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永く安心して健康で快適にくらせる家であること。住めば住むほどよくなる家であること。住む人に幸せが訪れる家であること。そして、造る者にも嘘がない真摯な心で造ること。こうして造られた家を私たちは「0宣言の家」と呼んでいます。

家を建てる費用はいくらかかる?一戸建て注文住宅に必要な予算や値段を徹底解説!

これから家を建てたい方にとって、
・家を建てる費用はいくらで、予算はどのくらい必要なのか?
その値段でどんな家が建つのか?
などは、必ず気にするポイントですよね。

予算自体は住む場所や建てる会社によって様々ですし、各社いろんな考え方があります。

また、多くの方が銀行でローンを組みますし、
・どのくらい借り入れできるのか?
・頭金はいくら用意すれば良いのか?
なども気になるかと思います。

この記事では、弊社の事例を交えながら、相場感や予算や値段を考える際の注意点について述べていきます。

家の値段とは?

新築のマイホーム1軒を建てるのにかかる費用は下記の内容です。(建てた後のメンテナンス費用はここでは考慮しません。)

・土地代
・建物代
・諸経費

これらの価格を合計し、「家の値段」は決まります。

この金額を支払うために住宅ローンなどをして、「予算」を決めます。

 

予算とは「自己資金+無理なく返済していける借入金額」の合計

多くの住宅会社は、
「総予算=自己資金+総借入可能金額(主に住宅ローン)」
と考えます。
しかし、考え方で進めていくと、様々なデメリットがあり、あまり賛同できません。

今の時代、日本の経済は右肩上がりに成長を続けている訳ではありませんし、人口減少社会です。
仮に、40歳で35年のローンを組んだ場合、75歳まで返済を続ける必要があります。
家を購入するきっかけは人それぞれですが、購入後も生活は続きますし、予知のできない出来事もついて回ります。
そう考えると、家を建てた後に、何かがあっても「生活に支障がない金額」を考えておくことが予算を決める上では必要な考え方です。

つまり、家を建てるための予算は、
総予算=自己資金+無理なく返済していける借入金額
であるべきです。

ここは、非常に重要な考え方になります。

家づくりは「リスクを覚悟して」おこなうべきではなく、「安心して生活ができ、老後の心配もない」という形が望ましい形です。

 

土地の購入にかかる費用

土地の購入には、
・手付金(物件価格の5%~10%)
・購入物件の残代金(物件価格-手付金-住宅ローン借入金)
・購入諸費用(印紙税・仲介手数料の半金)
といった費用がかかります。

肝心な土地の値段は、場所によって様々です。
地域によっても主要な駅から近ければ高くなりますし、郊外へ行くほど安くなります。

 

建物にかかる費用

家づくりの大きな費用は「土地」と「建物」です。
建物は、一概にいくらとは非常に言いづらく、住宅会社によって千差万別です。
参考データとして、床面積に対する土地の費用感を紹介すると、

床面積

建築費(土地代含まず)

全国

129.3m2

3308万円

首都圏

127.2m2

3593万円

近畿圏

130.5m2

3436万円

東海圏

132.0m2

3405万円

相模原地域

120m2

3000万円(当社調べ)

というデータがあります。(※当社調べ)

あくまで平均ですので、細かな数字は住宅会社によって様々です。
例えば、1000万円代で家を建てている会社もありますし、5000万円を超えるような家もあります。

どのような会社を選ぶかは、先に述べた予算感によって変わってきます。
ちなみに、相模原周辺の住宅会社では建物代が3000万円~4000万円ぐらいが相場感です。
このくらいの金額を建物代に見られれば、こだわりの家をきっと建てることができます。

 

関連する費用

家づくりでは、建物本体の工事以外にも、いくつかの工事が発生します。
代表的なものが、外構や庭などのエクステリア費。家具の購入や特殊な内装を行う場合のインテリア費。
これらは、基本的に必要な費用です。

 

解体やリフォームが必要な場合

親などから土地と建物を譲り受ける場合もありますが、その場合は、建物をリフォームするか建て替えて新しくする必要があります。

リフォームを行う場合はリフォーム費用が。建て替えを行う場合は、建築費用のほかに、解体工事費用が必要になる場合もあります。
解体工事費用は、文字通り、建物の期待に関連する費用です。

例えば、足場を組んで建物を解体するための工事費、周囲にホコリや音などの迷惑をかけないためのシート養生費などが発生します。

 

特殊な土地の場合

購入した土地が凄く狭い場所にあったり、高低差のある敷地にあるなど、特殊な形状をしている場合、その土地を家が建てられるように整える造成工事費用が発生します。擁壁(ようへき)と呼ばれる盛り土の側面が崩れ落ちるのを防ぐために築く壁をつくる費用や、整地をするための費用が必要になることもあります。

ただし、そのような土地の場合、相場よりも割安になっていることもあります。
造成を正しく行えば、住めない場所では無く、完成する家も土地の形状を生かした特殊な形になるため、個性的な家になることも多いです。

坂道に建つ建物をイメージしたパース
参考:3月14日~15日「傾斜地を最大限活かした住まい」完成見学会!【終了】

この写真にある家は、実際に坂道を活かして建築した建物です。
坂の上にある表側は平家風の外観。
坂の下にある裏側は、2階建になっています。

 

基礎補強工事関連費用

家を建てる前には、その土地が十分な強度があるかどうか地盤の調査を行います。
地盤調査を行った後、軟弱な土地と判定された場合は、補強工事が必要になります。

地盤の状態により、地表面にセメント系の材料を混ぜ合わせて固める地盤改良工事や、固い地盤に達するまで深く杭を打つ工事などを行います。

 

このような予算が建物を建てるために必要な費用に含まれてきます。

 

諸経費について

家を購入する際に以外と重要であり、かつ、きちんと検討しておくべきなのが諸経費です。
ここは、「多めにとっておく」ことをお勧めします。

諸経費の内容は、
・不動産取得税、印紙税などの税金
・保険
・銀行に支払う手数料
・家電
・家具
・照明器具
などが含まれます。

この金額を予算に考慮しておかないと、家を建てたものの、家具や家電を揃えることができなくなった。となってしまいます。
これらのことを鑑みると、諸経費をおよそ13%~15%として計算することが望ましいです。

ただし、この金額も住宅会社によって様々です。
中には、「諸経費は5%ほど」と考えている会社もあります。
この違いは、提案する側の考え方の違いです。

 

家を建てるために必要な税金関係

登録免許税について

家づくりにあたり、法務局に対して「登記」の申請を行いますが、この時にかかる税金が「登録免許税」です。

登録免許税の計算


家を建てた場合の「所有権保存登記」
住宅ローンを借りた場合の「抵当権設定登記」
などが該当します。

細かな計算は、取得費用によって変動しますが、
固定資産税評価額やローン借入額の概ね、0.1%程です。

仮に「固定資産税評価額:2000万円の家」を「2500万円の住宅ローン」で建てた場合、
・2000万円×0.1%=20,000円
・2500万円×0.1%=25,000円
の合計45,000円が登録免許税となります。

参考:国税庁「登録免許税のあらまし」

印紙税

家づくりにあたり、“建築工事請負契約書”や“金銭消費貸借契約書”を建築会社や銀行と結びます。

これらの契約書を作成する場合に「印紙税」が課せられ、契約書に収入印紙を貼り納付します。

印紙税の計算


契約金額 印紙税額
500万円超1,000万円以下 5,000円
1,000万円超5,000万円以下 10,000円
5,000万円超1億円以下 30,000円

建築工事請負契約書にかかる印紙税の表(一部)

契約金額 印紙税額
500万円超1,000万円以下 10,000円
1,000万円超5,000万円以下 20,000円
5,000万円超1億円以下 60,000円

住宅ローンの金銭消費貸借契約書にかかる印紙税の表(一部)

参考:国税庁「印紙税」

不動産取得税

家を新築するなど、不動産を取得したときに課税されるのが「不動産取得税」です。不動産の価格に、一定の税率をかけて計算します。

不動産取得税


建物や土地に対して、「課税標準額」に税率をかけて計算されます。
「課税標準額」は、固定資産税評価額から控除額を除いて計算されます。

新築住宅の場合、基礎控除額は1200万円ですが、長期優良住宅などに認定された建物には控除の幅が大きくなることがります。

不動産取得税の税率

【原則】
宅地……×4%
住宅……×4%

【軽減措置】
宅地……評価額×1/2×3%
住宅……評価額×3%

参考:SUUMO「不動産取得税――計算方法と、軽減措置の申請まで――」

このほか、親や祖父母から住宅資金を出してもらう場合には、贈与税が発生することがあります。
税金関係については、「軽減措置」が都度発表されているので建てる時にはチェックするようにしてください。

 

ハウスメーカーか工務店か

家づくりの検討を進めていくとこの問題に必ずたどり着きます。
TVCMなどで良く目にし、何となく名前も知っている大手ハウスメーカー 。
名前は知らないけれど、個性的な家やこだわりを持った家を建てている工務店。

どちらで建てるのが良いのか?
理想の住まいを建てるために、多くの方が悩まれています。

 

予算面で知っておくこと

まず、ハウスメーカーと工務店で予算面の違いですが、ハウスメーカーの方が工務店に比べると坪単価は高くなる傾向にあります。
その理由として、1件の受注を受けるためにかけているコストの違いが挙げられます。

例えば、TVCM。
より多くのお客さんに名前を広めるためには、大きなメディアで広告宣伝を行うことが効果的ですが、1回の宣伝に数千万円規模の予算が必要です。
これは、年間数10棟規模の工務店に出せる金額では到底ありません。

また、人件費も必要な予算です。
大手になると数百名が勤務しており、細かく役割が分業され円滑に仕事が回る仕組みができています。
一方で工務店の場合は、営業が設計を兼務していたり、お客様対応を兼務していることもあり、数十人規模の会社がほとんどです。

では、ハウスメーカーはこのようなコストをどこから得ているかというと、皆さんの建てる家の予算の中に自ずと含まれることになります。
その結果、坪単価が上がりやすくなり、結果的に予算面では工務店の方が安いことが多くなります。

 

1つの強みに特化している工務店と何でもできるハウスメーカー

工務店のメリットであり、デメリットでもあるのが「1つの強み」に特化している会社が多いことも挙げられます。
ハウスメーカーに相談にいくと、おそらく「できない」と断られることは無いと思いますが、工務店の場合「出来ること」と「出来ないこと」が明確にわかれます。

例えば、弊社の場合は、「健康に悪影響を与える材料は使わない」という強みがあります。
これを無視して、「安くしたいからこの材料を使って欲しい」という相談にはお答えできません。

ですので、工務店で家を建てる場合、その会社が強みとしていることが「理想としている暮らし」にマッチしているか?をチェックしてください。

 

世代ごとの資金計画の実例

これまで弊社で提案した「40代会社員の方」がどのような資金計画を立てられたか紹介していきます。

40代・Aさんの場合

家族構成
・夫(42歳 会社員) 年収700万円
・妻(39歳 パート) 年収100万円
・長男(12歳)
・長女(9歳)
自己資金1000万円

相談内容

家と土地で4000万円の物件を自己資金1000万円、35年返済で購入しようと考えている。
返済期間中に退職を迎えてしまうためできれば返済期間を少し短くしたい。

提案と資金繰り

返済期間を短くする方法として、「繰り上げ返済」を提案

具体的な方法として、
①自己資金割合を増やし
②借入金額を減らし
③返済割合を減らすことで
④繰り上げ返済分への割り振りを増やす
といったことを提案しました。

自己資金を増やす方法としては、可能であればご両親からの援助が最適です。
もし、無理であれば、購入予定の土地や建物の計画を見直すことをお勧めしました。

このケースでは、借入金額が3000万円なので、もし、300~500万円ほど抑えることができれば、返済計画にも余裕が生まれることでしょう。

 

予算については、専門家へ相談することもオススメします

借入やローンを組むときに、収入と自己資金の割合や返済方法について「ファイナンシャルプランナー」という職業の方にご相談されることもオススメします。
目の前の資金計画だけでなく、将来的なライフプラン計画をたて、そのために必要な計画を建てる手助けをしてくれる方です。

建築をお願いする住宅会社よっては、信頼のおけるファイナンシャルプランナーを紹介してくれる会社もあるので、予算について悩まれれば一度相談するのもよいかもしれません。

 

まとめ

ここまでも述べてきましたが、家を建てる値段や予算については本当に各社様々です。
同じような土地、同じような間取りでも、使っている素材や性能によって建物の金額は大きく変わります。

予算についても、「返済計画まで考えた余裕を持って提案する会社」や「建物を立派にすることを提案する会社」など、どこまで考えるか方針が各社違います。
中には、営業マンによっても話すことが違う場合もあるかもしれません。

間違ってはいけないことは、家を建てることは「建てたあとの暮らし」のためだということです。これから家を建てる方は、この考えと視点をもって住宅会社に相談してください。

何を大切にすべきかが、相談しながらきっと見えてくると思いますし、予算の使い方も最適なものが見つかるでしょう。

住宅に必要な「耐震性能」を徹底解説!耐震等級って?どんな工法が強い?

家づくりを進める時に、必ず意識してもらいたいのが「耐震性能」 です。

言わずもなが、日本は地震大国です。
今後、30年以内に、M8.0の東海地震が88パーセント、M8.1の東南海地震が70パーセント、M8.4の南海地震が60パーセントという高い確率で発生すると専門家は指摘しています。

参考:大地震の発生率(ウェザーニュース )

これから家づくりを行う方は、「大きな地震がくる」ということを前提において家を検討していかなければなりません。

耐震性能は、建てたあとでは用意に変えることができない

そして、最も大切なことは、耐震性能だけは「家を建てたあとでは用意に変えることができない」ものなのです。

耐震性能が高いか低いかは、家を建てる前の地盤や基礎づくりに関わってきます。
家の一番始めに作る箇所が耐震性能と密接に関わってくるのです。

住宅会社を検討していく時、つまり家づくりを始める前に考えていないと、いざスタートしてからでは遅いのです。

法律で定められている耐震等級

一般住宅にも法律上の耐震性能について求められる基準が定められております。

「耐震等級」と呼ばれるものです。

耐震等級は、地震に対する建物の強度を示す指標とされています。
建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、その数字が大きければ大きいほど、建物の耐震性能が高いことを表します。
地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊等のしにくさを表示したものです。

「耐震等級1」とは?

「耐震等級1」は、建築基準法で定められた、建物に備わっているべき最低限の耐震性能を満たしていることを示すものです。
震度6強から7に相当する大地震に耐えうる強度を持つように構造計算されています。

耐震等級1であれば、震度5程度の、数十年に一度の頻度で発生する地震に際しては、建物の損傷防止に効果があるとされています。
ただし、実際に生じた地震の性質によって震度も変わってくるため、あくまでひとつの目安として考えるべきです。

「耐震等級2」とは?

耐震等級2は、上で示した耐震等級1の1.25倍の倍率の耐震強度があることを示しています。
「長期優良住宅」として認定されるには、耐震等級2以上の強度を持たねばなりません。

災害時の避難場所として指定される学校や病院・警察などの公共施設は、必ず耐震等級2以上の強度を持つことが定められています。

「耐震等級3」とは?

耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の耐震強度があることを示しています。
住宅性能表示制度で定められた耐震性の中でも最も高いレベルであり、災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署などは、その多くが耐震等級3で建設されています。

「耐震等級3」は安全なのか?

耐震等級を見ると「耐震等級3」は、1度の地震では倒壊しないレベルの建物であると考えられます。
実際に、一般住宅でも耐震等級2や3の基準を持った住宅は増えており、木造住宅でも地震に強い家は出てきています。

ただし、この耐震等級には落とし穴があります。
法律で定められている基準は、「1回の地震」に対して耐えられる強度であればクリアでき、複数回の地震は想定されておりません。

2011年に発生した東日本大震災。
10年以上たった今でも余波と思われる地震が発生しており、時には震度5や6といった強い地震も観測されています。
耐震等級が高いからといって、それだけで地震に強い家だと安心することはできないのです。

「地震に強い家」に重要な「基礎構造」

基礎の工事にはコンクリートを用いますが、コンクリートには「圧縮にはともて強いものの、引っ張りに弱い」という特徴があります。
地震などで、下から突き上げの力が働くと上部に強いストレスがかかって割れてしまいます。

そのようなコンクリートのデメリットを解消するために鉄筋を入れますが、1本の鉄筋だけではカバーしきれません。
そこで、地震に強い家かどうかを見極める時に、鉄筋の入り方をチェックします。

基礎が強いのは、鉄筋が2本入っている「ダブル鉄筋」と呼ばれる工法です。

ダブル鉄筋で建てられている建物で有名なものは、ガソリンスタンドです。
ガソリンスタンドが地震に強いことは有名で、阪神大震災の時も、東日本大震災の時も、倒壊したガソリンスタンドは、ほとんどありませんでした。

基礎は「ベタ基礎」がオススメ

ベタ基礎は、 一枚の大きなコンクリートの板の上に建物が載ることで、 地盤に対し家自体の荷重を均等にかけることができます。 そのため、不同沈下の心配も少なくなります。

外壁も耐震性能に影響を与える

家の外壁も耐震性能に影響を与えます。

下記の図をご覧ください。

一般的な筋交い工法の場合、外からの大きな力が加わった場合、ねじれが発生します。
これが、ねじれの力が基礎を痛めたり、建物の倒壊に繋がる危険を与えます。

それを防ぐためには、外壁を「面」で支えるようにすれば解消できます。
この工法を「木造軸組みパネル工法」と呼びます。

外壁は軽い方が地震の被害は抑えられる

外壁の重さや弾性も耐震性能に影響を与えます。

低コスト住宅でよく使われる「金属サイディング」ですが、これは地震に強いか弱いかという点で見ると、地震に弱い素材です。
その理由は重さ。
重量のあるサイディングは、地震発生時に家に負荷をかけ外壁のひび割れを引き起こします。

まとめ

地震に強い家を建てるために必要な耐震等級についての基礎知識についてまとめていきました。
耐震等級についてや工法についての知識をつけて、家づくりを進める時の参考にしてくださいね。

何度も言いますが、耐震性能に関しては家を建ててからでは変えることができません。
かつ、今後、高い確率で大きな地震が発生することが予測されています。

コストとのバランスも必要になりますが、万が一の災害にも命を守れる家に住むために、ある程度予算をかけても良い場所です。
家づくりを進める住宅会社さんにも相談をしながら、考えてみてください。

参考:0宣言の家の基本性能について

注文住宅の土地探しで失敗しないために!コツ・ポイント・基礎知識を解説!

住宅を購入する際に、必ず必要となってくる『土地』。
すでに土地をお持ちの方や、ご家族から譲り受けられる方を除くと、すべての方が今後生活をしていく「土地」を決めなければなりません。

その重要な土地探しに、もし失敗してしまったらと考えると、慎重になることでしょう。
土地は一度決めてしまってからでは、その土地を動かすこともできないし、形を変えることもできません。
周りに家が建ったり、商業施設が出来たりと環境が変化することはありますが、土地自体の広さや地盤は大きく変わらないものです。

しかし、0から土地探しを行った方へ聞いてみると、「土地探しに十分に満足し、成功した」と思っている住宅購入者が驚くほど少ないという事実をご存知でしょうか?
実際に私たちも土地探しの方法をお伝えするセミナーを定期的に開催していますが、参加される方からは「土地探しに失敗したく無い」という強い想いを感じます。

参考:過去開催のセミナー「失敗しない土地探し」

では、失敗しない土地探しをするために、必要なものとは一体なんなのか。
そのポイントをいくつかお伝えしていきたいと思います。

 

土地探しを始める前に知っておくべき3つの前提条件

土地探しを具体的に始める前に、是非、頭に入れておいていただきたいことが3つあります。

1つ目は、「土地に『良い』も『悪い』もない」ということ。
2つ目は、「『建物』と『土地』はセットで考えた方が良い」ということ。
3つ目は、「『資金計画』から、まずは始める」ということ。

この3つの前提を知っておくと、土地探しがグッと楽になります。
それぞれお伝えしていきます。

土地を探す時は、3つの前提条件を知っておいてください。
理想の土地に出会いやすくなります!

 

1.土地に『良い』も『悪い』もない

良い土地を見つけたいというお話を良く聞きますが、実は土地自体には『良い』も『悪い』もありません。

土地を探す時は、土地の広さ・形・日当たり・場所などを考えて決めていきますが、多くの人が「ここが良い!」と思う土地は多くありません。
また、もし、見つかっても中々手に入りません。

なぜなら、「人気が高い」からです。
土地の価格というのは、一般的には路線価と面積、そして地面の状況などによって決まると言われています。
そして、好立地な土地ほど『人気』が高く、欲しがる人が多ければ多いほど、土地の価格は高くなります。

つまり、良い条件をすべて満たしている土地であれば、大半の方が欲しがります。
結果、非常に高い土地となり、予算の多くを占めてしまう可能性があります。

土地にこだわったばかりに、家自体にかけられる予算が減ってしまった。。なんて話も聞きます。
もしくは、予定より多くの住宅ローンを組むことになり、日々の生活が苦しくなるかもしれません。

土地の条件やだけを見て家づくりを進めるのは危険です。
土地ありきで進めてしまうと、家を建てたあとに「思っていたのと違った」となり、結果的に失敗したな。と感じてしまうのです。

 

2.建物と土地をセットで考える

そこで、大切なのが、土地と建物をセットで考えることです。

一例ですが、日当たりや広さなどの土地自体は条件が悪く見えても、家の設計を工夫すれば、解決できることも多々あります。

・日当たりが悪くても、中庭を作り、家の中に日が入るように設計を工夫する。
・高低差のある土地であっても設計次第では、その高低差をうまく活かして、平な土地では決してできないような個性的なプランが可能です。

つまり、土地自体は設計次第で良くも悪くもなるのです。
どのような建物にするのか、それを決めながら土地を探すと、条件は悪くとも理想的な土地に出会える可能性が増えていきます。

土地の向きや形は設計の工夫で解決できます!
建物と合わせて考えるようにしてください。

 

3.まずは資金計画から

そして、土地と建物を決めて行く際に重要なことが『資金計画』です。

土地探しにおけるよくある失敗事例として、土地にお金を掛けすぎてしまったという話を多々聞きます。
条件は良いが高額な土地を購入してしまい、建物の予算を削ったことで、本来思い描いていた暮らしが実現出来なかった。というケースです。

さらに、土地購入時には、不動産情報に載っている価格以外に、必要なお金もあります。
これらをしっかりと把握して土地を購入しないと、その分のしわ寄せが建物自体やその後の生活に圧し掛かってくることになります。

まずは、資金計画を建てましょう。
資金計画も土地と建物それぞれである程度の幅を持たせておき、どのくらいならどんな家が建てられそうか?どこを優先にして決めていくか?を考えておくことが大切です。

土地を探し始める前に、資金計画を建てることが大切です。
建物と土地のバランスを見て、土地にかける予算を決めておきましょう。

 

ここまで、土地探しの前提として知っておいてもらいたい3つのことをお話ししていきました。
次に、「土地探しのよくある6つの勘違い」について説明していきます。

 

土地探しで勘違いしがちな6つのこと

このお話はセミナーでも良くお伝えするのですが、土地探しで「当たり前」と思われている土地探しでも、実は、「間違った情報」であることが少なくありません。

それが次にあげる6つの勘違いです。

・その1:家づくりは土地探しから始まる
・その2:雑誌やネットに載っている金額だけで土地が買える
・その3:土地は広いほど良い
・その4:いきなり不動産屋さんに土地探しを依頼してしまう
・その5:南道路の土地が一番良い
・その6:土地は形が良い方が家が建てやすい

このような思い込みをしていませんか?
もし、共感するものがあれば、次の項目を読んで考え方を変えてみてください。

セミナーでも良くお話する内容です。
このような勘違いをされている方はたくさんおられます。

勘違いその1:家づくりは土地探しから始まる

まず1つ目の勘違いは、家を建てたいと思ったらまず土地を探してしまうということです。いきなり土地を探してしまった場合、かなり高い確率で土地に予算を使い過ぎてしまいます。

つまり、予算的に買ってはいけないような土地を買ってしまいやすくなるということですね。
いきなり土地探しから始めるのではなく、まずあなた自身にとってのベストな土地予算について正確に把握することから始めなくてはいけません。

そのために重要なことが先に揚げた3つの前提です。
特に、資金計画を持っているかどうか。これは、家づくりを行う上で非常に重要となります。
資金計画についてわからないことがある方は、こちらの記事で家づくりにかかる予算について解説しているので参考にしてください。

関連記事:家づくりにかかる費用はいくら?家を建てるために必要な予算について徹底解説!

 

勘違いその2:雑誌やネットに載っている金額だけで土地が買える

これも多くの方がそう思い込んでしまっていますが、表示金額だけで土地が手に入るわけはありません。

土地を買おうと思えば、不動産屋さんに支払う仲介手数料がいったり・・
土地の所有権を移してもらうための登記費用がいったり・・
土地代を銀行から借入する場合、土地に担保設定するための登記費用がいったり・・
隣との境界費用がいったり・・

とその他にも様々な経費が掛かってくることになります。
ですから、土地代以外の費用が別途で掛かってくるという現実を、しっかりと頭に入れておくようにしなければいけません。

土地の価格とは、表示価格だけではありません。
手数料なども含まれます。

勘違いその3:土地は広いほど良い

確かに、せっかく家を建てるのであれば、広い土地にしたいという気持はよく分かります。

広々とした庭で、のんびりと過ごしたい!
子供たちをのびのびと遊ばせてやりたい!

という夢は、誰もがお持ちでしょう。

しかし、現実的に考えてみてください・・・
その庭に生えてくる草は一体誰が抜くのでしょうか?
容赦なく延びていく木の手入れは一体誰がするのでしょうか?
その範囲が広くなればなるほど、手入れはさらに大変なものになってしまいます。

また、広い土地を買えば、そもそも庭の工事費用も、それに連動して高くなってしまいます。これから一生払い続ける固定資産税も、割高になってしまうことになります。
200㎡(=約60坪)までと、それを超える部分では、驚くほど税金の金額が違ってくることになります。

固定資産税 都市計画税
1戸あたり200㎡までの部分(小規模住宅用地) 課税標準額=評価額×1/6 課税標準額=評価額×1/3
1戸あたり200㎡を超える部分(一般住宅用地) 課税標準額=評価額×1/3 課税標準額=評価額×2/3

上図のように、土地の面積が200㎡を超えると税金が加算されます。

 

ですから、土地は必要最小限の広さにしておくことがオススメです。

そして、あなたにとって必要最小限の広さを知るために、あなたがどんな家を建てたいのか?を土地探しをする前にある程度明確にしておく必要があります。

 

勘違いその4:いきなり不動産屋さんに土地探しを依頼してしまう

土地探しをする時には、いきなり不動産屋さんに相談に行くのではなく、まずあなたにとっての土地予算を把握するようにしなければいけません。
そして、あなたが土地に費やせそうな予算の幅をしっかり把握した後、不動産屋さんに相談するようにすべきです。

予算が曖昧なままお願いしてしまうと、あなたが探しているエリアで、誰もが気に入りそうな高い土地からすすめられることになります。
そのような土地は確実に高い価格設定になっていますし、競争も高いため、即決を求められます。

ですから、絶対にその順番だけは間違えないようにしていただければと思います。

不動産会社へ相談する時は、必ず予算の幅を決めておいてください。

勘違いその5:南道路の土地が一番良い

これは、実に多くの方が勘違いしてしまっていることです。
確かに、南に向いていると日当たりは抜群に良いです。

日当たりが良いということは、直射日光がたくさん当たるということなのですが、直射日光がたくさん当たる所に大きな窓をたくさんつくってしまうと、そこは同時に丸見えにもなってしまうということにも繋がります。
となると、居心地は悪くなってしまいますよね?
そして、カーテンを閉め切ってしまうことになり、家の中が薄暗くなってしまいます。

さらに、北に配置されがちなキッチンや洗面などの水回りに日が全く当たらなくなってしまいやすいのも、この南道路の隠れたデメリットです。

その結果、ジメジメするのと寒いのが嫌な場所なのがこの水回りなのに、その想いに反して寒くてジメジメした空間になってしまうことになります。
また、直射日光はコントロール出来ないため、そこだけやたら暑くなり過ぎたり、光のせいでテレビが見にくくなってしまうのも、実際暮らし出してから気付く困った点です。

このように、土地代も割高な上に、家にも余分なお金がかかりやすいのが、南道路の土地に隠された意外な事実です。

ですから、土地探しをする時には、南道路にこだわる必要は一切ありませんし、むしろ南道路以外の土地の方が、値段は安く設定されています。
値引き交渉もしやすいですし、実際は、暮らしやすいということも良くあります。

 

勘違いその6:形が良い方が家が建てやすい

何も建っていない状態の土地を見ただけで、その土地が良い土地かどうかを判断することは極めて難しいことです。
また、土地は表示の広さよりも狭く感じてしまうものなので、どうしても形が良く、より広い土地を求めてしまうようになります。

ですが、広い土地を買おうとすれば、その分土地価格も高くなりますし、南道路だったり形が良い土地を買おうと思えば、その分割高な単価で買わざるを得ません。

ですので、土地選びをする際には、形や広さにこだわらないようにすることが大切です。
注文住宅の良い所は、どんな土地でもそれに合わせて間取りや外観の設計が出来るところです。それどころか、形が悪い土地の方がむしろ設計しやすかったり、より暮らしやすい間取りづくりが出来やすかったりします。

一見すると家が建てづらそうな傾斜地でも上手く使うと個性的な家を建てられます。

また、一見条件が悪そうな土地は、そもそも価格設定が安くなされているし、さらにそこから値引きしてもらいやすかったりするので、家づくりの総コストが抑えられることにつながるというメリットを持っています。

つまり、暮らしやすい家を予算を抑えながら建てられる可能性がグンと高くなります。

 

いかがでしたか?

・その1:家づくりは土地探しから始まる
・その2:雑誌やネットに載っている金額だけで土地が買える
・その3:土地は広いほど良い
・その4:いきなり不動産屋さんに土地探しを依頼してしまう
・その5:南道路の土地が一番良い
・その6:土地は形が良い方が家が建てやすい

もしも、このような認識を持っていれば、決して、そこに捕われる必要は無い!と強くお伝えさせてもらいます。
このような条件を緩くすることで、思っているよりも土地探しはやりやすくなりますよ。

 

土地探しの基本知識

最後に、土地探しを進めるうえで知っておいた方が良い基本的な知識をまとまめます。

まず、土地は、新しくつくられた分譲地と、昔から存在していた土地の2つに分かれ、それぞれメリット・デメリットがあります。

 

そして、新しくつくられた分譲地は、

・隣との境界が明確になっている
・道路の所有者が市町村である
・排水先が確実にある
・水道も敷地内に引き込まれているなど、

など、家を建てるために必要な要素が全て解決されているというメリットがあります。整備されている反面、価格は高めに設定されていることが多いです。

 

昔から存在している土地のメリットは、
価格が安く設定されていることが多く、価格交渉もしやすい点です。
場所によっては、非常に安く土地を購入出来ることもあります。

また、すぐに売れる心配も少ないので、その土地に合わせて間取りや外観を設計したり、さらには見積りを取った上でその土地を買うかどうかを決めることが出来ます。

一方で、価格そのものは安いものの、境界が不明確だったり、水道が来ていなかったり、排水先に問題があったりと、生活を行う上で問題を抱えている場合があります。
そして、それを整備するために、土地代以外の費用がかかってしまうこともあります。

どちらが良いか悪いかは一概には言えませんが、見つかった土地にもメリット・デメリットがあることは、基本知識として理解しておいた方が良いでしょう。

新しい分譲地 昔からある土地
メリット 隣との境界が明確
道路の所有者が市町村
排水先が確実にある
水道も敷地内に引き込まれている
価格が安く設定されていることが多い
価格交渉もしやすい
デメリット 価格は高め 水道や境界線など、整備が必要な場合がある。

メリット・デメリットのまとめ

まとめ

いかがでしたか?
土地探しについて、知っておいた方が良い知識をまとめていきました。
ここに記載した内容に気をつけてもらえれば、「良いかも」と思えるハードルはかなり下がると思います。

まずは、勉強と思ってじっくりと読んで見てくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。
もしも、土地探しについてわからないことや、もっと詳しく知りたいという方は、お気軽にご相談ください。

オンラインで無料の相談会を開催していますので、お申し込みいただければ30分ほどで土地の探し方について、お話させていただきます。

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平屋の建設のポイントとお洒落な家を建てるコツ|平屋に住みたい人は要チェック!

憧れのマイホームは、自分のこだわりを実現させ、素敵なものにしたい。
特に最近は、将来のことまで考えバリアフリーの平屋住宅を選ぶ人も増えてきています。

そこで、
平屋住宅ならではの注意点とは何か?
どうすればお洒落な家になるのか?
ポイントをいくつか紹介していきたいと思います。

 

平屋住宅で外観をお洒落にするためのポイント

平屋住宅でおしゃれな外観にするためには、これから紹介する3つのポイントを理解しておくことが大切です。

1つ目は、外壁の色です。
外壁の色は家の印象を大きく左右するため、色選びは慎重に行いましょう。
例えば、ホワイトカラーやアイボリーカラーにすれば家に清潔感があふれて明るい印象になり、ダークトーンにすればモダンな雰囲気が出てスタイリッシュな印象になります。

2つ目は、外壁材にこだわることです。
外壁の色だけでなく、外壁材の質感によっても家の印象は変わります。
色調やデザインを優先したければ窯業系(ようぎょうけい)サイディングボードにし、シャープな雰囲気を演出したければ金属系サイディングボードにするなど、自分のつくりたい家のイメージによって外壁材を変えましょう。

3つ目は屋根です。
屋根を選ぶ際には、外壁の質感と合わせるとよりスタイリッシュな外観にできるでしょう。
また、形も1枚の屋根が傾いている片流れ屋根や、傾きがなく家が四角に見える陸屋根があります。
実用性の高さを重視するなら片流れ屋根を、開放感を味わいたいなら陸屋根を選ぶと良いでしょう。

平屋住宅の注意しておきたいポイントとは?

この2つのポイントに注意して、おしゃれな外観づくりをしましょう。

1つ目は、窓やドアのデザインです。
壁や屋根はご主人、ドアや窓は奥様と、ご夫婦で外観をわけてデザインした場合、目指す外観の系統は一緒であっても、色や質感が馴染まない場合があります。
特に、目立つデザインのドアや窓を選ぶ際は、全体のバランスを意識すると良いでしょう。

2つ目は、庭のデザインを意識することです。
平屋住宅では、開放感あふれるテラスやウッドデッキを設置する方が多いと思います。
その際には、樹木が成長したときに困らないか、家全体のバランスが美しくなるかなど、庭のデザインも忘れないようにしましょう。

 

平屋に中庭を設置するメリット

次に中庭についてです。
平屋に中庭を設置するメリットや、中庭が合う人の条件を3つ紹介します。

1つ目は、採光性が良くなる点です。
太陽の光が窓を通して家の中に入るため、日中は照明に頼らなくても明るさを確保できます。
全ての部屋に中庭が面する間取りにしておくと、家全体を明るく保てるでしょう。

2つ目は、通風が良くなる点です。
中庭に面した窓やサッシを開けると、自然の空気を取り込めます。
これは、中庭があたためられることで、小さな上昇気流が発生するためです。

部屋の空気が上昇気流に引っ張られて外へ出る代わりに、新しい空気が部屋の中に入ってくるでしょう。
外からの視線が気になり、窓を開けるのをためらう人がいますが、中庭に面していれば外から見られる心配はありません。

3つ目は、開放感がある点です。
中庭を設置すると、開放感があり、家全体がおしゃれな雰囲気に仕上がります。
外観の印象も良くなり、外の空気を感じられるのもメリットと言えるでしょう。

 

他と差をつけるおしゃれな平屋にする方法

平屋のメリットを知ってもらいましたが、家の設計に取り入れることでさらに良くなる設備を紹介します。

1つ目はウッドデッキです。
広い庭と家をつなぐウッドデッキを設置することで、家族全員で一緒に食事したりコミュニケーションをとったりできるきっかけにもなるでしょう。

2つ目はサンルーフです。
平屋は2階がないので、サンルーフを設置しやすいでしょう。
この特徴を生かして光をたくさん取り込むことで、明るい印象を持たせられます。

3つ目は勾配天井です。
こちらも2階がなく天井の形に自由度が生まれるので、天井を高くして勾配を設けることで開放的な空間を演出できるでしょう。

4つ目は屋根の形を好きな形にしやすいことです。
一般的な山のような形も可能ですが、屋根の傾斜が一定の片流れ屋根も選べます。
また、外観にモダンなものを取り込むことにより、近代的なイメージに仕上がるでしょう。

 

まとめ

今回は平屋のメリットと平屋をさらにおしゃれにするポイントを紹介しました。
平屋の特徴を生かすことで、おしゃれな家を建てられます。
皆さんも紹介した設備を取り入れてみてはいかがでしょうか。

平屋住宅の外観をデザインする際に、参考にしていただければ幸いです。

家づくりを検討している方へ!後悔しない家づくりをするために必要なこと

家づくりは、一生に一度の体験。
何の不安も無い!という方の方が少数。
大半の方は、不安を抱えています。

・お願いする会社は本当にここで良いのかな?
・こんな設計で良いのだろうか。
・もっと、良い建て方があるんじゃないかな。

などなど、決して安いものでは無いだけに、悩むことも多いです。
確かに、家づくりは「人生三大出費」と呼ばれるほど、
大きな出費の一つです。

家づくりで失敗したくない!!と、強い想いをもって進める時に、どのような点を注意しないといけないのか?
詳しく説明していきます。

家を建てるにはどのくらいの期間が必要?

一般的に住宅の建設にかかる期間は、約1年必要であると言われています。
もちろん建てる家の規模や工事中に起こるトラブルの有無にもよりますが、基本的には1年程の期間を軸にプランニングをしていきましょう。

完成までの手続きを短くするためにできることとしては、住宅会社に依頼する前に自分たちの理想の住宅像を具体的にすることです。
また、住宅会社とイメージ共有をする際に、言語化できることも重要です。
お客様のイメージを担当が短い時間で正確に理解できれば、話し合いがスムーズに進み、結果的に完成までの期間を短くできます。

このように住宅を建てる際には、事前に細かくプランニングすることが非常に大切です。

それぞれの工程に必要な期間

一般的に住宅の完成までにかかる期間は、1年程だと紹介しました。
この1年という期間を細分化して、それぞれの工程にかかる期間の目安を紹介すると以下のようになります。

・住宅の内容と業者選びのプランニング(1カ月から3カ月)
・業者の決定、契約と土地探し、住宅ローン(3カ月から半年)
・工事(3カ月から半年)
・完成(約1カ月)

基本的には、このような期間でそれぞれの工程が進められます。
ただし、土地探しや住宅ローン、工事に関してはイレギュラーなことが起こる可能性もあるので、最初のプランニングの時点で時間をかけて、細かな箇所まで決めておくことをおすすめします。

このように、それぞれの工程にかかる期間に分けて、自分がするべきことを可視化して計画的に完成までの手続きを済ませていきましょう。

 

住宅を建てる際に一番大事なことは・・

自分や家族の理想の住宅を実現するためには、意識するべき大切なことがあります。
その中でも一番気をつけるべきことは、コミュニケーションを取ることです。
理想の住宅を実現するためには、何度も細かくコミュニケーションを取ることが非常に重要なので意識してください。

具体的には、どのような住宅を建てたいのかについて家族や親族の方とのコミュニケーションをとることが重要です。

もし、十分に話し合う機会を持たずに手続きを進めてしまうと、個人の理想だけが詰まった住宅になってしまい、その他の方にとっては住みにくい住宅になる可能性があります。
理想の住宅を作るためには、全員のライフスタイルを考慮し、ニーズをくみ取ることが必要不可欠です。

家族の方との話し合いと同様に、住宅会社とのコミュニケーションを取る場を持つことも非常に重要です。
家族と話し合って出した理想の住宅像を形にするためには、そのイメージを住宅会社にきちんと伝える必要があります。

自分たちの持っているイメージを住宅会社の方と共有できなければ、イメージ通りの住宅を実現するのは難しくなるので注意してください。

その他にも

話し合いの機会をたくさん持つこと以外にも、大事なことはあります。
家づくりでは時間をかけて計画的にプランニングした方が、完成後に後悔しない結果につながると言われています。

このことを踏まえると、1年という短いスパンで考えるのではなく、3年や4年というように長いスパンで計画していくのが良いでしょう。

長いスパンで考えているのならば、話し合いの機会を十分に持てますし、モデルハウスの見学に行ったり、家づくりの勉強をしたりもできます。
このようにコツコツと準備していくことが、理想の住宅を実現する方法だと言えます。

なぜプランニングが大切なのか?

住宅を建てるためには、長期間に及ぶ大規模な工事が必要です。
そのような大規模な工事だからこそ、さまざまなハプニングやイレギュラーが起こる可能性があります。

大規模な工事では、それだけ多くの工程が必要になり、リスクが発生する可能性も高くなります。
そのリスクを少しでも減らすためには、十分に話し合う機会を設けて、具体的にプランニングする必要があるのです。

そのため、完成後に自分たちが満足できる住宅を実現するためには、時間をかけずに漠然と決めてしまうのではなく、しっかりと時間をかけて手続きを進めていくようにしましょう。
プランニングの重要さを意識しておくだけで、理想の住宅に一歩近づくはずです。

プランニングをする際に気をつけるポイント

実際にプランニングをするときには、気をつけるポイントがあります。
住宅を建てようとお考えの方は、これから紹介することを軸にして話し合いを進めてください。

1つ目は、自分たちの将来のライフスタイルを考えることです。
住宅を新しく建てるのであれば、その家でこれから長い間暮らすことになりますよね。
これから先も問題なく住める、自分たちにとって住みやすい住宅を目指すためには、将来のライフスタイルを考慮して住宅の設計をする必要があります。

理想だけに目を向けてデザインや設計をすると、不便に感じることが出てくるので、長いスパンで考えていくようにしましょう。

2つ目は、家族や親族の意見をしっかりと聞くことです。
これから一緒に暮らす人たちの意見を取り入れることは、全員の理想の住宅を実現するために必要不可欠です。
特定の人たちだけで進めてしまうのではなく、しっかりと一人ひとりの意見を取り入れてプランニングをしてください。

 

後悔したという具体例

「家づくりの失敗ランキング」をご存知ですか?

日本住医学研究会という研究機関が取得しているデータの中で、「家を建ててから失敗した」と回答した人に対して、後悔している理由を聞いたものです。

そのランキングの結果は、
(1)展示場で家を決めてしまい、実際に住んだ家を見ていなかった
(2)CM だけで業者を決めてしまった
(3)健康住宅を選んだが、体調不良・ シックハウスになってしまった
(4)外壁・内装メンテナンス費用が高い
(5)家の性能で、健康状態や免疫力が変わることを知らずに建ててしまった
(6)リフォームを業者の提案に任せたら 何度も修理が必要になった
というものでした。

家という空間は、1日の大半を過ごす場所です。
特に昨今は在宅ワークも進み、住環境をいかに快適な空間にしていくか?が大きなテーマとなっています。

 

他には、開放的で明るい空間のために取り付ける大窓の問題もよく挙げられます。
大窓を取り付けると、日差しが家の中まで入ってくるので明るさを実現できますが、この光がまぶしすぎるという問題が起こることがあります。

さらに、「日が当たる方はとても暑いけれど、当たらない方は寒い。」というように温度調整が困難となり、悩みの種となることもあります。
このようなことを起こさないためにも、大窓を取り付ける前に家の土地柄などについて詳しく理解しておくことが重要です。

後悔しないために重要なこととは

紹介したこと以外にも、住宅を建ててから気づくことはたくさんあります。
完成後に後悔することなく、理想の住宅を実現するために重要なことは、プランニングをする際に完成後のイメージを持って具体的に計画することです。

工事が終わってからでは取り返しがつかない可能性が高いので、工事が始まる前に十分にプランニングしましょう。

プランニングには、インターネットでの情報収集に加えて、モデルハウスの見学なども効果的です。
住宅の外見だけではなく、自分のライフスタイルを照らし合わせて、考えるようにしてください。

まとめ

今回は、新しく住宅を建てることを検討している方へ向けて、後悔しないためにすべき注意点を紹介しました。
ここであげたような家づくりの流れや注意点を参考に、後悔しない家づくりを進めてくださいね。

災害に強い家づくりを考える|建築時の注意点と建ててからの備えやメンテナンス

地震や台風、大雨などの自然災害による被害が増える昨今。
日本での家づくりを考える上では、災害といかに付き合っていくか?は、マイホームを建てる時に不可欠な検討すべき視点です。

これから家を建てる方にとって「防災」を意識し災害によるリスクを考慮した上で家づくりを考えていくことは、家族で考えるテーマになることでしょう。

そこで、住宅会社の目線からみる「災害に強い家づくり」とはどのような家なのか?
家づくりのプロの目線から考えていきたいと思います。

災害に強い家とは?

マイホームを建てるなら災害へのリスクも考慮して建てておきたいところ。
ですが、実際に検討する時には何に気をつければ良いのかいざ、考えてみないとわからないことも多いことでしょう。

防災はどこまで行っても「万が一への備え」です。ややもすれば過剰な備えだと考えられることもあります。
しかし、災害に合う確率を0にすることは出来ませんし、どれだけ万全な対策をとっていても被災してしまうことはあり得ます。

万が一、被災した場合に備えて、家のことを考えるかは、実は防災の重要な視点なのです。

地震への備えは基礎の構造が重要

地震に強い家にするためには、基礎の構造について考える必要があります。

 

近年、地震による大きな被害があった、東日本大震災・阪神淡路大震災・新潟中越地震による、倒壊・半壊した建物と、そうでない建物を比べると、基礎の構造に決定的な違いがあったことが判明しています。

平成7年の阪神・淡路大震災においては、周辺の建物が倒壊や焼失するなか、ガソリンスタンドが街区の延焼を食い止めるといった現象が数多く見られ、ガソリンスタンドの安全性の高さが注目されました。

また、平成16年に発生した新潟県中越地震の際にも、ガソリンスタンドの被害は軽微に留まり、地域住民のために石油製品の供給に努める事が出来ました。

 

このようなガソリンスタンドの持つ設備、機能が災害時にも最大活用できるよう、各県石油組合では、各自治体と協力協定を結ぶところが増えています。

 

では、ガソリンスタンドの持つ基礎構造とは、どのような性能なのか?
以下のような仕様になっています。

主筋と言われる鉄筋の口径は【D13】という大きさのものを、コンクリート内に上下ダブルで配筋し、そのピッチは【@250】、つまり250mm間隔で配筋されています。

一般的な住宅のベタ基礎仕様(大手ハウスメーカー等)は、主に【D10】という口径の大きさの鉄筋を、コンクリート内に1列だけ配筋し、そのピッチは300mm間隔の構造が一般的です。

主筋の太さ
(鉄筋の量)
ベースの厚み
(コンクリートの量)
配筋間隔
(鉄筋の本数)
一般的なベタ基礎
(ハウスメーカー等)
10mm
異型鉄筋
150mm厚
(布基礎の防湿 コンクリートは50mm)
300mm間隔
ガソリンスタンドのベタ基礎 13mm×13mm
異型鉄筋
上下ダブル
250mm厚 250mm間隔×250mm間隔
上下ダブル

実際に一般的なベタ基礎の配筋と、ガソリンスタンドの仕様の基礎配筋を写真で見比べて頂いても、耐震に関しての安心度合いという視点で見て頂いても違いは明らかだと思います。

地震に強い家にするためには、家を支える土台となる基礎の構造が非常に大切です。
基礎構造は、各会社の考え方によって様々ですが、私たちが家づくりで取り入れているのが大きな地震でも被害が少なかったガソリンスタンドの基礎と同じ構造で家を建てることです。

 

建築時に構造計算を行い状況を把握する

「地震」・台風などの「風」・「積雪」などの自然災害に対して構造上どのくらい強度があるのか計算する「構造計算」という方法があります。

大規模建築になると法律で義務化されていますが、一般住宅で最も多い木造2階建住宅には実施の義務はありません。
しかし、これから建てる家がどのくらいの強度を持っているものなのか、把握しておくことはリスクを管理する上でも重要になる指標の一つです。
反対に、災害に被災するリスクが少ない場所に住んでいるにもかかわらず、必要以上の構造にした場合、思わぬ出費につながる可能性もあります。

木造住宅で構造計算を実施しているかどうかは、災害に対する住宅会社各社の考え方にもよりますので、必要な場合、計算を行ってもらえるのかどうかは事前に確認しておいた方が良いでしょう。

 

建物に使われる構造材は耐震性を左右する

耐震性について考えるときに良く話を聞くのが「制震ダンパー」などの補強材です。もちろん、地震による被害を抑えるためいは、補強材も重要な要素の一つとなります。

 

しかし、実はあまり重要視されることなく、かつ、重要なのが「構造材」です。
構造材とは、柱や梁など家の構造を創る材料のことを言います。
木造建築の場合、構造材には基本的に木材が使われます。
このときに使う材料に何が使われているかによって、特に年月が経つほど家の強度が左右されます。

 

日本は高温多湿の国で、湿気がたまりやすく、木材にとっては腐食しやすい環境であると言えます。
住宅の構造材も例外ではなく、長年暮らしていると柱や梁など目に見えない所に湿気がたまり、腐食する可能性があります。

木材が腐食すると、非常に柔らかくなり、カビが生えたり、白アリの被害にあいやすくなってしまいます。
最悪の場合、地面に近い所の土台が白アリに食い荒らされスカスカになっていることも。。そのような状況で、万が一大きな地震がきたときには、建築時に想定できなかった被害が発生する可能性が出てきます。

 

一方で、同じ環境にありながら、1000年以上被害を受けることなく残り続けている木造建築物もあります。奈良や京都の寺社仏閣です。長年、残り続けている寺社仏閣の多くは、構造材に桧(ヒノキ)を使っています。
桧は、木の中でも硬い材料で湿気に強く、耐水性も高い材料です。
伐採後、200年間くらいまで強くなり、その後、1000年かけてゆるやかに弱くなると言われており、構造材にするにはうってつけの材料です。

 

一方で、硬いことは加工がしにくいことにも繋がります。
そのため、構造材に桧を使う場合は若干予算がかさむこともあることは覚えておくと良いでしょう。

 

土地を選ぶ際に「災害リスク」の低い場所を選ぶことも重要。

災害リスクについて調べる方法

そもそも、災害に強い家を建てるためには、家が立つ土台が重要です。
建てようと考えている土地は地盤の強い土地なのか?事前に見極めることによってリスクを軽減することができます。

そこで、一度ご覧いただきたいのが、国土交通省の「重ねるハザードマップ」です様々な土地の特徴を確認することができます。

 

この他にも行政が発行している水害ハザードマップや震災ハザードマップなどもあります。
・近くにある河川が氾濫した場合、どのくらい浸水するのか?
・大きな活断層や土砂崩れの発生リスクが高い土地はあるのか?
など、災害に対するリスクを確認することが可能です。

 

土地探しから始めるという方は、建築をお願いしようと思っている住宅会社に相談すれば、その土地の情報を提供してくれることが多いので、まずは相談してみても良いかもしれません。

まとめ

大きな災害があれば建築基準法などの法律も常に見直されています。
しかし、法律に記載しているのは、あくまで最低限の基準です。
法律の基準をクリアしていることは当たり前の条件として考え、クリアしているからといって決して安心しないようにしてください。

災害に強い家を考えるときには、建物の構造や基礎、土地の選び方などが非常に重要になってきます。
地震や台風も発生する可能性は高いと言われている近年、何十年と続く暮らしのことを考えて、家づくりを始めることが大切だと考えています。

「断熱性能」で家づくりを比較する際のポイントとは?
SOYO風WEB-8月号特集記事

マンションやアパートから自然素材の家に移り住んだお客様とお話しをしていると、決まって話に出るのが「こんなに快適だとは思いませんでした!想像以上です!」という驚きの声です。
冷暖房を強く効かせている訳ではなく、自然素材そのものの涼しさや、空気の通り道が家にあることで、「”夏の暑さ”や”冬の寒さ”を家の中にいると感じない快適に暮らせる家を実現しています。

 

もちろん、素材や設計にも工夫はしているのですが、何よりもこだわっているのが、「断熱性能」です。
実は、家づくりを行うにあたっては、断熱性能の高い・低いによって、家の中の温度、つまり毎日の快適性に雲泥の差が出るといっても過言ではありません。
そのくらい、快適な家に住みたいと思うなら「断熱性能」は妥協してはいけないポイントです。

 

では、断熱性能にこだわるとどんな良いことがあるのか?
また、断熱性能で比較する時に、どんな点を注意して見れば良いのか?
解説していきたいと思います。

 

断熱性能が良い家は省エネで長持ちする

断熱性能が優れている家は、それだけで省エネルギーになります。
極論を言えば、太陽光などの余分な設備を設置・維持するコストよりも断熱性能を強化した方が光熱費が安く済むこともあります。

 

また、断熱性能が良いと、結露の発生が防げます。
「結露」は家の性能を低下させる大きな要因です。
冬、外気との寒暖差が大きくなるとメンテナンスが困難な壁の内部に水滴がたまります。
溜まった水滴は、カビを発生させたり、構造材を腐食させていきます。
また、家の天敵であるシロアリも湿気の多い場所を好みます。
構造材が湿気るとシロアリを呼び寄せることにも繋がりかねません。

 

エアコンを効かさなくても「夏は涼しく、冬は暖かい」。そんな快適な住まいを手に入れるためには、「断熱」は絶対にこだわって欲しいポイントです。

 

住宅会社によって、断熱性能はどのくらい差が出るのか?

一言で「断熱性能」と言っても、各社考え方は様々です。
工法も使っている素材も各社様々で、一概に「これが正解」というものはありません。
では、断熱性能でどのくらい家の温度に差が出るのか相模原住宅公園に出展しているある会社の外壁温度を測定してみました。

こちらの比較画像ですが、
・撮影時間:
13:00
・外気温35.8
・湿度47
という猛暑の中で、
当社のモデルハウスと相模原住宅公園内の一部モデルハウスをサーモグラフィーカメラで撮影した画像です。

 

青、緑、黄、赤、白の順番で温度が上昇するのですが、最低温度が30、最高温度が60と画像を見ても一目瞭然です。
相陽建設のモデルハウスの外壁温度は、約30
H社、S社に関しては、バラつきはありますが、外壁温度が約50前後あります。

 

相陽建設の家の外壁温度が抑えられている理由は、外壁材に使っているセレクトリフレックスの効果です。
この素材、日射反射率をなんと72%もカットしてくれており、外壁の温度上昇を猛暑の中でも抑えることができています。

 

別の角度から比較をしてみても、使っている素材によって温度に差が出ていることは一目瞭然です。

なお、太陽に近い屋根が真っ白で一番温度が高くなっておりますが、相陽建設の場合、屋根の下地にも遮熱シートをはっています。
因みにこの日の小屋裏収納は、エアコンなしで、室温が30.2、湿度が52%となっていました。

 

断熱性能の良し悪しは何で決まるのか?

断熱性能は大きくわけると
・断熱材
・素材の調湿性能
の2つの良し悪しで性能が決まります。

 

1つ目の断熱材は、文字通り断熱するときに使われる材質のこと。
木造住宅には、「グラスウール」と「セルロースファイバー」のどちらかが使われています。

 

2つ目の調湿性能ですが、実は快適な室温で生活できるかどうかは、「湿度」に左右されます。
調湿性能が高い素材を使うと、家全体で湿度の調整をしてくれるので快適な湿度で生活することができます。

 

【比較ポイント①】断熱材について

断熱材は壁と壁の間に使われるものなので、日常の生活ではほぼ目にしませんが、だからこそ家を建てるときにしっかりと検討しておかなければいけないポイントです。

それぞれの特徴をまとめると次の表のようになります。

グラスウール

セルロースファイバー

使用頻度

料金

耐水性

調湿性

無し

高い

素材

化学物質

自然素材

メリット

価格が安い・施工が簡単

調湿性・防虫性・遮音性が高い

デメリット

結露などで濡れるとカビが発生する

グラスウールに比べると料金が高くなる

日本の木造住宅では、料金の安さと施工のやりやすさから「グラスウール」がよく使われています。しかし、ここで注意していただきたいのはグラスウールはセルロースファイバーと比べると調湿性能や耐水性に劣るという点です。

 

グラスウールは、海外の湿度がそれほど高くない地域や国で普通に使われている素材ですので、それ自体が悪いわけではありません。問題は、グラスウールの特徴と日本の気候があっていないことです。

 

結露で湿気がでると調湿効果がないため、湿気を逃してくれません。
壁内に湿気が溜まったままになってしまいます。
その結果、木の腐食やシロアリ被害にあいやすくなってしまいます。

 

・これを防ぐために、どのような工夫をしているのか?
・工法や他の素材で湿気がたまらない工夫があるのか?
・万が一、結露によって構造材が腐食した場合はどのような対処をすれば良いのか?
このあたりのポイントは、断熱材を選ぶ時には必ず確認してください。

 

外断熱材を使用することで飛躍的に断熱効果が上がる

一般的に「断熱材」というと先ほどのグラスウールやセルロースファイバーのことを指します。
これを専門用語で「内断熱材(うちだんねつざい)」と言います。
構造材の中の部分を断熱するものなので、内断熱です。

 

断熱性能にこだわっている住宅会社には、建物の外にも断熱材を使用している会社もあります。
「建物の外」とは、日光を浴びる外壁の壁の部分です。
ここに使う断熱材を「外断熱材(そとだんねつざい)」と言います。
外断熱材に使われるのは、ボードや塗料です。

 

外断熱をおこなうメリットとしては、
・外断熱材で外気をカットできるので、構造材や室内の温度差がなくなる。
・温度差がなくなることで、結露を防止できる
・雨の日でも水や湿気を室内に通さない
などがあります。

 

また、外壁に使われる材料によっても断熱効果は変わります。
地中海などの国にある赤道付近の日差しが強い国で、白い外壁の家が並んでいますが、あれも外断熱の一種です。
太陽光を反射しやすい素材を使うことで、吸熱を抑えています。

 

その一方、極論を言えば、ここまで断熱にこだわらない人にとっては少し「やりすぎ」に思われることもあります。
外断熱を施工した方が、間違いなく断熱性能は向上します。しかし、その分、コストもかかるので、断熱にどこまでこだわるかによって検討してください。

 

■ここまでのまとめ
・断熱には「内断熱」と「外断熱」がある。
・内断熱材には「グラスウール」と「セルロースファイバー」がある
・グラスウールは、施工が安く済むが調湿性能がない。
・セルロースファイバーは、グラスウールよりは高価。しかし、調湿性能や耐水性がある。
・外断熱をすれば、コストはかかるが断熱性能は飛躍的に上がる
・外壁材も断熱性能を高めるためには重要

 

【比較ポイント②】調湿性能について

湿度の調整は快適に暮らすうえでは欠かせません。
断熱性能も突き詰めれば「快適に暮らすためのもの」です。
なので、調湿性能を無視した断熱はあり得ません。

 

調湿性能は、素材によって大きく変わります。
特に、化学物質を使用しているか、自然素材を使用しているかでは、全くその効果は違います。

化学物質では調湿できない

室内の調湿性能に大きな役割をもつのが「内壁の素材」です。(ちなみに、断熱材も重要です。ここは、先ほど述べたので割愛します。)
内壁になにを使っているかによって調湿効果は大きく変わります。
例えば、一般的な壁紙やクロスの調湿効果は、ほぼ0です。

 

中には、自然素材の土壁の成分で作られた「調湿性能をもった壁紙」などもありますが、そのような特殊なものを使わない限り、壁材からの調湿効果は期待できません。
壁材に調湿効果が無いということは、湿度が高くなったり低くなったり、外気によって大きく左右されることになります。

 

また、汚れたり破れたりすれば張り替える必要があるのでメンテナンス費が数年ごとにかかります。

調湿性能にこだわれば内壁は「自然素材」一択

調湿性能は、木や漆喰などの自然素材が本来持っている力です。
生きていくために湿度を取り込み、不要になった分は排出する。
これを自然と最適になるようにおこなってくれるのが自然素材の優れたところです。

 

自然素材の無垢の木で施工した場合も調湿効果が得られますし、優れた内壁材は他にもあります。
検討時には確認するようにしてください。

 

■ここまでのまとめ
・調湿性能は快適な暮らしには欠かせない
・室内の調湿効果は壁材が重要
・化学物質に調湿効果はない
・調湿性能を高めたければ「自然素材」を使うことが必須の条件

 

どこまで断熱にこだわるか

ここまでの話をまとめると、断熱を考える上で重要なのは、
・内断熱材
・外断熱材
・外壁
・内壁
の4つです。

 

ここに、それぞれどのような素材を使っているか、どのような工法で施工しているかによって各社の断熱へのこだわりや考え方が出てきます。

・外断熱は行なっていない。
・外壁はデザインを重視している
といった会社も中にはあります。

 

その場合は、その分のコストをカットできたり、設計の自由度が高まったりと、断熱を補うメリットがあると思うので確認するようにしましてください。

 

まとめ

最後にもう一度、言いますが、家の性能で最も重要なことは「断熱」です。

断熱性能が低い家に住んだことによって、
・夏は暑い・冬は寒い。
・光熱費が余計にかかる。
・結露やカビがひどくて健康への不安がある。
といった話は本当に良く聞きます。

 

もし予算などの都合でどこかの性能を削らなければならない時でも、最低限の断熱性能は必ず備えるようにしてください。
断熱性能で家を建てたあとの暮らしは大きく変わります。

 

最後に、私たち相陽建設は、何よりも断熱にこだわって家を建てています。
・内断熱材
・外断熱材
・外壁
・内壁
の全てに100%の自然素材のものを使い、「クアトロ断熱」と呼ばれる方法で施工をおこなっています。

 

ここまでやる必要があるのか?と聞かれることもありますが、「快適な住まいのためには、断熱が最重要」と考えているからです。
この記事を読まれた方で、もっと詳しく知りたい方やお話を聞きたい方は、お気軽にご連絡くださいね。

 

相模原住宅展示場でも実際に体験してもらえますので、まずは色々と情報収集にきてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

新築・注文住宅を建てる方へ|良い家・失敗しない家の選び方

これから新築の注文住宅を検討されている方へお伝えしたいことがあります。
あなたにとって、「良い家」とは、いったい何でしょうか?
これには、色々な答えがあると思います。

デザインにこだわっている方だと、デザイン性の高い家が良い!と答えられるでしょうし、予算や土地がすでに決まっている方は、その予算内に抑えられる家が良いと思います。

そのほかにも、ここだけは譲れない!という想いを持って、相談に来られる方もたくさんおられます。

しかし、その一方で、家を建てた後に「こんなはずじゃなかった」と話される方がおられるのも事実です。
私たちは家を建てるプロとして、毎日様々な家づくりに関わっています。
その中で、「これだけは絶対に譲れないポイント」があるので、紹介していきます。

家を建てる時に必ずチェックすべきポイント!

いい家は、「長持ち」する。住む人が「健康」に暮らせる

良い家とはどんな家か?と聞かれ、「人それぞれの感性なのでそれぞれです。」と言ってしまえば元も子もないので、相陽建設が家づくりのプロとして考える、いい家の定義をお伝えします。

私たちは、次の2点を満たした家を良い家と定義しています。

1点目は、「丈夫で長持ちする家」

2点目は、「健康に暮らせる家」

この2つを満たした家が「良い家」です。

当たり前のようで、当たり前でない「丈夫で長持ちする家」

これから家づくりを考えている方の中には、「家が長持ちするのって当たり前でしょ?」と、お考えの方もおられるかもしれませんね。
特に新築の注文住宅をこれから考えている方のほとんどは、一生を過ごす場所になるはずです。

ところが、これは、あまり知られていませんせんが、日本で作られてきた家は、築後25~30年もすると「建て直さなければならない」というケースが多いのです。
35年のローンを組んでいるのに、築後25~30年で建て直さないといけないという現実。これは、悲劇以外の何物でもありません。

では、なぜ、そのようなことになっているのでしょうか。

木造住宅の耐久性は「断熱性能」で決まる。

長持ちする家かどうかは「耐久性」という言葉で表されます。
これは、例えば「地震に強い」といった表現で表されることもありますし、鉄筋コンクリート造の家などでしたら、木造に比べると耐久性は高くなります。

これらを総称して耐久性というのですが、実は、木造住宅の耐久性を決める重要な要素が「断熱性能」です。
耐震性や基礎・工法による構造の違いは、「長持ちするかどうか」という点においてはそれほど大差がありません。(これは、今の標準の規格が高いレベルに設定されていることにあります。)

日本のような高温多湿の気候では、結露が発生しやすく、きちんと断熱をしていないと基礎となる木材が腐ってしまいます。

断熱の性能は断熱材によって決まります。

覚えておいていただきたいのは、次の3つの断熱材です。

1:グラスウール
2:セルロースファイバー
3:ウレタン

それぞれの違いと特徴は次のようになります。

グラスウール

セルロースファイバー

ウレタン

使用頻度

料金

耐水性

調湿性

無し

高い

無し

素材

化学物質

自然素材

化学物質

メリット

価格が安い・施工が簡単

調湿性・防虫性・遮音性が高い

コンクリートと相性が良い

デメリット

結露などで濡れるとカビが発生する

グラスウールに比べると料金が高くなる

水を吸わないので、結露に弱い。

日本の木造住宅では、料金の安さと施工のやりやすさから「グラスウール」がよく使われています。しかし、ここに、長持ちしない欠点があります。

グラスウール自体は、海外の湿度がそれほど高くない地域や国で普通に使われている素材ですので、それ自体が悪いわけではありません。問題は、グラスウールの特徴と日本の気候があっていないことです。

グラスウールは水を吸わないので、調湿性はほぼなく、壁の中に結露が発生するとそのまま水分を残してしまいます。
それが、カビになったり、木の腐食につながります。

 

新築で家を建ててから5年や10年だと何もないかもしれませんが、15年、20年と時間が経つにつれてその範囲は徐々に広がっていきます。
そして、気がついた時には、建て替えや大規模なリフォームが必要なほどにカビと腐食が進んでいた。というケースもざらにあるのです。

断熱にはしっかりとお金をかけることが「長持ちする家」につながる

断熱材は、柱と柱の間にいれるものですので、家を建てたあとには目に見えませんが、家の基礎を良いコンディションに保ち続けるためには、最も大切な要素です。

だからこそ、断熱性能を落として料金を安くすることは、家づくりのプロとして絶対にオススメしません。

最もこだわっていただきたい要素ですし、しっかりとお金をかけるべき場所というのが、プロの建設屋としての意見です。

断熱・調湿のどちらにも優れているのはセルロースファイバー

グラスウールに比べると価格が高いためか、あまり一般的には普及していませんが、「良い家を建てたい」「長持ちする家を建てたい」という方は、是非、こだわっていただきたいと思います。

細かな断熱の話をすると、どこまでも話し続けることができてしまうので、別の記事にまとめています。

断熱について、さらに深く知りたい方はこちらの記事をごらんください。

家族の「健康」を守ることも住宅の役割

いい家の定義にあげた2点目は、「健康に暮らせる家」でした。
「健康に暮らせる家」と聞いてもピンとこない方も多いかもしれません。

 

例えば、「シックハウス症候群」という言葉はご存知でしょうか。
1990年代の後半、バブル期の建設ラッシュで建てられた住宅の「耐震偽装問題」や「欠陥住宅」についてマスコミを賑わせましたが、その時に出てきた言葉が「シックハウス症候群」です。

これは、いわば「住宅会社の無知によって引き起こされた公害」と話す専門家の方もおられます。健康に悪影響を与える化学物質にまみれた家に住み続けたこで、知らず知らずのうちに「住んでいるだけ」で健康が害され、アトピーや喘息などのアレルギー症状が出てしまいます。
「安さ」や「効率化」を求めたことによって、「工業品」になってしまい、思わぬ影響を与えることになりました。

特に、抵抗力の少ないお子様を育てる時には、本来当たり前であるはずの「健康に暮らせる家」ということを家づくりの条件として考えなければならない時代になっているということを頭に入れておいていただければと思います。

健康に暮らせる家として注目を集める自然素材の家

近年、見直されているのが「自然素材の家」です。
有害な物質が発生する建材の使用を抑え、一本の木から切り出した木材(=無垢材)をできる限り多く取り入れて家を建てていきます。
自然素材の壁紙や床材なども増えてきており、化学物質に頼らなくても比較的価格を抑えて自然素材の家が建てられる時代にもなってきました。

 

注目の素材「珪藻土」

自然素材の中でも特に注目を集めているのが「珪藻土(けいそうど)」です。壁材などに使われています。
珪藻土とは、植物性のプランクトンが長年にわたり、海底や湖底に堆積して化石化したもので、「火に強い土」として、七輪や耐火断熱レンガなどの原料にされてきました。

珪藻土には、シックハウス症候群の影響となるホルムアルデヒトなどの化学物質は一切含まれていません。また、「壁自身が呼吸する」ため、調湿効果もあります。室内の湿度を暮らしに快適なレベルに保ってくれるので、カビやダニなどの発生を防ぎ、保温・断熱による省エネ効果も得られます。

このようにメリットの多い珪藻土ですが、施工に手間がかかるため工期が長くなるとという欠点もあります。しかし、それでも快適で健康な生活を望まれるかたは、検討されることをオススメします。

 

健康な家を建てるために重要な「塗料」

住宅に使われる塗料も重要です。
実は室内でも使用されることが多いので、検討すべき大切な要因です。
特に、室内に使用する塗料は健康への配慮からホルムアルデヒトやその他の有害物質を含まないものを使用することをオススメします。
中には100%天然の原料からつくられる自然素材の塗料もあります。
(余談ですが、きちんと作られた自然素材の塗料は口にふくんでも健康に害はありません。)

このように、健康に注目すると、自然素材の家という結論になってしまうのですが、こだわればこだわるほど、高額になってしまうことも事実です。

「どこまで自然素材を使えば効果があるか」と聞かれると非常に答えることは難しいのですが、まずはきちんとして情報を集め、信頼できる業者を選び、相談しながら家づくりを進めることをオススメします。

まとめ

どのような家を「良い家」と呼ぶか?ということについて、弊社なりの持論と考えを述べてきました。

私たちの考える良い家とは、
1:長持ちすること
2:健康に暮らせること
の2点を高いレベルで実現している家を良い家と呼んでいます。

家づくりを考えると、間取りやデザインなど色々とこだわりたいも出てくると思いますが、たとえ予算が限られていてもこの2点は決して妥協すべきではないと考えています。

突き詰めると「自然素材の家」という結論になるのですが、一方で「自然素材の家」について、厳密な定義があるのか?と聞かれると、残念ながら何も規制や基準はありません。
極端に言えば、家の一部、例えば床材を無垢のフローリングにしただけでも自然素材の家と謳うことができてしまいます。

 

家の主要な部分に無垢材が使われていれば良いわけではなく、塗料・壁紙・断熱材など、目に見えないものもきちんと検討することが、これから家づくりを考えるためには必要でしょう。

まずは、情報を集め、良い家がどうかを判断できる知識をつけること。
そして、その中で「ここは譲れない」とこだわりと意見をきちんともつことが大切でしょう。
もし、このコラムを読まれた方で、さらに詳しく自然素材の家や家の選び方について知識を深めたい方は資料請求をしていただければ、様々な資料をお送りさせていただきます。

また、この他にも家づくりについてのコラムを書いているのであわせてお読みいただけると幸いです。
皆さまの一生に一度の家づくりが、満足のいくものになることを心から願っています。

家づくりで「断熱性能」は妥協してはいけない!快適な家の条件とは?

「マイホームを建てると決めた!」「これから建てようと思っている!」
という方、「どうやって住宅会社を選ぼうかな」と迷われていませんか?

・よく名前を聞く「ハウスメーカー」はTVCMなどで見るし安心?
・地域の工務店は、親身に話にのってくれるし良いって聞いたけど実際どうなの?
・家って建ててからも付き合いがあるから、社風や人柄が大事?

などなど、何を比較したら良いかは難しく、たくさん悩まれると思います。

 

私たちの会社は、神奈川県相模原市にありますが、弊社以外にも地域にたくさんの住宅会社や工務店がありますし(住宅展示場に出展している会社だけでも20社近くあります。)、正直に言うと会社パンフレットやホームページだけでは違いが見えづらいことがほとんどです。(みなさん綺麗に作られているので。)

しかし、家づくりは一生に1度の大きな買い物ですし、大切な財産です。
きちんと知識を身につけないまま、営業マンの言うことを全てを受け入れることは、家づくりをしている立場からもあまりオススメしません。

それぞれの会社で、得意なことや苦手なこと、メリットとリスク、会社の根本的な家づくりへの考え方が全く違うので、「家」と一言で簡単にくくれるものでは無いのです。

 

例えば、私たちの会社は「低価格」で家を建てることは苦手です。

その理由は、これから家に住む人の安心・安全な生活を考えると、「どうしても妥協でき無い」素材の性能や工法があるからです。

良い素材を使い、手間のかかる工法をとるので結果的に時間やコストが他社に比べると予算が増えてしまうことがあります。

このような会社の弱みとなる情報を全ての会社の営業マンが伝えているかというと、恐らく伝えていない会社もあると思います。
また、お客さんによっても大切にしていることが人それぞれなので、例えば「価格」を重視している方には、私たちの家づくりは、リスクを伴う家づくりになってしまいます。

 

とは、言うものの、様々な情報がある中で、どのような点を重要視すべきなのか?

60年近く、家づくりだけをしてきた立場から、「一生快適に住み続けられる家」を建てるためには、「ここだけは必ずこだわるべき」と、アドバイスできるポイントがあるので紹介していきます。

家づくりで妥協してはいけないところ

注文住宅を建てる時に、絶対に気をつけてもらうところがあります。

それは、「断熱」です。

デザインや外観と違い、家が建ってしまえばほとんど目に触れることの無い場所ですが、「断熱性能」は家を建てる上で最重要に気にすべきポイントだと思っています。

 

断熱性能が良い家は長持ちする

断熱性能が優れている家は、それだけで省エネルギーになります。
極論を言えば、太陽光などの余分な設備を設置・維持するコストよりも断熱性能を強化した方が光熱費が安く済むこともあります。

また、断熱性能が良いと、結露の発生が防げます。

「結露」は家の性能を低下させる大きな要因です。

冬、外気との寒暖差が大きくなるとメンテナンスが困難な壁の内部に水滴がたまります。
溜まった水滴は、カビを発生させたり、構造材を腐食させていきます。
また、家の天敵であるシロアリも湿気の多い場所を好みます。
構造材が湿気るとシロアリを呼び寄せることにも繋がりかねません。

エアコンを効かさなくても「夏は涼しく、冬は暖かい」。そんな快適な住まいを手に入れるためには、「断熱」は絶対にこだわって欲しいポイントです。

とはいうものの、断熱の工法も使っている素材も各社様々で、一概に「これが正解」というものはありません。

そこで、住宅会社目線で、家を建てる時に「断熱性能」をどうやって比較したらいいのか?

参考になる情報をお話ししていきます。

断熱性能を比較するためのポイント

断熱性能は大きくわけると
・断熱材
・調湿性能
の2つの良し悪しで性能が決まります。

 

1つ目の断熱材は、文字通り断熱するときに使われる材質のこと。

木造住宅には、「グラスウール」と「セルロースファイバー」のどちらかが使われています。

2つ目の調湿性能ですが、実は快適な室温で生活できるかどうかは、「湿度」に左右されます。
調湿性能が高い素材を使うと、家全体で湿度の調整をしてくれるので快適な湿度で生活することができます。

それぞれ詳しく話しします。

断熱材について

日本の木造住宅のほとんどが、「グラスウール」と「セルロースファイバー」のどちらかを断熱材として使用しています。
断熱材は壁と壁の間に使われるものなので、日常の生活ではほぼ目にしませんが、だからこそ家を建てるときにしっかりと検討しておかなければいけないポイントです。

それぞれの特徴をまとめると次の表のようになります。

グラスウール

セルロースファイバー

使用頻度

料金

耐水性

調湿性

無し

高い

素材

化学物質

自然素材

メリット

価格が安い・施工が簡単

調湿性・防虫性・遮音性が高い

デメリット

結露などで濡れるとカビが発生する

グラスウールに比べると料金が高くなる

日本の木造住宅では、料金の安さと施工のやりやすさから「グラスウール」がよく使われています。しかし、ここで注意していただきたいのはグラスウールはセルロースファイバーと比べると調湿性能や耐水性に劣るという点です。

グラスウールは、海外の湿度がそれほど高くない地域や国で普通に使われている素材ですので、それ自体が悪いわけではありません。問題は、グラスウールの特徴と日本の気候があっていないことです。

 

結露で湿気がでると調湿効果がないため、湿気を逃してくれません。
壁内に湿気が溜まったままになってしまいます。

これを防ぐために、どのような工夫をしているのか?
工法や他の素材で湿気がたまらない工夫があるのか?
万が一、結露によって構造材が腐食した場合はどのような対処をすれば良いのか?
このあたりのポイントは、断熱材を選ぶ時には必ず確認してください。

 

外断熱材を使用することで飛躍的に断熱効果が上がる

一般的に「断熱材」というと先ほどのグラスウールやセルロースファイバーのことを指します。
これを専門用語で「内断熱材」と言います。
構造材の中の部分を断熱するものなので、内断熱です。

 

断熱性能にこだわっている住宅会社には、建物の外にも断熱材を使用している会社もあります。
「建物の外」とは、日光を浴びる外壁の壁の部分です。
ここに使う断熱材を「外断熱材」と言います。
外断熱材に使われるのは、ボードや塗料です。

外断熱をおこなうメリットとしては、
・外断熱材で外気をカットできるので、構造材や室内の温度差がなくなる。
・温度差がなくなることで、結露を防止できる
・雨の日でも水や湿気を室内に通さない
などがあります。

 

また、外壁に使われる材料によっても断熱効果は変わります。
地中海などの国にある赤道付近の日差しが強い国で、白い外壁の家が並んでいますが、あれも外断熱の一種です。
太陽光を反射しやすい素材を使うことで、吸熱を抑えています。

その一方、極論を言えば、ここまで断熱にこだわらない人にとっては少し「やりすぎ」に思われることもあります。

外断熱を施工した方が、間違いなく断熱性能は向上します。しかし、その分、コストもかかるので、断熱にどこまでこだわるかによって検討してください。

■ここまでのまとめ
・断熱には「内断熱」と「外断熱」がある。
・内断熱材には「グラスウール」と「セルロースファイバー」がある
・グラスウールは、施工が安く済むが調湿性能がない。
・セルロースファイバーは、グラスウールよりは高価。しかし、調湿性能や耐水性がある。
・外断熱をすれば、コストはかかるが断熱性能は飛躍的に上がる
・外壁材も断熱性能を高めるためには重要

調湿性能について

湿度の調整は快適に暮らすうえでは欠かせません。
断熱性能も突き詰めれば「快適に暮らすためのもの」です。
なので、調湿性能を無視した断熱はあり得ません。

 

調湿性能は、素材によって大きく変わります。
特に、化学物質を使用しているか、自然素材を使用しているかでは、全くその効果は違います。

化学物質では調湿できない

室内の調湿性能に大きな役割をもつのが「内壁の素材」です。(ちなみに、断熱材も重要です。ここは、先ほど述べたので割愛します。)
内壁になにを使っているかによって調湿効果は大きく変わります。
例えば、一般的な壁紙やクロスの調湿効果は、ほぼ0です。

中には、自然素材の土壁の成分で作られた「調湿性能をもった壁紙」などもありますが、そのような特殊なものを使わない限り、壁材からの調湿効果は期待できません。
壁材に調湿効果が無いということは、湿度が高くなったり低くなったり、外気によって大きく左右されることになります。

また、汚れたり破れたりすれば張り替える必要があるのでメンテナンス費が数年ごとにかかります。

調湿性能にこだわれば内壁は「自然素材」一択

調湿性能は、木や漆喰などの自然素材が本来持っている力です。
生きていくために湿度を取り込み、不要になった分は排出する。
これを自然と最適になるようにおこなってくれるのが自然素材の優れたところです。

自然素材の無垢の木で施工した場合も調湿効果が得られますし、優れた内壁材は他にもあります。
検討時には確認するようにしてください。

■ここまでのまとめ
・調湿性能は快適な暮らしには欠かせない
・室内の調湿効果は壁材が重要
・化学物質に調湿効果はない
・調湿性能を高めたければ「自然素材」を使うことが必須の条件

どこまで断熱にこだわるか

ここまでの話をまとめると、断熱を考える上で重要なのは、
・内断熱材
・外断熱材
・外壁
・内壁
の4つです。

 

ここに、それぞれどのような素材を使っているか、どのような工法で施工しているかによって各社の断熱へのこだわりや考え方が出てきます。

・外断熱は行なっていない。
・外壁はデザインを重視している
といった会社も中にはあります。

その場合は、その分のコストをカットできたり、設計の自由度が高まったりと、断熱を補うメリットがあると思うので確認するようにしましてください。

 

最後にもう一度、言いますが、家の性能で最も重要なことは「断熱」です。

断熱性能が低い家に住んだことによって、
・夏は暑い・冬は寒い。
・光熱費が余計にかかる。
・結露やカビがひどくて健康への不安がある。
といった話は本当に良く聞きます。

 

もし予算などの都合でどこかの性能を削らなければならない時でも、最低限の断熱性能は必ず備えるようにしてください。

断熱性能で家を建てたあとの暮らしは大きく変わります。

 

最後に、私たち相陽建設は、何よりも断熱にこだわって家を建てています。
・内断熱材
・外断熱材
・外壁
・内壁
の全てに100%の自然素材のものを使い、「クアトロ断熱」と呼ばれる方法で施工をおこなっています。

 

ここまでやる必要があるのか?と聞かれることもありますが、「快適な住まいのためには、断熱が最重要」と考えているからです。
この記事を読まれた方で、もっと詳しく知りたい方やお話を聞きたい方は、お気軽にご連絡くださいね。

相模原住宅展示場でも実際に体験してもらえますので、まずは色々と情報収集にきてください。

相模原で注文住宅を建てたい人必見!相模原地域の特徴をまとめました。

「都内にアクセスしやすいけど、街の喧騒から少し離れた場所に住みたい」
と考えたことはありませんか?

そんな方におススメなのが、都心で働くビジネスマンにも選ばれる「神奈川県相模原」地域。

都内は土地が高く、一軒家を建てて住み続けるのはちょっと。。という人にとっても人気のエリアになっています。

ここでは相模原に家を建てる決め手になるよう、街のこと、周辺環境、災害に関する情報を住宅会社ならではの目線紹介していきます。

1.相模原ってどんな街?

相模原市神奈川県北部にある政令指定都市です。緑区中央区南区の3区で構成されています。

引用:相模原市-AEDマップについて

人口は70万人を超え、全国で21番目に人口の多い市です。(2021年4月1日時点)

行政サービスも充実していて、最近ではコロナ渦で苦しむ市民に向け、1万円以上のお買い物で2,000円をキャッシュバックするサンキューキャンペーンなども行われました。

下の図をご覧頂くとお分かりになるかもしれませんが、交通アクセスも良いので、この後詳しくご紹介します。

引用:相模原市-さがみはらを知る

2.それぞれの区の特徴

ざっくりと相模原市をイメージして頂けたかと思いますが、
一口に相模原と言っても、区によって周辺環境は大きく異なります。

そこで、生活に大きく関わるものの代表として
駅、公園、学校、ショッピングモール
をそれぞれの区ごとに紹介していきます。

緑区

相模原市の西側に位置し、大部分を占める緑区は都心へのアクセスが良い東部の橋本地区
広大な自然に囲まれた西部の津久井地区、相模湖地区などで構成されています。

人口は169,608人(令和3年8月1日時点)で3区の中では最も少なくなっています。

緑区の駅

東部にはJR横浜線相模線京王相模原線の3路線が通る橋本駅があります。
新宿、横浜まで約40分で乗り換えせずアクセスできるのが魅力です。

西部はJR中央本線の相模湖駅、藤野駅があります。
相模湖駅からはイルミネーションで有名な相模湖プレジャーフォレストまでバスで約8分で行けます。

緑区の公園

相模原北公園

 

引用:トラベルjp-「相模原北公園」はあじさいの名所!神奈川県が誇る梅雨の絶景を堪能しよう

敷地内の雑木林を利用して、植物園のように自然にあふれた公園です。
一年中、アジサイや薔薇などの花々を楽しむことができます。
また、ピクニック広場もあるので家族で行くのもおすすめです。

県立相模湖公園

引用:ぶらり相模湖

相模湖に面したこの公園では一年を通して釣りやボートなどのアクティビティを
楽しむことができます。春には桜まつり、夏には花火大会など四季折々のイベントも開催されています。

緑区の小・中学校

基本的には小学校、中学校の学区にそこまでの差はないですが、
西部は中学校に進学すると少し距離が遠くなるので注意が必要です。

 

引用:MapExpert 学区マップ

緑区のショッピングモール

アリオ橋本

 

引用:アリオ橋本-アリオについて

橋本駅から徒歩5分に位置するショッピングモールです。約150の店舗数を誇る大型商業施設になっています。生活に必要なものはほとんど詰まっているので、周辺住民にとってはかかせない場所になっています。

また、他にも橋本駅周辺には多くの商業施設が固まっているので、生活必需品はほとんど揃えることができます。

中央区

相模原市の市役所は中央区にあります。
市役所の前には桜並木が広がっており、毎年4月には桜まつりが開かれます。

人口は273,768人(令和3年8月1日時点)で2番目に多くなっています。

中央区の駅

中央区にはJR横浜線相模線の2路線が通っています。

上の図の緑の駅が横浜線の相模原駅、矢部駅、淵野辺駅。
青の駅が相模線の南橋本駅、上溝駅、番田駅になります。

中央区の公園

横山公園

 

引用:公益財団法人相模原まち・みどり公社-横山公園

野球場、テニスコート、プール、人工芝グラウンドなど多くのスポーツ施設がある公園です。他にもジョギングコースでのランニングや、写真の樹林公園での散歩ができるのも魅力です。

淵野辺公園

 

引用:RareA レアリア-遊び方は無限大!相模原・淵野辺公園の大型木製複合遊具がリニューアル

テニスコートや野球場の他に、屋内アイススケートができる「銀河アリーナ」や樹林公園内に木製アスレチック、「風っ子砦」などがあります。子供に人気のスポットになので家族連れも多いのが特徴です。

中央区の小・中学校

中には通学時に線路を超えたりしなければならない人もいますが、
基本的にはそこまで通学に困る地域はないと考えられます。

引用:MapExpert 学区マップ

中央区のショッピングモール

残念ながら、中央区には大型のショッピングモールはありません。

しかし、緑区と南区に挟まれた中央区からは、両方へ簡単にアクセスできます。

例えば、
相模原駅から橋本駅までは電車で4分、車で約10分。
相模原駅から町田駅まで横浜線快速で8分
と、多くの商業施設がある地域へのアクセスが良いです。

南区

市内で最も人口が多いのがこの南区です。
都内や江の島方面などにアクセスがしやすいという魅力を持っています。

人口は282,266人(令和3年8月1日時点)で最も多くなっています。

南区の駅

南区にはJR横浜線と相模線の他に、小田急線が通っています。
上の図では緑が横浜線、青色が相模線、水色が小田急線になります。

小田急線では相模大野駅から箱根・小田原方面に向かう小田原線
藤沢・江ノ島方面に向かう江ノ島線に分かれます。

南区の公園

県立相模原公園

 

引用:神奈川県立 相模原公園

約26haの面積がある園内にはフランス式庭園やドッグラン、グリーンハウスなど多くの施設があります。他にも展望台や遊具広場など、幅広い年齢層に様々な楽しみ方を提供してくれる公園になっています。

相模原麻溝公園

 

引用:PARKFUL-相模原麻溝公園(神奈川県相模原市)

上の相模原公園に隣接する、この麻溝公園にはアスレチックや動物園など、子供に人気な施設が多くあります。夏には地面から水が噴き出る水の広場でたくさんの子供たちが涼んでいます。

南区の小・中学校

緑区同様、中学校に上がる際に西部に住んでいる人は注意が必要です。
東部では大きく移動距離が変化することは少ないでしょう。

 

引用:MapExpert 学区マップ

南区のショッピングモール

相模大野ステーションスクエア

 

 

引用:itot-相模大野ステーションスクエア

小田急相模大野駅直結の相模大野ステーションスクエアには約130の専門店が入っており、7~9階の一部と10~14階はホテルが入っています。家電量販店や100円ショップなど幅広い種類のお店があるので、利便性も高いです。

3.防災について

ここまではそれぞれの区の住環境についてご紹介してきました。
しかし、家を建てる際にはその土地の安全性についても注意しなければなりません。

近年、毎年のように地震や台風などの自然災害が話題となっています。
新築の住宅を建てる方の中にも自然災害へのリスクを検討材料に入れる方は増えてきました。

防災については、国が「防災ハザードマップ」というものを発表しており、河川の決壊や土砂崩れの危険があった場合の被害想定地域を算出しています。
相模原地域はどのような防災想定がされているのか紹介していきます。

■地震について

相模原市が発表している情報の中で、地震に対する想定は以下のとおりです。

地震名

法律名

マグニチュード

市内震度

発生確率

首都直下地震

首都直下地震対策特別措置法

7.3

5弱~6強

マグニチュード7クラス地震が30年以内に70%程度

南海トラフ地震

南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する法律

9.0

4~5強

30年以内に70%程度

東海地震

大規模地震対策特別措置法

8.0

4~5強

30年以内に70%程度

これから家づくりを考える方は、これらの規模の地震が30年以内に起こる可能性があると考え、震災対策を考慮していく必要があるでしょう。

 

水災について

2008 年(平成 20 年)8 月末豪雨の際には、緑区城山地区での集中的な豪雨により、境川が 氾濫し多くの浸水被害が発生しました。また、 台地上の凹地では大雨のたびに浸水被害が発生しています。

浸水区域は、1~数棟といった狭 い範囲であるが、繰り返し同じ箇所で発生していることが特徴です。例えば、中央区青葉 3 丁目、緑が丘 2 目、南区大野台 7 丁目、麻溝台などが浸水の発生している地域となります。

中山間地となっている相模原市西部でも、台風の来襲時の降雨による浸水被害が発生していますが、 発生件数は他と比べると少ないです。

 

■土砂災害について

神奈川県により、急傾斜地崩壊危険箇所や土石流危険渓流などの箇所で、土砂災害警戒区域・特別警戒区域の指定が始まっているが、平成 25 年度末現在、緑区津久井地区 の一部で土砂災害警戒区域が 138 箇所(うち特別警戒区域を含むものが 49 箇所)指定されています。

このほか、山林の保全を目的とした山地災害危険箇所が緑区内に 488 箇所指定されています。

詳細は、「相模原市ホームページ 土砂災害ハザードマップを参照」http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/bousai/1008688/1013027/index.html

 

4.相模原地域に家建てるならドコ?

それぞれの区の特徴や市の防災についてお分かり頂けたと思いますが、
やはり気になるのがコスト面だと思います。

最後に家を建てる上で外せない土地代について触れて、ここまでの情報をまとめて
お伝えしたいと思います。

4-1.土地代について

相模原の土地の価格は以下のような相場感です。
・相模原市の平均坪単価:約60万円
・相模原市南区の平均坪単価:約73万円
・相模原市中央区の平均坪単価:約54万円
・相模原市緑区の平均坪単価:約50万円

相模原市の平均に対し、
・主要駅周辺で都内等へのアクセスが良く、商業施設も集中している南区は高め。
・主要駅からは、離れるものの閑静な住宅地となっている中央区や緑区は低め。
となっていました。

しかし、緑区は東部と西部で値段が大きく変わるので注意が必要です。

坪単価についての情報はこちらのサイトでご確認いただけます。https://tochidai.info/kanagawa/sagamihara/

4-2.ここまでの情報をおさらい

お伝えしてきたそれぞれの区の情報を表にまとめました。
ご自身の希望に合った地区を選ぶ、参考にしてみてください。

(市役所は中央区)

緑区(西部) 緑区(東部) 中央区 南区
交通アクセス △(車は必要)
公園・自然
通学のしやすさ
商業施設 〇(区内には
あまりない)
土地代

 


まとめ

ここまで相模原で家を建てたいと考える皆さんにむけて、市の魅力や特徴をお伝えしてきました。

市の住環境や土地の安全性、コスト面など具体的な情報を通して
相模原で暮らすとこんな感じなのかな、とイメージして頂けたでしょうか。

家づくりで何を大切にするかは、人それぞれですが、まずは何か気になる情報があれば、お気軽にご相談ください。

相模原地域一筋、地域密着で60年近く住まいに関する事業をおこなってきたので、きっと何かお役にたつ情報をご提供できると思います。