ユニットバスの取付を行っている間に、壁には耐震補強が行われました。
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壁の一部を撤去して、柱の上部と下部に耐震金物を取り付けました。
リノベーション住宅 現場レポート
古いタイルや浴槽の解体が終わり、ユニットバス設置に向け、コンクリートの打設を行いました。
今回リノベーションの伴い、耐震工事も行います。
解体して柱が露になった浴室の柱にはこのような金物を取り付けました。
地震による柱の引き抜きを抑える「ホールダウン金物」です。
実はこの金物が取り付けてあった建物が、東日本大震災の津波による被害を、周りの建物がすべて倒壊した中で一軒だけまぬがれていたそうです。
しかも構造にはほとんど被害が無く、内装を修理するだけで住める状態とのことでした。
津波の強力な浮力にも耐えるこの金物は地震にもとても有効的に力を発揮することが証明されたことになります。
当社の耐震診断士が診断してバランスよく耐震補強を行った建物は、大きな地震にも新築並みに倒壊を抑えることができるようになります。
リフォームと同時に耐震補強を行うことは工事費も安価に抑えることが出来るため賢い選択となります。
浴室の解体も少し予定よりも手こずり本日も継続中です。
なかなか開けて見るまでわからないところが改修工事の難しいところ。
コンクリートが厚くてなかなか壊れません。
工期が遅れるほどではありませんが微調整が必要になりました。
予定通りお風呂に入れるように調整します。
水回りを含む大規模リノベーションが着工しました。
今回の工事はタイルの浴室をユニットバスへ、キッチン、洗面、トイレのリニューアル、リビングには床暖房設置、一階の床壁天井の内装全てを張り替える大規模なものになっています。
先ずは浴室の解体から。
お住まいながらのため、お風呂を入れるようにすることが当面の目標です。
Kさま、お部屋の片付け等たいへんだと思いますが、約二ヶ月間よろしくお願いします。
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