3分の2があっという間に

ラグビーワールドカップも開幕間近、日本代表スコッド31名が発表されました。が、その記者会見で随分ふざけた質問をした大馬鹿者がいるようで。韓国出身のプロップ具智元を入れたのは「日韓関係が荒れている中で(中略)政治的配慮か」と。選手が実力で、努力でその座を勝ち取ったにもかかわらず、それを認めようとしない。選手に対して、チームに対してこれほど礼を失した質問はないです。ひどすぎる。
これは極端な例でしょう(そうあってほしい)が、ラグビーにつきものの批判として「代表チームに外国人が多すぎるから応援できない」というものがあります。そうはいっても、ラグビーの代表チームはオリンピックやサッカーのような国籍保持選手代表ではなく、協会所属選手代表です。だから、そもそも「自国人」「外国人」という区別に意味がない。その考え方が未だに浸透していないんですね。これを乗り越えると、他のスポーツではあまり見られない、ラグビー独特の芳醇な代表チーム文化というものが楽しめるようになるんですが。
この問題、突き詰めていくと実はレイシズムかファシズムか、という問題に突き当たってしまう、なかなかに厄介な問題です。次の問題を考えてみましょう。片方に、日本民族だけで構成されているが、髪を金髪に染めて日本民族らしい見た目を自ら捨て去り、試合前の国歌演奏をボーッと聞き流しているだけの日本代表チームがある。もう片方に、外国人も何人もいるけれども、試合前の国歌演奏時にはチーム全員が肩を組んで歌い、中には感極まって涙を流す選手までいる、そんな日本代表チームがある。どちらを応援できるでしょうか? つまり、日本民族の血を引くという事実が重要か、それとも日本のために一生懸命働くという事実が重要か。
……そんなことを言っていると「じゃあ国際大会なんて見てたらレイシストかファシストかのどちらかになっちゃうのか」という話になり、そんなの見ていられなくなってしまいます。何でもかんでも思想に結びつけると窮屈になっちゃいますね。レイシズムにもファシズムにも流されないように気をつけつつも、ワールドカップでは小難しいことを考えず、日本代表の活躍と世界のラグビーを堪能したいと思います。sportって単語の語源がそもそも「気晴らし」ですから。アイルランド相手に金星、どうだろうなぁ。

このブログも半ば気晴らしみたいなもので、前半は趣味のスポーツについていろいろと書いているんですが、後半では会社のことをいろいろと紹介していこうという気があります。ただし今週は困った。ブログに書けるネタがない。それだけ(少なくとも庶務担当の自分にとっては)平和な一週間だったということもできそうです。
こうして8月の最終週も終わりを告げようとしています。8月が終わるということは、1年の3分の2が経過するということ。今年もあっという間にこんなに過ぎてしまいました。個人的なことを申せば、かわいい後輩の退職だとか、よく行ってた近くの大衆食堂の閉店が決まったりだとか、ちょっと悲し目のことが多かったような気がします。今、このブログを書いている時点で空は曇り気味ですが、まさにそんな感じ。ただ、業務の方ではそこまで大きなトラブルもなく、今のところは順調に来れたのではないかなと。
残り4か月が平和なまま進んでくれれば、これほどありがたいことはないです……って書くと何か他人事っぽさを感じてしまいますね。総務部の仕事は他事業部・他職種のサポート。ですから、自分が平和に進ませるんだ、という意識を持たないと。

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