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2019年2月17日

土地はどうやって探す?立地から考える家づくりのポイント|失敗しない家づくり

新築の注文住宅で一軒家を建てたいとお考えの方。

マイホームは、一生に一度の大きな買い物ですし、何に注意して建てるべきか、どんな会社を選ぶべきか、悩むことはたくさんあると思います。
最終的には、自分の価値観に会う住宅会社・工務店を見つけることが大事ですが、では何をもって比較すれば良いのかまた悩むポイントが出てきます。

そのような悩みを持っている方へ向けて、家を建てる時に「皆さんがどのうようなことに優先順位をおいて家づくりを検討しているか」をまとめているデータが毎年発表されているのはご存知でしょうか?

2019年には、「住宅金融支援機構」が「2019年における住宅市場動向について」というレポートを発表しました。
この記事では、「2019年における住宅市場動向について」を参考にしながら、新築・注文住宅を建てる際に検討すべき情報をまとめていきたいと思います。

今回のテーマは「立地」から考える家づくりです。

 

家づくりに「立地」を重視する人は多い

住宅事業者を選ぶ際に重視するポイントをまとめた項目で、全体の2番目に多かったのが、「住宅の立地を重視する」という回答でした。

住宅の立地を重視する人は何を気にしているか?

では、上記のアンケートで「立地を重視する」と回答した方は、具体的にどのような立地を気にしているのでしょうか?

結果は以下の通りとなっています。

1位:公共交通機のアクセス(通勤・通学の利便性):72.5%
2位:商業施設へのアクセス:41.0%
3位:教育環境(学区等):38.0%

という結果でした。

 

地域事情に詳しい住宅会社の選び方

では、立地を重視して検討する時に、住宅会社・工務店にはどうやって選べば良いのでしょうか?
一つの選択肢に上がるのが、「長年一つの地域で事業を行ってきた地場に強い住宅会社に相談してみる」という方法です。

地域事情に明るい地元の企業

地域に根付いた住宅会社・工務店は、地域活動に力を入れていたり、地域の住民を対象にイベントを開催していることが多いです。
そのため、土地の情報や地域環境について情報が集まりやすく、常に新しい情報が集まっています。

もちろん、大手の会社で働いている従業員の方が地域の事情に明るいということは十分あり得ます。
しかし、その場合、担当者の良し悪しで、住宅検討社に提供される情報は左右されてしまいます。

その点、名前こそ、全国区ではない地域の住宅会社でも、そのエリアの特性に特化した家づくりに力を入れていることが多く、家を建てる前にもらえる情報の量はきっと多くなるでしょう。

まとめ

地域の事情に明るい地元の企業は、地域の方からの信頼を大切にしています。
そのため、アフターメンテナンスに力を入れていたり、サポート体制が充実していたり、大手企業には無い独自の魅力がある企業が多いです。

特に最近では、「作って終わりの家をたくさん販売する」会社よりも、「一人一人のお客さんと長く良い関係を築く」ことに力を入れているのは、地域密着の住宅会社・工務店であるように感じます。

立地の相談や家を建ててからの生活についての相談にも是非地元の会社を活用してみてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

永く安心して健康で快適にくらせる家であること。住めば住むほどよくなる家であること。住む人に幸せが訪れる家であること。そして、造る者にも嘘がない真摯な心で造ること。こうして造られた家を私たちは「0宣言の家」と呼んでいます。