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2022年2月3日

吹き抜けは寒い?リビングを吹き抜けにした時のメリット・デメリット

今月は注文住宅事業部で営業を担当している新垣が担当させていただきます。

 

今回は「吹き抜け」について書いてみたいと思います。

吹き抜けは明るくて解放的なイメージがあると思いますが、それと同時に「エアコンが効かない」「冬は寒そう」というイメージを持たれている方も多いと思います。

弊社では施工実例の7割くらいの物件で吹き抜けを採用しています。そのため実際の吹き抜けのメリットと、デメリットを詳しくご紹介できればと思います。

吹き抜けとは?

吹き抜けとは「1階の天井をなくして、上下の階をひと続きにした空間」のことです。

以下の写真は同じ構図の写真ですが、上写真が吹き抜け無し、下写真が吹き抜けがある場合を表しています。

上と下の写真を見比べてみると、吹き抜けがあると、リビング全体が明るくなり、また部屋が広々とした開放感を感じられるかと思います。

こうして写真を見比べてみると、吹き抜けの良さが分かりやすく伝わると思います。

吹き抜けのデメリット

まずは吹き抜けのデメリットからお話したいと思います。

音が響きやすい

まず、デメリットとして挙げられるのが音の問題です。これは家族の存在を感じやすいというメリットでもあるのですが、1-2階間で吹き抜けを通して音が響きます。音が弊社のモデルハウスも吹き抜けがあるのですが、2階でお打合せをしている声が1階にも届いてきます。

何を話しているかまではわからないのですが、笑い声などよく聞こえます。おそらく1階でTVを見ていても、2階がオープンなお部屋であれば音が聞こえてくると思います。

ご家族であったとしても個人のプライバシーを確保したいという方などは吹き抜けがあると話し声や物音など気になるかもしれません。

寒さ対策(=断熱性能)が必要

そしてもうひとつのよく言われるデメリットとしては「エアコンが効きづらくて寒いのではないか?という懸念がある」という点です。

こちらに関しては建物の断熱性能が大きく関わってきます。

断熱性能が十分ではない建物の場合、吹き抜けを通って2階に暖かい空気が流れてしまうので1階部分が冷えてしまします。

しかし、断熱性能を十分に配慮した住宅設計ができている場合、1階の暖かさを維持しながら2階部分も暖められるので効率良く家全体を暖めることができます。

弊社でも冬は1階のみ暖房器具を稼働させて、2階は吹き抜けを介した暖気で十分暖かくなるので基本的に2階は暖房をつけていません。

つまり、建物の断熱性能が高ければ、吹き抜けはむしろ暖かく、さらに暖房効率も良くなり、むしろメリットだと言えます。

実際に冬に住宅展示場などでご体感頂くのが一番効果的だと思いますので、当社の住宅展示場までぜひお越しください。

相模原住宅公園へのリンク

吹き抜けのメリット

次に吹き抜けのメリットです。

抜群の開放感

なんといっても吹き抜けの1番のメリットは「開放感」が得られるところです。

吹き抜けがあると体感として実際のお部屋の広さの2倍の面積に感じるんだそうです。

リビングなどで広いスペースが取れない場合でも吹き抜けを作ることで広々と感じることができます。

部屋が明るくなる

また、1階部分に光の入りづり環境でも吹き抜けを作ることで、高い位置に窓を設置することができるため、そこから陽が入り、明るさも確保することができます

暖房・冷房の効率が良い

そしてもう1つのメリットは先程デメリットで書きましたが、実は住宅の暖房性能が十分であれば、暖房・冷房効率が良いというところです。

先程デメリットの部分で断熱性能によっては「寒い」とお伝えしましたが、弊社のように断熱スペックの高い住宅では冬は1階部分の暖房を稼働させ、2階も暖めることができます。

また、冷たい空気は暖かい空気とは逆に下に行くので、夏の場合は2階の冷房を稼働させれば、1階部分も冷やすことができます!

※冷房の場合は天井にシーリングファンをつけると、より効率よく冷気が循環できます。

吹き抜けのある家の事例集

弊社にて施工させていただいた吹き抜け事例をいくつかご紹介させていただきます。

こちらのお家は南側が道路に面しているため外からの視線を考慮しあえて南側には大きな開口は取らずに吹き抜けに設置した窓から入る光でお部屋全体が明るい空間になっています。

こちらはお子様部屋に小窓を設置し吹き抜けを介してコミュニケーションをとるような遊び心のある作りとなっています。

また、こちらのお家は吹き抜けの高い位置から部屋の奥まではいる光によって

暗くなりがちなキッチンも明るい空間になっおります。

まとめ

今回、吹き抜けのメリットとデメリットについて事例をこれまでの弊社の実例を踏まえてまとめてみました。

吹き抜け 通常(吹き抜け無)
音のプライバシー 音が伝わりやすく、家族の存在を感じやすい。 プライバシーが守られやすい。
寒さ(暑さ)対策 断熱性能が高い設計であれば、効率よくエアコンを効かすことができる。 部屋ごとにエアコンが必要だが、エアコンの効率は良い。
開放感 抜群に良く、広さを感じられる。 吹き抜けのような開放感は得られない。
採光 明るい光が差し込むことから、日中の電気代も削減 日中でも暗い場合がある。

 

個人的には断熱性能の高い家で、吹き抜けを作ることで、明るく開放的なお家にしたいなと思います。

吹き抜けをご検討されている方は、ご家族構成や敷地環境などいろいろな条件によってメリット・デメリットも変わってくると思いますので、弊社までぜひ一度ご相談ください。

ABOUTこの記事をかいた人

注文住宅事業部

長持ちしない建材や、人体に悪影響を及ぼす建材・工法を排除した有害物質ゼロの住宅「0宣言の家」を推奨しています。私たちが造っているのは、家という「箱」ではありません。暮らしを豊かにするために、住む人の健康と幸せを第一に考え、厳選された素材を選択し、いつまでも健康で心地よく、心豊かに、世代を超えて、いつまでも住み継がれる良質な住宅に私たちはこだわります。