こんにちは。
注文住宅事業部にて『0宣言の家』を提案しております
設計のミツエダです。
本日はマチュピチュ遺跡のご紹介です。
マチュピチュという名は、現地のケチュア語で『老いた峰』という意味です。
太陽を神と崇め、太陽の動きに合わせて季節を計っていた遺跡が多く見られ
水路の技術も発達しており都市計画としても良くできた文明だった事が計り知れます。
よく見るこの写真は町を見下ろす見張り小屋からの写真です。
町を守るために一望できる場所に配置されております。
こちらは段々畑。山の斜面を利用して太陽の光を届きやすく考えられております。
こちらは食品庫です。トウモロコシやジャガイモなどの食物を保存する場所です。
そしてこちらが見張り小屋です。町の一番高いところに配置しております。
こちらは市街地入口。敵からの進入を防ぐために頑丈にできております。
こちらは住居跡地です。石の壁に窓をいくつか設けた造りです。
屋根は茅葺屋根のような造りで、木材で小屋組みしております。これは復元して造ったものです。
中央の広場では、アルパカが放牧されており昔から一緒に生活して来た事が想像できます。
発見された時には人はもう住んでおりませんでしたが、
なぜここにこの文明があったのか、なぜ滅んだのか、文字の無い文明だっただけに未だ謎が多い所です。
それだけに天空の城としての神秘的な場所として人気な場所なのかもしれませんね。
ジブリファンとしてラピュタのモデルとなったこの場所に来れた事はとても嬉しいことであり、
太陽を神と崇める、自然崇拝の日本人と似た民族の文化に触れる事ができとても貴重な体験になりました!!^^