新聞のエッセーに、配送の仕事中、突然通行人に声をかけられた方の体験談が載っていました。
興奮気味に話す通行人の内容をまとめると、
胃に違和感があり病院へ行き、結果を聞いた帰り道。
覚悟していた病気ではなかったので誰でもいいからこの喜びを聞いてほしかった。
投稿した方も見ず知らずの相手の嬉しそうな姿を見て、なんだか嬉しくなった、とありました。
そして、自分は病気でもなく健康で働けている、このことが幸せなのだと気づいた、と。
体の不調が出ることはありますが、こうして働いたり、食べたり、遊んだり、猫と戯れて過ごすことができている今はとても恵まれているのだと。
当たり前の日常をそんな風に考えることできてなかったので、エッセーに気づかされました。