働き方改革・産みの苦しみ

デレク・ジーターとラリー・ウォーカーが殿堂入り。これは大方の予想通りといえましょう。ジーターは満票に1票だけ足らず、犯人探しが始まっているようです。この「1票」というのがね。例えばケン・グリフィーJr.のように足りないのが3票だったら、ここまで燃えてたかどうか。あるいはマリアノ・リベラという満票の前例がなければどうだったか。ウォーカーの方は、クアーズ・フィールドを主な本拠地にしても殿堂入りできたということで、トッド・ヘルトンを「隠れた勝ち組」とみなす向きもあるようです。でもどうでしょう、一塁手で通算369本塁打というのは、MVP受賞も3,000安打も達成していないのであればなおさら、殿堂入りには物足りないと思います。
そしてバリー・ボンズとロジャー・クレメンス。1年前に「ここが一気に伸びるでしょう」と予想してみましたが、結果は大ハズレ。今回も2%弱しか伸びていません。これはもう票が固定され、何があっても75%は超えないと見るべきか。来年、新しい有力候補がほぼいない状況で、2人が大幅に伸びるか否か。これでも固定票から動かないなら、オマー・ビスケルが2人を軽やかに抜き去って一気に殿堂入りするかもしれません。

2020年、労働法規の改定により、いよいよ働き方改革の波が従業員50名以下の中小企業にも押し寄せてきます。弊社も「50名以下」に当てはまり、改革待ったなしというところ。就業規則という制度面では既に変更が加えられました。また、社員ひとりひとりの意識も変わることが求められますし、それを支えるための環境改善も必要になってきます。
就業規則の変更により、給与の算出方法も変わります。そこで総務部の自分が行わなければならないのが、タイムカードの仕様変更。社員の出勤・退勤打刻から出す数字の計算方法を改めなければなりません。というわけで使用している勤怠ソフトの設定をいじくり倒します。
一日あたりのaという数字の月間合計Aと、bという数字の月間合計B、この2つの数字からCという数字を出す、という設定が必要になりました。これがまた手間取りました。というのも新制度上、AとBはそれぞれ負の数、つまり-Xであれば、0として計算しなければなりません。aやbに-xがあっても、その合計AやBが-Xだったときには、そのまま-Xとしないために「下限値=0」という縛りをかけます。ところが、Cを出すための計算式を、A+Bと設定することができません。(a+a+a+a+…)+(b+b+b+b+…) としか設定できないのです。
となると何が起こるか。aやbには-xという数字が入る場合があります。だから、aやbにはAやBみたいに「下限値=0」という縛りをかけることはできません。つまり、(a+a+a+a+…)<0ということもありえます。仮に (a+a+a+a+…) が-5、他が全て0だったと仮定すると、A+Bは下限値縛りがあるので0+0=0になりますが、(a+a+a+a+…)+(b+b+b+b+…) は下限値縛りがないので-5+0=-5になります。ということは、Cを0と算出したくても、-5としか算出できないのです。…皆さん、ついてこれてますか?
これがソフトの仕様上、もうどうにもならない。仕方ないので、ここだけは手で計算するしかありません。マジか~。幸いなことに、(a+a+a+a+…) の合計が-Xという数字になりうるのは、新制度への移行期間である今後3か月のみ。そこから先は、もうソフトの自動計算におまかせできます。なので、今後3か月だけ、細心の上にも細心の注意を払っていかなければなりません。
相模原市で自然素材の健康住宅を提供する相陽建設でも、働き方改革を進めています

それにしても、まず一日あたりのaを算出するところから新たに設定しなければならず、それができたところで今度はA+Bと (a+a+a+a+…)+(b+b+b+b+…) の食い違いを解決するために四苦八苦。結局これは手計算するしかない、というのがわかるまでにも相当の時間を要しました。定時を過ぎ、他の社員が次々と帰宅していくなか、ひとり残業です。働き方改革を実践するために残業。本末転倒でした。そういやサザエさんの原作4コマで「ノンビリいこう会発足」という傑作があったなぁ。「ノンビリいこう会」なのに会員集めやビラ配りなど「ナーニてつ夜でやりァスグだ ゼンはいそげ」とセカセカしてたの。あれに似てる。

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総務はつらいよ

ヒューストン・アストロズ、電子機器を利用したサイン盗みの代償として何を失うか注目されましたが、結局2017年のワールドシリーズ優勝剥奪を免れました。罰金500万ドルは規則上限とはいえ、MLBビジネスの中でははした金です(この額では筒香嘉智すら獲得できない)。ドラフト上位指名権の剥奪も即効性は薄い。昨年リーグ優勝なのでドラフト指名権は1巡目でも30位あたりです。いやー、これは違反行為を推奨するようなもんでしょう。
なんかいい罰ないかなぁ、なんてことでパッと僕が考えついたのが「故障者リストの使用禁止」というものなんですが、どうでしょうね? 選手会が首を縦に振るとも思えず、実現可能性は極めて低いですが、これ実現したらかなり効くように思います。怪我した選手をそのままロースターに死に枠として留めておくか、それともロースター枠を空けるためにウェーバーを強いるか。ただの思いつきなんで、もっとしっかり考えたら欠点がいろいろ出てきそうですが。

さて、弊社は1月6日が仕事始めでした。今回は年末年始が土日にうまく挟まり9連休。10日ぶりに社員と顔を合わせました。
2019年まで、新年会の会場はお決まりのお店があったのですが、そこが10月で閉店してしまいました。そのため今回は、弊社社長・古橋が理事長を務める橋本商店街協同組合のよしみで、中国料理店の慶福楼さんで。

相模原市で自然素材の健康住宅を提供する相陽建設の、2020年の新年会です

社員一同、来る年に胸踊る様子で乾杯をしております。
さて、表題の「総務はつらいよ」とは一体どういうことか。実は私、新年会の模様をこうして写真撮影することと、最後に代金をお支払いすることの、2つの重要な任務を抱えての新年会です。ということで、皆が楽しそうに盃を酌み交わす中、社内随一のビール好きの私が一口も飲めずじまい。
しょうがないですね。会社のお金を抱えてる中で酒には手をつけられません。これ、『闇金ウシジマくん』の教訓です。

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