたいのか、流行りのスタイルがよいか、飽きのこないベーシックなスタイルがよいか、さまざまな検討をします。

 

人気の高いタイルは、種類も豊富で、同じタイル1つでも貼り方、目地の色を変えることで幾通りにもなりオリジナルを作ることもできます。

 

ブリックタイルやレンガは、ヨーロッパやアメリカンスタイルの空間をつくるのには特におススメ!濃いめの色をセレクトすれば、NYスタイル、ブルックリンスタイルに。ホワイトやベージュ系の色をセレクトで、ヨーロピアンスタイルをつくることができます。

 

アクセントウォールにおススメの場所

人気が高いのは、家族が一日の中で最も長く過ごすリビング空間です。

特に多いのはTVを設置する壁にアクセントウォールを設置するパターンです。TVを設置する壁は広くすることが多いので、広い面をアクセントにすることで空間全体に締りのある印象的な空間になります。壁の素材、色や質感に合わせた照明や家具選びが楽しくなりそうですね!

 

キッチンのバックセットの背面にもおススメ!対面型キッチンが支流なので、バックセットのカウンター上部にタイルを施すことで、見せる(魅せる)収納に一役立ちます。

最近ではキッチン家電もおしゃれになり、隠しておくにはもったいないので、折角ならば一部をオープン収納にし、アクセントウォールにすることでキッチン小物なども引き立ち、使い勝手とおしゃれを両立させた空間にすることが叶います。おしゃれで使い勝手のよいキッチンだとお料理する気分がアガリますよね♪

 

コーディネートならお任せください!

他にも、洗面カウンターや、お出迎えの場である玄関、LDKの一部に造ったスタディーコーナーなどなど、アクセントウォールにおススメな場所はたくさん!

でも、何処にどんな色、どんな素材を選ぶのがよいかはきっと難しいですよね。。。そんな時は是非インテリアコーディネーターにお任せください。

豊富な知識とセンスでおしゃれな空間コーディネートをお手伝いいたします♪
<<お問い合わせ・ご相談はコチラから!>>

 

家庭内の事故を防ぐ ~ 家造りから考える浴室などのヒートショック対策 ~

皆さんは家庭内での不慮の事故について、考えたことはありますか?

家庭内での事故の中で、死亡事故につながるレベルの事故として一番多いのは、「不慮の溺死及び溺水」で、家庭内事故の約4割を占めているようです。(参照:公益財団法人 生命保険文化センター ホームページ

入浴中の死亡数は、その他の時期と比べ、気温が下がる冬場に何倍にもなっています。
冬場の入浴事故には、「温度差」が引き起こすヒートショックの影響が大きい、と推測することができるようです。

今回はヒートショックについて、改めて確認していきましょう。

ヒートショックとは?

ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって、失神や心筋梗塞、脳卒中といった血管の病気などを引き起こす、健康被害のことです。典型的な例としては、入浴時にお風呂の温度と、浴室や脱衣所の室温が大きく異なることから引き起こされます。

ヒートショックとは

ヒートショックによって引き起こされる事故

入浴中にヒートショックを起こすと、浴槽内で意識を失うおそれがあり、最悪の場合には溺死してしまう可能性もあります。

ヒートショックによる事故のピークは1月ですが、11月~4月の冷える季節に発生件数が増えます。暖かくなり始めた時期も、油断は禁物です。

令和3年度の居住施設の、浴槽内での溺死及び溺水の死亡者数は約4,750人で、同年の交通事故死亡者数の約2,150人の約2倍となっています。

特に65歳以上の高齢者の死亡事故が多く、超高齢社会に突入した日本にとって、早めの対策が重要になっています。

入浴中の事故を防ぐために

今日からでもできる簡単な対策を、4つ紹介します。

1.入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく

お湯を沸かす時に暖房設備などを使い、脱衣所や浴室内を暖めておきましょう。
浴室に暖房設備がない場合は、シャワーを活用した浴槽へのお湯はりが効果的です。高い位置に設置したシャワーから浴槽へお湯をはることで浴室全体を暖めることができます。

2.湯温は41度以下、お湯につかる時間は10分までを目安にする

温度計やタイマーなどを活用し、湯温や部屋の温度、入浴時間など、普段忘れがちな部分を「見える化」することで、意識しやすくなります。

3.浴槽から急に立ち上がらない

浴槽から急に立ち上がる際には、まず浴槽のふちに座り、少しずつ体を慣らしてから立ち上がりましょう。急激な動作はめまいや立ちくらみを引き起こす可能性があります。

4.食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後すぐの入浴は避ける

食後は体内の血液が消化器官に集中します。この状態で温かいお湯につかると、血管が拡張し、一時的に血液が皮膚に集まることになります。体内の血液の循環が大きくなり、血圧が一時的に上昇する可能性があるのです。この状態でお風呂に入ると、ヒートショックのリスクが高まる可能性があります。

また、アルコールを窃取すると、体温があがります。この状態で入浴すると、さらに急激に体温が上昇するため、ヒートショックのリスクが高まります。脱水症状の危険もあります。

特定の薬物は体温調節に影響を与えることがあります。お薬の説明書をよく読み、お医者さんと相談して、入浴のタイミングに注意しましょう。

ヒートショックを防ぐため、お家を建てるときにできる対策

ヒートショックがよく起きるのは浴室です。
お家を建てるときは、下記のようなポイントに注意すると、ヒートショックを未然に防ぐことができます。ご高齢の方や、お子様がいるご家庭は、特に注意してみると、快適なお家に近づきます。

1.浴室暖房機の導入

浴室暖房機は、事前に浴室内を温めることができます。タイマー機能を備えた機器を導入すると、入浴の少し前から浴室を温めておくことができます。

2.適切な断熱材、遮熱性のある窓やカーテンの利用

断熱材や遮熱性の高い窓、カーテンを利用することで、外部の気温変化から浴室を守ることができます。湿気がこもりやすくなる場合がありますので、換気システムも併せて充実させることをお勧めします。

3.換気システムの設置

換気システムは室内と外気の空気を入れ替えることができますが、湿気だけでなく不要な熱も排出してくれます。カビ対策などにもなりますので、必須のシステムと言えます。

お役立ちツール『ヒートショック予報』

ヒートショックのリスクを確認できるツールがあります。

日本気象協会の天気予報専門メディア「tenki.jp」内では、ヒートショックのリスクの目安をチェックできる、「ヒートショック予報」を発信しています。

気象予測情報に基づいた予報で、タイムリーに、ピンポイントに地域ごとの予報を確認できます。是非、その日の気温やリスクに合わせた対策に活用してみてくださいね。

参考情報

快適な住宅づくりで必要となる外構の3つの要素(空間)

住宅を建築する時にに必要な要素(空間)には、

リビング・ダイニング・キッチン・寝室・玄関・ホール・トイレ・洗面所・脱衣所・浴室などがあげられます。

外構に必要な要素(空間)とは?

外構にも同じように、必要な要素(空間)があり、

アプローチ・カーポート・サイクルポート・門扉・シャッターゲート・門柱・境界ブロック・フェンス・ウッドデッキ・テラス・坪庭・外周砂利などがあります。

外構の要素は、生活する上で必ず必要なものではありませんが、

各要素を充実させることで、生活の利便性は上がり、快適な生活がしやすくなります。

外構に必要となる要素は以下の3つに分類することができます。

①敷地状況により造る必要がある要素

②最低限生活に必要な要素

③生活を充実させるための要素

これら3つの要素について今回は説明していきたいと思います。

①敷地状況により造る必要がある要素

土地に高低差がある場合、土のまま法面(傾斜)にすることも可能ですが、土が流れ出ないように土留め・擁壁を造らなければならない場合があります。

これは土地の構造上、必須となる要素です。

②最低限生活に必要な要素

すべての外構に当てはまるわけではありませんが、

「駐車場」、「アプローチ」、「門柱」の3つは生活上、必要となります。

「駐車場」は車を所有している場合に設置することで駐車場を別途借りる必要がなくなります。造る上では、車を止めるためのスペースをコンクリートなどで舗装し、車のタイヤで土を道路に引っ張らない(道路を汚さない)ようにします。

「アプローチ」があることで、玄関に入るまで靴に土がつくことがなく、玄関ポーチが汚れが付きにくく、掃除の頻度も減らすことが出来ます。

「門柱」には、表札やインターホン、ポストをつけるため、来客があった際や郵便物の受け取りなどに必要になってきます。

これらはいずれも生活していく上で、最低限必要な要素だと言えます。

③生活を充実させるための要素

より良い居住性のための要素としては、隣地境界の「ブロック塀」や「フェンス」などは、隣の敷地と高低差がある場合は必要になる場合もありますが、不審者が敷地内に入らないようにしたい場合は設けます。

それ以外として、「門扉」や「ゲート」、「カーポート屋根」、「ウッドデッキ」など、生活を充実させる目的で造る様々な要素があります。

外構の費用について

外構にかかる費用も、最近の材料費高騰などにより、以前よりも上がっています。

外構の大まかな費用ですが、

②の最低限の外構要素の場合、50~100万程度あれば造ることが出来ます。

またある程度充実した外構を造る場合、住宅価格の10%(住宅価格が2500万の場合、250万)が必要になります。

①高低差があり土留め・擁壁が必要な場合、100万以上かかる場合もあります。
※対策として、土地選びの段階で費用が発生しないようにするなどの検討が必要です。

外構は住宅のオプションの一部のように考えられがちですが、意外と費用がかかります。

これから土地の購入を考えている人は、外構にどれくりの費用がかかるのかを事前に検討する機会を設けることで、建て始めてから資金不足でやりたいことができなくなったといった問題を避けることができます。

外構について検討する時には、「必ず必要な要素」と、後からでも構わない「将来的には欲しい要素」を考えてみると良いでしょう。

住宅における手すりの設置の目的について

今回は近年の急速なバリアフリー化もあり、

要望が増加している住宅の手すり設置について紹介させていただきたいと思います。

 

手すり設置の目的

まず手すり設置の目的ですが、主に住宅内での転倒・転落防止があげられます。

移動の際に掴まるものがないとバランスを取りづらく、転倒・転落しやすくなります。

大怪我につながる可能性もあり、特に階段から転落すると大事故につながってしまうので

手すりをつけることによる安全対策が重要と言えます。

 

次に手すりを設置することで、移動がスムーズになります。

補助を得なくても自分で移動でき、他の人の手を借りずに1人でも動きやすくなります。

 

その他、手すりは歩く時だけでなく立ち座りする際にも役立ちます。

年齢を重ねるとともに足腰の力が弱くなり、手すりで身体を支える必要があります。

 

特に玄関や浴室などに手すりを設置すると

靴を履く際や入浴する際などに身体のバランスを取りやすくなります。

段差や跨ぎなどで転倒するなどの事故につながる可能性があるので

安全性を高めるために手すりを設置することが多いです。

 

続きまして、場所ごとの手摺の具体的な設置方法について記載させていただきます。

〇玄関

まずはほぼ必ずと言ってもいいほど段差がある玄関から。

上がり框を越えるための手すりの設置方法は3パターンあります。

①縦手すりを設置する

理想は上がりがまち段差の真上に縦手すりを設置します。

普段の生活でも靴の脱ぎ履きがありますから、ここは設置しておくと便利な場所です。

 

ただ握力が弱く、縦手すりを握るのが難しい場合や

連続手摺で階段状になる場合には次の方法にします。

②勾配に合わせて設置する

手すりを片手で使う場合、階段と同じように勾配に合わせて設置します。

踏み台などで段を緩くする場合は階段を上るのと同じ具合で調整します。

 ③水平に2本設置する

両手で手すりを握る場合、壁に向かって横歩きします。

家に入る向きでは、横歩きしながら一歩ずつ段差を越え、

次の手すりに握り替えてまた一歩ずつ次の段差を越えるという感じです。

 〇廊下・階段

次に廊下と階段についてですが、これらは基本的に同じように考えていきます。

設置の高さも玄関の横づけと同じく750~800mmです。

 

廊下では床面からの高さですが、階段の場合は段鼻からの高さになります。

手すりの種類も同じハンドレールです。

 

ここまで設置した手すりは、床面から750~800mmの位置でしたが、

これは大腿骨大転子の高さの目安でつえの高さも同じです。

原則はこの高さですが、手すりを握らずに前腕を乗せて移動する場合には、

肘を直角に曲げた高さより少し低い位置にします。

この場合の手すりは、断面の上部が平らになった平型のタイプが向いています。

〇トイレ

トイレは掴まり立ちや肘立ちなど、使いやすいL型手すりがオススメです。

展開図で見た向きの位置が重要となりますので図を参考に平面図上での位置も押えます。

便器の中心から手すりの芯まで350mmが使いやすい位置の目安です。

まとめ

今回は比較的要望の多い「玄関周り」「トイレ」の手すり設置について

述べさせていただきましたが、

最初に記しましたように「浴室」も手すり設置が有効なエリアになります。

 

近年はユニットタイプの浴室が主流ですので

各メーカーも様々な手摺オプションを用意しており、

安全面での対応力は優れていると思います。

ご検討の際にはショールームなどでご確認頂くことをお勧めいたします。

 

最後になりますが、手すりの高さは一様に同じ高さではなく

一人ひとりの体の特徴や必要な動きに合わせて調整する必要がありますし、

動きにあった高さも重要です。

 

立った姿勢と歩く姿勢が違う場合、立った姿勢の高さに合わせると

いざ歩くのに手すりを使用した時に使いにくいといった状況になります。

そのためどのくらいの高さで支えがあればいいのかを、

実際に試して調整する必要があります。

 

また手すりには縦型や横型、L字型のようにいろいろな形があります。

太さや素材などにも種類があり、それぞれに特徴がありますので

使う場所・目的・誰が主に使用するかなどを考慮して設置することも大切です。

 

今すぐ必要ではないけれど、将来的には必要になるかもしれないということで

手すり用の下地を入れておくことも有効です。

玄関周りや廊下、トイレなど「ちょっと今は…」という場所に

下地を入れておくだけでも後々役に立つことがありますのでお勧めです。

 

適材適所な手摺設置で安全・安心な生活をお送りいただけますように…

吹き抜けを採用する場合の工夫する2つのポイント

以前吹き抜けについてのコラムを書かせて頂いたのですが

(こちら→吹き抜けのメリットデメリット)

吹き抜けを採用したい!といったときにイメージに合わせていろいろと工夫できる点があるので今回はそれをご紹介させて頂きます。

まず1つ目は

吹き抜けの「梁」のあり・なし

こちらは吹き抜け部分に梁が見えるか見えないか。

梁に関しては構造に関わってくる部分ですので梁の有無のご要望がある方は事前に相談して頂けるとよいと思います。

梁がないとシンプルでスッキリとした開放感のある吹き抜けになります。

梁を出していると木材の温かみを感じられます。

またキャットウォークとして活用したり、写真のように梁に照明を設置することも可能です。

続いては

1・2階間をどう仕切るか

吹き抜けの場合1・2階間は天井が無いので、基本的には何かしらの壁で仕切ります。

仕切り方は見た目はもちろんご家族構成や2階のお部屋の使い方によっても変わってきます。

まずはこのお写真のように腰壁にする方法。

上部のみ開口となっており、2階にいる人は腰壁から下を覗かないと1階部分は見えません。声や雰囲気は感じつつプライバシーも確保できます。

次は木製格子。腰壁に比べ開口が多いので2階とのコミュニケーションがとりやすいです。また、写真のように子供部屋が吹き抜けに面している際には小窓を設けたりもできます。

続いてはアイアンの格子。

木製と同じく開口が多く開放感があります。シンプルでスタイリッシュなイメージがお好みの方にお勧めです。

 

木製やアイアン手摺は造作の場合が多いのでこのように腰壁と組み合わせて作ったりすることも可能です。

お気軽にご相談ください

腰壁の仕様は使い方やイメージに合わせてご提案も可能ですのでぜひご相談ください。

お家全体の雰囲気も変わってくる部分ですので吹き抜けを造りたいなという方はぜひ

その辺もイメージしながらご検討頂ければと思います。

自分らしいオリジナルの造作洗面台をつくる6つのステップ

インスタなどのSNSを見ると、さまざまな素敵な造作洗面台の事例をみることができますよね!でも「造作洗面台」と聞くとなんだか難しいイメージはありませんか?

ボウル、水栓、配管、カウンター、タイル、タオルバー...とにかく選ぶ種類も多くて迷ってしまわれることもあると思います。SNSなどの施工例などを参考になんとなくのイメージがあれば、そんなに心配することはないんです!

Instagramのハッシュタグ #造作洗面台 (←クリックできます)で検索してみると、9万件以上ヒットします。

今回は、造作洗面台の仕様を決めるステップをご紹介します。

1.洗面ボウルのカタチを決める

カウンター一体型や置き型のベッセルタイプ・・・使い勝手やお手入れ、デザインの好み...最も重要な部分なので、自分にとっての最優先要素で決めましょう。

お手入れが楽なのは、カウンター一体型、見た目でいうとベッセルタイプはカッコイイですよね!

 

2.カウンターを選ぶ

カウンター一体型以外は、カウンターが必要です。お手入れが楽な人工大理石やナチュラルな風合いを楽しめる無垢、可愛いタイル♪

タイルは可愛いし憧れますが、目地のお手入れは頑張らないとですね!無垢の木は水まわりなので心配されるかたもいらっしゃいますが、塗装でコーティングをしっかりしてあげると意外とお手入れも大変ではないと思います。

 

3.水栓を選ぶ

デザインもさまざまですが、レバーハンドルの使いやすさや最近ではタッチレス水栓のデザイン性、機能性がアップして種類も増えています。水栓の色、デザインが決まったら同じ色で金具(給排水金具)を揃えてあげると統一感がでます。タオルリングやバーも揃えてあげるとグッとデザインされた空間になりますね!

 

4.タイルを選ぶ

水まわりの壁には、漆喰や壁紙は心配ですしお手入れが大変ですので、タイルがお勧めです。カウンター上から天井まで貼っても、バランスをみてカウンター上のみでも...タイルのデザインや色でバランスをみていきましょう。

 

5.収納を選ぶ

オープン収納にすのか扉や引出しをつけるのか、こちらも使い勝手や仕上がりのイメージで決めるとよいですね。造作の場合、扉や引出しは予算的にも大きな部分ですので、オープン収納にしてカゴなどを利用するのもお勧めです。

 

6.鏡を選ぶ

大きな1枚の鏡に間接照明を施すとホテルライクな素敵な仕上がりになります。ただこの場合は他に収納がとれていると良いのですが、歯ブラシなど雑多なものの収納場所に注意が必要です。収納とデザインのバランスを考えたいですね。

 

大きくわけるとこの6つのステップで自分らしいオンリーワンな造作洗面台が出来ちゃいます!あとの細かいサイズや納まりは私たちプロに任せてしまってください!パーツを選ぶ楽しい部分を一緒に考えていただければ大丈夫。楽しく造作洗面台をつくってみませんか?

 

【ウッドショック】新築住宅の価格高騰の現状について

こんにちは

お家づくりをお考えの方でこの1、2年よく聞かれるご質問が

ウッドショックや物価高騰の影響、また納品遅延の現状についてです。

日々状況は変わっているのが現状なのですが

弊社での2022年10月時点でのご状況を共有できればと思います。

建物価格の現状について

まずウッドショックについてや物価高騰についてですが

一時期は木材が希望の時期に納品するのが難しい状況でしたが現在は

少し落ち着いてきており早め発注することで納品は予定通り行えています。

ただ、物価高騰については木材や住宅設備機器は全体的に値上がりしています。

こちらは今後コロナや戦争が落ち着いたとしても値下がりする可能性はほとんど無いと思います。

その為、各ハウスメーカー、工務店も建物単価が1,2年前に比べ上がっていることが多いと思います。

 

ただ、その代わり国の補助金も始まりましたので最大100万円の補助金を

建築費用として受け取ることができます。

※建物性能やご家族構成等によって補助金を受けられる対象が異なりますので

詳細はぜひご相談頂ければと思います。

納品遅延の現状について

さて次に納品遅延についてですが、

現状は海外製の食洗機や照明器具などが納期未定となっているものが多いです。

また給湯器も商品によっては納品時期が安定しておりません。

a納品遅延時の対応について

納品遅延等については代替品をご提案させて頂いたり、

納品を待つ間は仮の製品を取り付けさせて頂いたりしてご対応させて頂いておりますので

現状は先にお引渡しをして、お住まい頂き、納品されましたら後日設置にお伺いさせて頂いております。

 

あくまで弊社での現状ですが参考にして頂ければと思います。

ただ、価格高騰や納品遅延、補助金については日々状況が変わりやすいので

営業スタッフ等にご確認、ご相談頂ければと思います。

住宅の中と外をつなぐ「テラス」「デッキ」空間。

住宅と庭は別々に考えられ、別々の空間として考えられがちですが、
住宅と庭をつなぐ空間として、「テラス」「デッキ」があります。

「テラス」と「デッキ」は憧れの空間として、取り入れるお客様も多く、外構を計画する上で重要なポイントとなります。

「テラス」と「デッキ」は同じような性質がありますが、それぞれの特徴があります。

「テラス」とは周りの地面より地面を1段高くしたスペースのことで、タイルやコンクリート・石で仕上げることが多い。
「デッキ」とは天然木などの人工物で床面を高くしたスペースのことで、テラスとの大きな違いは地盤面は変えずに、床面だけを上げている点です。

「テラス」

「テラス」と言えば「タイル」が一般的ですが、色や大きさでもイメージが変わってきます。

 

その他にも「スタンプコンクリート」「石張り」のテラスもあります。

  

「デッキ」

デッキと言えばウッドデッキですが、その中に「天然木デッキ」

   
最近人気の「人工木デッキ」

   

まだ知らない人も多い「タイルデッキ」

 

テラスとデッキ、デザインも大きく異なりますが、それぞれの特徴があります。

「テラス」の特徴
・タイル、石、スタンプコンクリートなど多くの仕様・色を選ぶことが出来る
・床面の仕上げがタイル・石などが多く、BBQの際に火の心配が少なくなる。
・地面が上がっているため、床下にごみが入り込むことはなく、床面などの清掃も容易。
・水切りより床面を上げる場合は、グレーチングを基礎際に施工する必要が出てくるため、デッキより床面が低い傾向がある。
・地面を高くする際に土を盛り、下地でコンクリートを使用するため、解体する際には費用がかかる。

「デッキ」の特徴
・デッキの床面を容易に室内の床面まで上げることが出来る。
・テラスより費用を抑えやすい。
・天然木デッキや人工木デッキは、DIYで作成しやすい。
・床下が空いているため、収納スペースとして使うことが出来る。
・床下のスペースに落ち葉やごみなどがたまってしまうことがある。
・床下スペースに動物や虫が入り込んでしまう。(幕板を増やし入りにくくする方法があります。)

上記以外にも、仕上がりにより特徴がありますので、自分たちのライフスタイルに合わせた仕上げにすることが大切です。

住宅の中と外をつなぐ空間が使いやすくなることで、自然に外に出やすくなり、中と外の一体空間で過ごすことで、豊かな生活につながると思います。

低すぎても高すぎてもいけない湿度の話

夏が終わり、これからの秋冬の時期には加湿器を使用するご家庭も多いのではないでしょうか?

空気が乾燥しすぎるとのどの痛みや肌荒れ、風邪やインフルエンザなどの病気に罹りやすくなったりするため、湿度の低い秋・冬は特に注意が必要ですね。

乾燥状態は病気を引き起こす原因になりますが、単に湿度を高く保てば良いというわけでもありません。

『高湿度』の部屋の注意点

加湿器を使いすぎて室内の湿度が必要以上に高くなってしまうとカビの発生やダニが繁殖しやすくなるケースもあります。

カビを起因としたアレルギー疾患の発症や、カビを餌とするダニが大量発生することで気管支喘息アトピー性皮膚炎を発症する恐れもあるのです。

引用 https://www.ac.daikin.co.jp/kanki_home/desica_home/feature

一般的に適切といわれている室内の湿度は50%前後ですが、湿度は季節や気候によって異なります。

秋冬は乾燥しやすい一方、梅雨など雨が多い時期には多湿になるため、時期に合わせて湿度を調整しなければなりません。

しかし、湿度のコントロールするための加湿器や除湿機自体もこまめな掃除・メンテナンスを怠ると、その中でカビの発生やダニが繁殖してしまい、アレルギーの元を部屋中にまき散らすことになってしまいます。それでは元も子もありませんね。

そこで私たちがおすすめしたいのが、調湿性能のある自然素材を使用した家づくりです。

調湿性能のある自然素材を積極的に使っています。

当社では湿度を調整してくれる厳選した自然素材を多数使用しています。

家全体が湿度を調整してくれるので、一年を通して室内は乾燥状態にも多湿状態にもなりにくいのです。

調湿性能のある主な素材は、以下の3つです。

①断熱材【セルロースファイバー】 

家の外側にも内側にも、調湿・透湿性能のある断熱材【セルロースファイバー】を使用しています。内断熱工法と外断熱工法のW断熱工法+日射反射率72%の遮熱塗料をプラスした外壁構造です。外断熱にすることにより、構造体が外気温の影響を受けにくく、また壁内の結露を防ぐので構造体の劣化を大幅に防止します。

②室内壁【スペイン漆喰】

室内は【スペイン漆喰】で仕上げます。夏場は壁層が放熱し室外に湿気を帯びた熱気を逃がします(気化冷却)ので、ビニールクロスの室内と比較すると室内の空気がひんやりと感じます。

冬場は壁層が湿気を蓄えて蓄熱し、室内の暖かさを持続します。この様に壁面に透湿効果があることにより、四季を通じて湿度がコントロールされ、一年を通じ快適な室内空間を実現します。下記はスペイン漆喰の吸湿放散能力の試験データです。

③床材【無垢の木】

床には【無垢の木】を使用します。多孔質の天然木は湿気を吸う作用があるので、湿度の高い梅雨の時期でもベタつきがなく、サラサラで優しい触り心地の床が気持ちが良いです。

 

このように、調湿性能のある素材を多く使用しているため、家全体が湿度を調整してくれます。安心で快適に過ごしやすいだけでなく、加湿器や除湿機を使わずに済むので電気代も抑えることができるのです。

 

部屋の印象は『壁』でも変わる~様々な壁仕上について。

前回「床」によってお部屋の印象が変わるというコラムを書きましたが、

部屋の印象は床で変わる?おすすめの床材4種類をご紹介

『壁』の素材やデザインでも大きく印象を変えることができます。

 

まだ少し続きそうなおうち時間、

更に快適で過ごしやすい自分好みの空間を造ってみませんか?

 

床と違い、壁は一つのお部屋に対して4つ以上の面があるので

全ての面を同一素材で構成することはもちろん、

何面か違う素材を使用してアクセントにしたりすることも多く

バリエーションは様々です。

 

「床」のコラムでも書かせていただいてますが、

弊社では基本的に自然素材・無垢材などをおすすめしています。

 

どのような素材(デザイン)があるか

弊社の施工例を元に素材別にいくつかご紹介いたします。

漆喰仕上げ

弊社のお勧めする壁仕上げの代表といっても過言でない漆喰。

湿度調節ができ、消臭効果も期待できる補修も容易な自然素材です。

塗り壁ならではの陰影もライティングなどで楽しめる素材です。

木材(パイン羽目板・古材・ウッドタイルなど)

柔らかみのある天然木を使用した仕上がりは使い方によって

カントリー調・インダストリアル・ハワイアンなど

様々なイメージを持たせてくれます。

お部屋全体を木材で仕上げることも可能ですが

アクセントとしていくつかの面に使用するパターンが多いです。

貼り方も縦貼り・横貼りで印象が違いますし、

ウッドタイルのように壁一面でなく一部に使用したりすることで

更にオリジナリティが演出できます。

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タイル

主にアクセントとして使用することが多く、

質感や雰囲気も良いのでお部屋の印象をレベルアップしてくれます。

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形も大きさも表情も様々

設置する場所とタイルの組み合わせを考えるだけでも楽しくなりますし、

実際に出来上がった時の雰囲気の良さは他の素材では出せないと思います。

その他

ここまで主にお勧めしている自然素材の壁仕上げについてご紹介しましたが、

それ以外にもいわゆる壁クロス(ビニール系・紙系)や水性塗料での塗装なども

ご要望・用途に合わせてご提案しています。

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壁クロスは本当にたくさんのバリエーションがあり、

質感やデザインも様々で住まわれる方の個性が一番出しやすい素材かも知れません。

水性塗料による塗装もクロス仕上げに近いものがありますが、

クロスのように継ぎ目がないとか、

マットでフラットに仕上げられるといったメリットがあります。

ただその反面、塗膜が薄いので下地の凹凸などを拾いやすいというデメリットも。

これは薄手のクロス素材にも言えることですので

素材の特性を理解して、より良いお部屋造りをお楽しみいただければと思います。

 

 

今回は代表的な壁仕上げについてご紹介しましたが

弊社ではご要望に応じてコーディネーターがフォローさせていただきますので

素敵なお住まいづくりのお役に立てればと思います。