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相模原・町田・八王子地域の「建物の主治医」として為すべきこと

「建物の主治医」として。健康で一生快適に住める家を建てるために私たちがすべきこと。
COLUMN:相陽建設の家づくり

古橋 裕一 相陽建設株式会社 代表取締役社長

健康に悪影響を与えるものを一切、排除した家づくり

 相陽建設では「建物の主治医」というコンセプトをたてています。ここには、建てて終わりの家づくりではなく、いい家に、長く、快適に住んでもらうことを目指し、建てた後のメンテナンスを含めて、「住宅の主治医として長く関係を築いて行く」という想いを込めています。

 そこで、家づくりのテーマにしたのが「健康住宅」です。身体に悪い影響を与えるモノは一切排除した家づくりをしようと決めました。

ただ、安いだけの家はつくらない。

 これだけ世の中が進化しても、年々アレルギーの人は増えています。食品の世界では、着色料などの添加物が健康に悪影響を与えるのでは無いか?と問題視されてきていますが、住宅の業界も同じで、家を建てる時に使われる建材にも「低コストで便利」だけど、「健康には良くないモノ」や「長持ちしないというモノ」が実は増えてきています。

 そんな時代だからこそ、健康に悪影響を与えるモノを使わず、その家に住む家族全員が「生涯快適に住み続けられる家を建てることに力を注ぐべき」というのが家づくりの根底にある想いです。

 そんな家づくりをしていると苦手なジャンルも出てきました。「ローコスト」だけを意識した家づくりです。「とにかく住めればいい」という感覚ではないので、「安いけど健康にはよく無い素材」を使ってまで安く建てることは出来ません。建物へのこだわりが強すぎ、どうしても妥協できないところがあるのは、我が社の弱みになり得るかもしれませんね。

地域社会への貢献が企業の発展につながる

 私たちの仕事はエリア経済の中で生きるしかないと思っています。その地域に根付いて、安定的に存在する強い会社になる。「この地域の建物の主治医は相陽建設だよね。」と、地域の方に認識されることが理想です。

 近年、地域の担い手が減っているのも事実です。では、これから誰が地域を牽引して活性化させていくのかというと、そこに住んで、地元で経済活動をする地場の企業であるべきだと思うんですよ。

 地域経済がなくても物は買えるし、生活はできる時代です。だけど、コミュニティをなくしていいのか?と考えると必要だと僕は思います。魅力的な街になれば、おのずと「ここに住みたい!」と思う人は増えて来るので、地域に貢献することも、相陽建設の大切な使命です。

「建物の主治医」として私たちにできること

 相陽建設は相模原・町田・八王子地域の地場企業として、この地から離れることはありませんし、この地に貢献することを企業の使命にしています。みなさんの応援を力にして、地域に寄り添い、建物に寄り添って、長いお付き合いをすることを誓います。

 お引き渡しの後も、建物の主治医として、皆様のお住まいが長く快適に住み続けることができるように、長くお付き合いをしていきますので、相陽建設をどうぞ、よろしくお願いいたします。
 相陽建設株式会社 代表取締役社長 古橋裕一