新築工事の流れご紹介します!

こんにちは。

相陽建設の稲崎です。

 

横浜市I様邸にて、新築工事を行いました。

現場作業の内容を工程順に全てご紹介致します。

 

〇基礎工事

建築地の位置を出し、掘削していきます。

基礎の土台となる部分を砕石・捨てコンでつくり、外側の型枠を組んで配筋します。

配筋検査にて合格をもらい、いよいよ仕上げのコンクリートを打設していきます。

耐圧のコンクリートを打設し終わったら、次は内部の型枠を組み、立上りのコンクリートを打設します。

コンクリート打設完了次第、型枠を解体していき、残る土間となるコンクリートを打設します。

コンクリート内部を配管が通るので、スリーブを施し床下部分を先行配管します。

 

〇木工事

基礎が完成すると、大工さんが現場入りします。

土台敷き、と呼んでいる工程で、木材が入ると木の匂いが広がります。

 

〇外部足場組

土台までできると外部足場を建物予定地の周囲に組んでいきます。

 

〇上棟工事

上棟工事では、大工さんをに10人ほど手伝いに来ていただき、一気に木材でできた構造材を組み立てます。

大きい梁成の梁は非常に重たいので、怪我のないよう進めるには声の掛け合いがかかせず、現場は常に緊張感で包まれます。

午前中には小屋梁まで組みあがり、みるみる内に形になっていく姿は圧巻です。

  

 

〇屋根工事

屋根の下地となる野地板張りまで終わると、上棟工事完了となります。

夕方に屋根屋さんに来てもらい、ルーフィングを張ってもらいました。

 

〇外壁耐力面材張り

重量が30kgもある、重い耐力面材です。

大工さんが面材を加工し、運ぶ姿は力強さを感じます。

 

〇屋根工事

ルーフィング、遮熱シートを張り終え、瓦張りとなります。

 

 

〇サッシ取付・防水紙張り・床下地張り

サッシ・防水紙の施工が完了し、雨風の心配が無くなりました。

そして、木工事では内部の施工に移っています。

本日、床材の下に敷く、無垢材の床下地が床一面に広がりました。

木の匂いがふわっと香ってきて、本当に居心地が良いです。

 

〇外部仕上げ工事

大工さんが、左官仕上げの下地となる材料を張っていきます。

軒下にはケイカル、壁にはネオポールを使用しています。

続いて左官やさんが、下地の左官材で壁を平にし、仕上げの白い左官材を数日かけて塗っていきます。

白い左官の仕上がりは、いつ見ても美しく圧巻です。

左官工事が終わると、雨樋や外部器具取付を行い、外部足場を解体します。

  

 

〇断熱工事

断熱材は、壁はセルロース、床下・天井裏はウレタン吹付を行います。

特に冬場だと断熱材が入るだけで体感温度が格段に変わります。

また、今回I様邸では低炭素住宅の申請の関係上、気密測定を行いました。

測定結果は「相当隙間面積=C値」という数値があるのですが、「C値=0.3㎠/㎡」と非常にいい数値でした。

大工さんや電気・設備・断熱やさんの気密施工のおかげです。

 

〇木工事完了

内部では、大工さんの木工事が完了します。

弊社では、大工さんに様々な仕事をお願いしています。

天井仕上げ材張り、石膏ボード張り、ニッチの造作、建具や窓の枠取付、階段取付、巾木取付、棚やカウンターの設置・・・

終盤になるにつれ、納品された材料を流れるように遅くまで施工してもらっていました。

また、仕上げの材料も部屋ごとに異なったり、多種多様の中、施工してもらいました。

想いが沢山詰まった素敵な家に近付き、完成がより楽しみになりました。

本当にありがとうございました。

 

〇内部仕上げ工事

そして、木工事が完了すると、内部の仕上がり工事が始まります。

内部仕上げ漆喰工事、塗装工事、タイル工事、仕上げ器具の取付が進むと、様々な表情が出るので、一気に部屋の雰囲気が変わります。

特に仕上げ器具はこだわりの品々で素晴らしい仕上がりになりました。

何度も御足労いただきまして、本当にありがとうございました。

想いの詰まった家づくりが、段々と形になっていくのは、本当に見ていて素晴らしいものでした。

素晴らしい新生活が少しでも笑顔が増えるものとなりますよう、願っております。

ありがとうございました。

Continue Reading