新築戸建て住宅　横浜市　N様邸

屋根の先端部分に飾りがつきました。

てっぺんの茶色の部分にチムニーポットと呼ばれる飾りがつきました。

陶器製の焼き物のため、落としたら割れることから取り付けは慎重に行われました。

壁にもひと手間。

左官の仕上げ材を使い、いかにもレンガが埋め込まれているように施されました。

玄関にも石が埋まっている他にうっすらと石が透けているような部分は色付けされています。

全てデザイナーさまが施工されました。

発想に驚かされました。

軒の先端を破風板と呼びます。

破風板にもこだわりのひと手間が加わりました。

ベニヤで型を作くった後、ベニヤを固定してモルタルで形を作り、最後に白の左官材で仕上げられました。

なかなか手間が掛かっております。

石張りを行った壁に白い仕上げ材が塗られました。

厚みや大きさが均一でない石の間をムラなく塗られておりました。

玄関も良い雰囲気になりました。
このイメージは壁の中に石が埋まっているということだそうです。

外壁のモルタル塗りが終わり、ゆっくり養生中。

一部に石張りを行いました。

一つ一つが重いため、ビスを下に打ち込んで支えながらコンクリートボンドで接着しました。

外壁工事が始まりました。

モルタル塗りの外壁は通気工法が採用されています。

断熱材とモルタルとの間に通気層を設けることにより、室内から発生した湿気を屋外に効率良く排出を促されます。
これにより壁内結露の発生を防ぐ効果が期待されます。

モルタルにはファイバーメッシュも一緒に塗り込み、ひび割れを防ぎます。

天井下地組みを行っておりました。

天井下地は天井の石膏ボードを張る事前準備の段階で、細い木材でハシゴ状に組んで行き、たたみ一畳ほどの大きさの石膏ボードを張りやすいように考えられて施工されます。

床暖房パネルが敷かれました。

このパネルの中にお湯が通る管が内蔵されており、給湯器で温められたお湯が流れて床を温める仕組みです。
電気式の床暖房より初期投資は高めですが光熱費は安いため経済的とも言える工法です。

大工さんによる構造体の造作が順調です。

筋交いや金物などがしっかり施工されています。

第三者機関による構造検査や、役所による検査も問題なく終了。
ホッと胸をなでおろします。

構造体の造作が終わると、下地工事に移ってゆきます。

屋根工事が完了しました。

同じものが一つとない、本物の洋瓦は重厚な雰囲気が出ています。

この屋根がとても似合う建物が完成する予定です。
とても楽しみですね。