ど根性観葉植物

今年もトレードデッドラインが刻一刻と近づいていますが、ここまで成立したトレードをざっと眺めると、同地区内取引が多いように見えるのは気のせいでしょうか?

アメリカンリーグ東地区
J.A.ハップ トロント・ブルージェイズ ニューヨーク・ヤンキース
ザック・ブリットン ボルチモア・オリオールズ ニューヨーク・ヤンキース
ネイサン・イオバルディ タンパベイ・レイズ ボストン・レッドソックス
 アメリカンリーグ西地区
マーティン・マルドナド ロサンゼルス・エンゼルス ヒューストン・アストロズ
 ナショナルリーグ東地区
アズドルバル・カブレラ ニューヨーク・メッツ フィラデルフィア・フィリーズ

主力選手を同地区他球団に売り飛ばすトレードは、当該球団同士で直接対戦する数が多いのであまり成立しないのが普通でした。成立するとすれば、買う方の球団が上質なプロスペクトをはずんだときくらい。でも今年はもう5つも成立している。
これもタンキング流行の影響でしょうか。数年後の世界一を見据えた中期計画のために、目の前のシーズンはわざと捨ててプロスペクトをたんまりと貯め込む。ちょっと活躍したベテランはトレードでプロスペクトと交換し、負けを重ねることで上位ドラフト指名権やIntプールマネーを確保する。そうして獲得したプロスペクトが一気に芽吹いてきたとき勝負をかける―― となれば、負けるための近道は主力選手を放出すること、それも対戦数の多い同地区球団であればなお良し、という話になります。どうせ売った選手は半年のレンタル、シーズンが終われば他地区の球団へ移籍という可能性が高いですし。
オールスター選出メンバーに当初ブレイク・スネルが選ばれなかったのも、タンキング流行(とそれに伴うアメリカンリーグの格差社会化)が原因でした。有力選手が一部の強豪チームに集まってしまうので、1球団最低1人選出ルールが邪魔をして、既にチームメイト選出済のスネルが枠を塞がれて涙を飲んだという話です。
チーム作りの戦略に流行り廃りがあるのは当然ですが、しかし思わぬところに影響が出てくるものですね。「風が吹けば桶屋が儲かる」的な展開で、どこまで広がっていくのでしょうか。

前回は、久しぶりに草むしりをした話を書きました。このときも植物の逞しい生命力に随分と手こずりました。なんといってもススキを刈るのにチェーンソーですから。
今回もまた、植物に目を丸くさせられたお話。まずはこちらを御覧ください。
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弊社2階カウンターにある観葉植物です。一見、何の変哲もない。
ただ、鉢の手前に瓦の飾り物と表彰状らしきものがどことなく不自然に置いてあります。これの裏側はどうなっているかといいますとですね…
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なんと根っこが内側から張って膨らみ、とうとう鉢を割っちゃったんです。弊社のど根性観葉植物です(←これがなんという品種の植物なのかは知らない)。いやはや、植物の力は凄まじいですね。

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