マチュピチュと乃木坂

ハンター・ストリックランドとブライス・ハーパーの乱闘に対し、暫定処分が出ました。ストリックランドが6試合でハーパーが4試合。これ、ハーパーのほうが明らかに重すぎません?
ストリックランドがぶつけた理由として、2014年のディビジョンシリーズで2HRを打たれたことに対する報復というのがほぼ統一した見解となっています。2015年・2016年とストリックランドはワシントン・ナショナルズ戦7試合に登板していながら、ハーパーとは対戦がありませんでしたから、3年近くも虎視眈々と狙っていたことになります。
一方のハーパーは殴りかかる前、ヘルメットを一塁方向へ投げ捨てましたが、これは「乱闘時には道具を凶器として使わない」という不文律に沿った正しい対応です(不文律そのものの是非は別として)。
投手はたとえリリーフといえども毎日登板するわけではありませんが、野手は毎日出場します。投手の6試合と野手の4試合でいえば、後者のほうが重い。自分が打たれたからといって理不尽な報復死球をかます輩が、暗黙のルールに沿った “礼儀正しい” 乱闘(というのもおかしな日本語ですがw)を仕掛けた選手より軽い処分。いまいち納得がいきません。

先日、仕事で外出したときのこと。帰りに会社の先輩とばったり出くわしました。で、会社まで10分とかからない短い距離を歩きながら、いろいろと話に花を咲かせていました。なんでも、その先輩のお母様がもうすぐ定年退職を迎えられ、その記念に今年10月にマチュピチュへ行くそうです。
マチュピチュといえば、地球の裏側ペルーの山奥に築き上げられ、放棄されて以来400年ものあいだ忘却の彼方にあった、まさに秘境中の秘境です。おそらくは日本からペルーまで飛行機で行くだけでも24時間近くかかるはず。よくそんなところへ、還暦を過ぎてから行こうと思えるものだと感心しきりです。
一方、うちの母。先日、国立新美術館へ行こうとして地下鉄駅で迷ってしまいました。それで駅員さんに「すみません、乃木坂駅に行きたいんですけど、どの電車に乗れば…」と尋ねたところ、「今まさにあなたがいるここが乃木坂駅ですよ」との回答が。無事に自宅へ帰還したあと、「ほんとに都心って嫌だわ、もう行きたくない」とぼやいていました。
このバイタリティの違いは一体どこから来るんでしょう。

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