奇跡ではなく、実力

クリスチャン・イエリッチ、自打球で膝の皿を割って今季絶望。史上初の50本塁打・30盗塁ならずというのも2年連続MVPが絶望的なのも残念ですが、ミルウォーキー・ブルワーズはこれで脱落でしょうか。後半戦に入ってずっと勝率5割のちょっと上をうろちょろしてたのが、最近になって貯金7まで伸ばしてたんですが。ロレンゾ・ケインやトラビス・ショウの不振も痛いんでしょうけど、やっぱり投手陣の層が薄かったかなぁ。
4月頭の予想をいま振り返ってみると、ナショナルリーグはまぁ見事に大外れですね。コロラド・ロッキーズとピッツバーグ・パイレーツは既にシーズン負け越しが決定、フィラデルフィア・フィリーズはなんとも中途半端、そしてロサンゼルス・ドジャースは2年ぶりの30球団最高勝率を窺う勢い。やっぱり予想って難しい。穴馬狙いがうまくいくことなんてそうそうないんです。

それにしても台風15号、凄まじい風でしたね。3年ぶりに関東に上陸し、千葉県を中心に各地で猛威を奮ったようです。千葉ほどではないものの、相模原近辺でもいろいろと大変なことになっていました。
個人的には、やはり通勤に使う鉄道でしょうか。8:00に駅に着く。やっぱり動いていない。待つ。ひたすら待つ。9:30頃にアナウンスで「安全の確認に時間がかかるため、少なくともあと1時間半は…」。そこで諦めていったん家に帰る。NHKを見ていたら「JRの運行状況につきましてはホームページをご確認を」と言っている。JRのホームページを見てみる。「ただいまアクセスが集中しており、表示できません」。なんじゃそりゃ! 結局Twitterの情報を頼りに家を出たのは11:00過ぎ、会社に着いたのは正午ピッタリでした。
子供の頃は台風が来ると学校が休みになるので楽しみでしょうがなかったんですが、もちろん大人になるとそうも言っていられない。建設会社に入社したのであればなおさらです。現場で足場が倒壊していないか、お客様のお住まいに雨漏りは発生していないか、社員は無事か…心配事は尽きることがありません。
会社に着きしばらくして、施工担当の社員が入ってきたので、現場に被害はなかったか確認しました。「朝一で各自から報告を受けたけど、近隣とか作業員の方とかに被害が出てるってのはなかったね」とのこと。ほっと一安心です。

以前にテレビで東日本大震災のドキュメンタリーを見ました。あの大震災で、岩手県釜石市の小中学生約3,000人に死者が一人もいなかったこと。俗に言う“釜石の奇跡”ですが、小学校高学年くらいの子供が口々に「あれは訓練どおりにやっただけ」「あくまで実力であって、奇跡なんかじゃない」と言います。自分が高学年の頃なんて「台風? やったー学校休みだー」と罰当たりなことしか考えていませんでした。あまりの意識の差に、ものすごく身につまされる思いをしたのを覚えています。
弊社の現場に被害がなかった。これも社員ひとりひとりが高い安全意識の下、各現場で台風対策を怠らなかったからだと思います。この投稿で「被害がなかった」の前に「幸運なことに」「奇跡的に」と書いてしまいそうになり、それを止めました。なぜなら、それは奇跡ではなく、相陽建設の実力だからです。

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