笑える迷惑メール

昨今の野球は全プレイにおける本塁打・四球・三振の割合が上昇し続け、一部では「あまりにも動きのない退屈な野球」だとして批判の声が上がっています。昨年のワールドシリーズ第3戦が延長18回までもつれたときも、ドジャースのただ一発を狙うだけで状況に応じていない打撃に、実況のジョー・バックと解説のジョン・スモルツ両氏が苦言を呈していました。裏のドジャースは、1点取れば勝ちなんだから走者が出たら素直に得点圏に送りゃいいのに、何の工夫もなく大振りしまくりでした。結果的にマックス・マンシーがサヨナラ本塁打を放ったからよかったものの、結果オーライの域を出ません。
そんな中で2019年はピッツバーグ・パイレーツが、そういう風潮に背を向けて19試合12勝7敗のスタートダッシュに成功した、と『スポーツ・イラストレイテッド』のトム・バードゥッチが伝えています。パイレーツは、打者は平均打球角度がメジャー最低で三振が少ない代わりに本塁打もなかなか出ないが、投手陣がとにかくストライクを投げて、打球がインプレイになったら4球中3球はアウトにすることで、ロースコアで守り勝つ野球ができている…というのが要旨です。ではなんでそのスタイルで勝つことができているのか、というところは説明がなく、記事内容は途中から有望新人コール・タッカーの紹介に切り替わっちゃってるんで、なんかモヤモヤするんですけど。
この記事を書いている時点でパイレーツは5連敗を喫し、12勝12敗の勝率5割に逆戻り。このままだと「なんだたまたまか」「やっぱり本塁打・四球・三振を増やす方向性は間違っていない」で済まされちゃいます。ワイルドカード争いの穴馬で推していることもあり、この異端野球で勝ってもらえると嬉しいです。

めちゃくちゃ笑える迷惑メールが来ました。以下転載。個人名だけは、同じ姓の人への風評被害を避けるため伏せ字にせておきますが。

迷惑メール撲滅団体、
担当弁護士の**です。

当団体は、全国各地から迷惑メール(悪質メール)からの被害相談を受けており、
独自の調査を進めながら迷惑メールを行う配信元(悪徳サイト等)と常に戦って参りました。

今回、我々は独占ルートにより迷惑メールが配信されている(又は、これから配信される予定者)のリストを入手することに成功、このように忠告の案内を行っております。
このリストは何かしらの影響で情報漏洩されたものと考えており、現時点で被害に遭われている、心当たりがある・ないは個々にお思いかもしれませんが、既に悪用されていることは確かです。

まずは悪徳サイト、騙しサイトは使用しないことが闡明ではございますが、このようなデータバンクにリストがある以上、迷惑メールは停止することはございません。

こちらは被害に遭われましたIPアドレス(所持端末アドレス)の方、一斉に配信しており、
希望される方には
無償で迷惑メール、悪質メールの配信停止とデータバンクのリストからの情報削除を行っております。

迷惑メール(悪質メール)にお困りの方、上記ご希望される方は、
本文に「情報削除希望」と記載の上、ご返信下さい。

ご連絡頂いた時点で即座にデータバンクに残されているリストより該当アドレス、情報などを削除致します。

皆さん心の中でツッコんだでしょう? 撲滅団体を名乗るんなら、こんなメールでお伺い立ててないで問答無用で「迷惑メール、悪質メールの配信停止とデータバンクのリストからの情報削除」やれよ、って(笑) 弁護士は法の力を利用する職業です。「撲滅」の「撲」はなぐるということ、「滅」はほろぼすということ。これだけ激烈な言葉を使っておいてお伺いを立てるって、なんなんでしょうねこれはまた。いくらなんでも程度が低い。

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