あれこれ考え抜いて出来たキッチン空間

こんにちは。

先日、写真撮影をさせていただいたI様邸のキッチンをご紹介します!

I様奥様といっしょに考えてできたキッチン空間には色々な工夫や理由があります。

キッチンはⅡ型のオープンキッチンです。

以前は壁付けのI型キッチンでしたが、リビングにいる家族の様子がわかるように対面キッチンへ。

構造上部屋の大きさは限られているため、リビングとの対面、作業スペースの確保、キッチン家電等の収納の確保、動線を考え、このⅡ型プランとなりました。

シンク側がアイランドでカウンター兼用されているため、ちょっとした食事はここで済ませることができます。

シンク下のキャビネットには家事時短のひとつ食洗機もあれば、2口コンセントも付いています。でシンク側でハンドミキサーなど家電を使用したい時とても便利です。

奥行65センチのガス台に揃え、カップボードも奥行65センチなので、収納がたっぷりあります。

キッチンの床材はタイル柄のクッションフロア。

シンクと作業スペース、加熱機器のキャビネットが前後にあり、前後の動作が多くなるため、ポタポタと水が落ちてしまったり、食材が落ちてしまうこともあると思います。

クッションフロアであればシミになったりと、それほど気を使う必要がないので、お手入れが楽でよかったと奥様^^

タイル柄もキッチンの雰囲気と合い可愛らしいです。

キッチンに立った時に見える風景がこちら。

ダイニングやリビング、さらにお庭まで眺められてとても良い空間です。

目の前にはI様が購入された黒板が。ここにご主人のお仕事のスケジュールやお弁当の有り無しを書き込んでいるそうです。

お子様が大きくなったら学校のお便りをここに貼るとのこと。

毎日立つキッチンにあれば、必然的に目に入り忘れることもなくなりますね。便利アイテムです。

リビングとキッチンの間に可動式の間仕切りがあります。

I様邸のドア色は基本ダークブランですが、ここの扉はあえてホワイトにしました。

リビングからもキッチンからも見えるこの扉。お部屋に圧迫感が出てしまいそうだし、キッチン本体の扉色とも合わないとお話をいただいたので、キッチンのドアだけは壁と馴染むようにホワイトへとご提案させていただきました。

ホワイトであれば相手を選ばないので、どんなアイテムがあっても違和感を感じることがないですね。

 

キッチンはシンク、換気扇、加熱機器の機能性もそうですが、限らた空間で収納スペースの確保、動線、さらに見た目、デザインと本当にたくさんの要素が入ってきます。

I様は今後の暮らしをよりイメージされながらお打合せを行い、このようなキッチンが完成しました。

素敵で便利なキッチンが完成してよかったです^^

お子さんと一緒にキッチンに立ち、料理ができる日を楽しみにしております!

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